貧乏人が綴る、以前運営していたHPの日記コンテンツを引き継ぐブログ。

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切ない派遣村物語

2010 - 01/10 [Sun] - 10:35

 自分も、いつかそうなるのだろうか…

 特集ワイド:公設派遣村・それぞれの物語 働き自立したい! 僕ら、どう見える?

 今年も、都内で実施された「派遣村」。
 「公営で実施されたことに意義がある」と一部では賞賛の声が上がっているとはいえ
 その実情は、昨年とは全く実態が異なっていた。
 前回のブログでも書いたが
 都の職員は、親身になって「入村者」の悩みに耳を傾けるどころか
 おざなりの「アンケート」でお茶を濁そうとしていた。
 その様子を見るに見かねた、前年「派遣村」有志で実施する「ワンストップの会」が
 入村者の手助けをしようと助け船を出すと
 都の職員はこれに感謝するどころか、彼らの活動を妨害する始末。
 自分達も、へたをすればいつかはああなるという考えがないのだろうか。

 北海道からやってきたという元とび職の青年は
 「食う」ために「夜の世界」に飛び込んだが
 この世界は自分には向いてないとわかり、すぐさま足を洗った。
 実家に妻子を残す彼は、このことを家族に伝えていない。
 仕送りもできず、ひもじい思いをさせている。
 「いっしょに暮らしても、路頭に迷わせるだけだ」と考える彼は
 ずっとこちらで仕事を探す決意を傾けている。

 年末に仕事と家を失い、「ホームレス」と思われるのがいやで、
 夜の街をさまよっていた青年は
 居ても立ってもいられず、派遣村行きのバスに乗った。
 「鳩山首相がお母さんからもらったお小遣いの1割でもいいから僕らに分けてほしい」
 とつぶやく青年。
 パフォーマンスはいい、仕事をくれという言葉は
 「派遣村」のあちこちから聞こえてきた。

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「快適な生活」の陰で…

2010 - 01/08 [Fri] - 12:11

 バブル景気絶頂期
 「おいしい生活」というコピーで一世を風靡した百貨店があった。
 その百貨店は、 時代の最先端を行く百貨店として知られていた。
 当時、消費は「美徳」とされ、人々は狂ったように享楽的な生活に走った。
 その陰で、モラルの崩壊は深く、静かに進行していたことに
 気づいた人は誰もいなかった。いや、誰もが「気づかない」ふりをしていた。
 バブル崩壊とともに、その百貨店が抱えていた暗部が一気に表沙汰になった。
 時代の最先端を行く経営者とメディアから持ち上げられていた社長は
 一転して、賞賛されていたメディアからバッシングを受けた。
 結局、社長は全財産を売り、経営権を他人に譲り渡し、ビジネスの一線から姿を消した。

 年明け早々、昨年私の会社に入社した社員2名が、昨年一杯で退職した。
 退職理由は「プライベート」を理由に明かされなかったが
 私には心当たりがある。
 うちの会社には正社員の勤務シフトは
 8時~17時までの「早番」と、17時~深夜2時までの「遅番」にわかれている。
 「遅番」は規約上、深夜2時が定時になっているが
 実際に定時で帰れるのはごくまれなこと。
 普通の時間帯でも残業はきついのに、
 うちの会社の深夜残業は、他の会社よりも仕事がきつい上に人数も少ないから
 心身共に疲れやすくなる。
 今会社を辞めても、仕事が見つかる保証はない。
 「無職」になる恐怖心で、彼ら2人は必死に会社にしがみついてきたが
 ついに限界点を超えてしまった。
 仕事がみつかないことを覚悟の上で、彼らは自分の身を守ることを選んだ。

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公設派遣村が閉所

2010 - 01/06 [Wed] - 10:47

 だが、本質的な問題は解決していない…

 都の“派遣村”が終了 800人が別施設に転居へ

 昨年「反貧困ネットワーク」が中心になって、日比谷公園で開催された「年越し派遣村」の公営版として注目された「公設派遣村」が昨日、無事に「閉村」した。今年は883人がやって来たが、そのサービスは「年越し派遣村」とは比較以前の問題だったらしい。都側はハローワーク職員らが職業・生活相談したといっているが、当の相談者からは
 「各種支援を求めたが何も決まらなかった。都の職員は事務手続きとして必要なことを聞くだけで、こちらの話をもっと聞いて欲しかった」
という不満の声が相次いだ。
 都に遠慮して、メディアは詳しい実態を報道しないが、実際に「派遣村」を訪れた小池晃・参議院議員(日本共産党)はtwitterで、公営版派遣村の実態をリポートしてくれた。その内容は、あまりにも衝撃的なものだった。都の職員の対応を見かねた「ワンストップの会(「年越し派遣村」に参加した有志の団体)が来所者の相談を始めると、都の職員が
 「(相談を)やめろ。あなた方は国と東京都の取り組みをこわそうとしている」
と暴言を吐いたそうである。その後はワンストップの会の帯同も認められるなど少しは改善したようだが、村内で体調を崩した入村者を救急車で運ばれる騒ぎがあった時には救急隊員も
「派遣村には医者もいるのに診てもらえないの?」
と不思議がるなど、都の対応はお粗末なモノだった。また都側が実施した「相談業務」も、実態はアンケートのようなもの。どんな支援の制度があるのかも教えてくれないと入村者から不評だった。 
 

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「派遣問題」で明け暮れる

2009 - 12/31 [Thu] - 16:10

 今年は「派遣切り」で明け、派遣切りで暮れる1年のような気がする。
 政権交代が実現したとはいえ、景気がよくなったという実感はないし、将来の展望に明るい展望が開けるという話も聞かない。メディアは相変わらず、改革のスピードが遅いだの、マニフェストを実行していないと、盛んに鳩山政権をくさしている。私自身、鳩山内閣のモタモタぶりにいらつくことも少なくない。
 だが、改革が遅いのは鳩山政権「だけ」のせいなのかというと、私は「違う」と断言する。
 戦後の一時期をのぞき、60年以上の長きにわたって政権を担当した自民党。
 この党が長期にわたり政権を担ってきたのは、野党がだらしがなかったこともあるが、地方の隅々まで「利権」で築き上げられた強固なネットワークがあったからだ。農協、土建団体、医師会、それらをまとめ上げる地方名家などの支援者らによって、自民党は政権を維持してきた。そして彼らを裏で支配していたのが「官僚」という名の究極の利権集団である。
 しかし’90年代以降、かれらが築きあげてきた強力な利権システムは、あちこちで勤続疲労を起こすようになっていた。’93年以降、この党は単独で政権を維持できなくなっていた。にっちもさっちもいかなくなった自民党は「自民党をぶっ壊す」をキャッチフレーズに掲げた小泉純一郎を総裁にする。彼は「郵政民営化」に代表される「構造改革」という名の自由主義的政策を推進するが、結果的に彼が国民に与えたのは、地方都市の没落と、これまでになく広がった格差だった。’05年に「政権のおこぼれに与れれば」と自民党に投票した有権者は、国民の意に反した右傾化・復古主義政策を採る自民党に反発し、’07年の参議院選挙で「衆参ねじれ現象」を実現させ、自民党に鉄槌を下す。しかし自民党は利権と政権を手放したくない一心で小泉→安倍→福田→麻生と4年間で4人も総理・総裁をたらい回しにする悪辣な手段に出たあげく、ついに今年の総選挙で未曾有(麻生はこの字を「みぞうゆう」と読んだ。あり得ない…)の大敗北を喫し、80年ぶりという選挙での「政権交代」になったのである。
 さっきもいったように、鳩山政権は自民党時代の「負の遺産」の整理に取りかかっている最中である。小泉政権以降、自民党政権が国民生活に与えた「負のダメージ」は、想像以上に深く、かつ大きかった。このために民主党は自分の政策を実行できず、もがき苦しんでいるというのが正直なところだ。
 何より一番問題なのは、昨年末年始から出てきた「派遣切り」の問題である。本来派遣社員というのは、通訳やエンジニアなど、特殊かつ高度な技術を持つ人材のための制度だったはずだ。ところがこの制度は「規制緩和」の名の下、小泉政権下でありとあらゆる職種、特に製造業にまで対象を広げてしまった。派遣制度は企業がろくに技術がない人間を安い値段で合法的にこき使い、不景気になると真っ先に切り捨てる制度に変質してしまった。

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希望の訓練受けられず

2009 - 10/25 [Sun] - 10:51

 長期的視点での「人材育成」を怠ったツケ…

 失業者 介護・医療に集中 希望の訓練受けられず

 記事と似たようなケースは、私も経験している。といっても私の場合は職業訓練校の入試で落とされたのだが。
 ハローワークは自前で、職業訓練のための施設を持っている。学費は無料で、設けられているコースは、各ハローワークによって異なる。事務系だと簿記、医療事務など、工業系だとボイラー管理、溶接工などである。期間はコースによって異なるが、大体1~2年ほど。資格取得を目指しているので、カリキュラムは朝から夕方までびっしり詰まっている。
 職業訓練校の入試には、ハローワークに求職願を出している人間なら、誰でも受験できるが、競争率はコースによって異なるものの、おしなべて数字は高い。私は以前医療事務の資格取得を目指していたこともあり、都内の訓練校の医療事務コースを、地元訓練校の簿記コースを受験したが、どちらも不合格だった。
 特に後者では、屈辱的な扱いを受けた。試験は筆記と面接という構成で、筆記試験は中学程度の学科試験だが、数学のできが悪くて難儀したことをお簿終えている。屈辱的な体験は、そこでの面接試験の時におこった。
 面接試験は、受験生1名対面接官2名という形式で行われる。私の順番の時、なぜか試験官の1人はいびきをかいて、竿をこいでいた。起きていた方の試験官から、志望動機などに対する応答があり、私はそれに一生懸命答えているつもりだった。信じられないことは、次の瞬間におこった。寝ていた試験官が目を覚ますと、さっきと全く同じ質問を繰り返し、同じ答えを要求したのである。私はあっけにとられ、体中の血液が頭に逆流するのを覚えた。普通だったら、職務怠慢で糾弾されるケースであるにもかかわらず、その試験官は何事もなかったかのように振る舞った。冗談じゃない、受験生は、将来をかけて試験を受けているのだ。その大事な「儀式」に、居眠りするとは何を考えているのだろう?先に私に質問した試験官も、困惑の表情を浮かべていた…私は落とされた。結局、簿記の資格は自腹を切って取得したが、その資格を生かす機会がないまま今日に至っている。

 

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日本の貧困率は最悪だ

2009 - 10/21 [Wed] - 22:56

 新政権の動きは鈍いなあ…

 主要国で最悪レベル、日本の貧困率

 昨日、長妻厚労相は「日本の貧困率」は15、7%だと発表した。
 この数字は「先進国」の中では最低だそうだ.そりゃそうだろう、今まで最低最悪の政権を支持していたのは我々国民なのだから。過去8年間、我々国民は為政者が唱える「自己責任」という概念を信じ(こまされ)、激烈な競争社会の敗者に冷たい視線を浴びせ、路上にへたり込む路上生活者に対し
「ちゃんとしないと、ああいう大人になるよ」
と子供に言い聞かせる大人達。自分はこんなに苦労した、だから子供にはあんな苦労はさせたくないという,親が子供を思う気持ちもわからなくはない。だがそんな殺伐とした感情からは、心の豊かな子供が育つとは考えにくい。「同じ階層」という名の仲間同士で結束し、自分と違った集団を排除し、仲間から外れることを極端に恐れる、現代の子供達。世間は
 「みんな違ってみんないい」
と一生懸命諭すが、同じ口で「頑張らないとホームレスになる」といっている大人がいるとしたら、「つながろう!」いっている人たちが、自分達と違う価値観の人間を排除しようとしている光景を見たならば、子供達はいったいどんな大人になるのだろうかと思うとぞっとする。
 さて「貧困」と聞いて、皆さんはどんなイメージを思い浮かべるか?
 このブログを書いている私自身も、れっきとしたな「貧困者」なのだが、私が思い浮かべるイメージは
 ・家賃が払えない
 ・医療費が払えない
 ・学費が払えない
 ・食費にも事欠く
 ・服が買えない
 ・交通費や通信費が払えないから、交際範囲が狭まる
だろう。実際、自分が今置かれている状況でもあるのだ。

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パソナ会長に竹中平蔵

2009 - 09/08 [Tue] - 10:39

 「規制緩和」が自分達の儲けのためであることが、これではっきりした。

 パソナ会長に竹中平蔵氏就任

 私は以前、パソナに登録していたことがある。もう時効だから、その事をお話ししようと思う。
 私がこの会社に登録したのは、Yahoo!BBの「ご案内」だった。職種こそ「ご案内」だが、実際はノルマを課して約束を取り付ける「アポインター」と同じ。時給に釣られて応募したのだが、営業トークのでき私には苦痛以外の何ものでもなかった。1ヶ月間の短期バイトだったから割り切れたが、期間がなかったら真っ先にクビを切られていただろう。
 次にパソナから紹介された仕事も、Yahoo!BB関連の仕事。今度の仕事は「キャンペーン」というヤツで、大手家電量販店の店頭でYahoo!BBを宣伝し、契約まで持ち込むという仕事だった。しかしこの仕事も、家電量販店から駅構内に規模を広げたとたん、ノルマが厳しくなった。時給が破格(1,500円)だったので我慢してやってきたが、社保の加入を巡ってトラブルになり、それが原因で私は仕事を切られた。そればかりか、ここは私に仕事を紹介してくれなくなり、先方から電話がかかってきても
 「なんか仕事があったら、お仕事紹介しますから」
という、極めて儀礼的な電話ばかりしかよこさなかった。頭にきて、契約を更新しなかったのは言うまでもない。もっとも、それが先方の狙いだったのだろう。
 あとになって、パソナの会長とYahoo!の最高経営者が、昵懇の間柄だったことを知る。この2人に共通しているのは、社内では独裁者として君臨していること、目の前の数字しか興味がないこと、新自由主義を信奉していること、そしてバリバリの体育会系の人間だと言うこと。そういう連中にとって、私みたいに、自分達の都合通りに動かない人間は目障りだったのだろう。
 その後もいくつかの「派遣会社」に登録したが、私に仕事を紹介したところはなかった。そして、私は思い知った。派遣会社は、普通の会社でバリバリと実績を残してきた人間だけが欲しいんだ、と。そして私は、派遣会社に登録して、事務職のキャリアを積むという夢をきっぱり捨てた。

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トヨタ九州派遣ゼロに

2009 - 07/24 [Fri] - 09:58

 せっかくの英断だが、うれしさも中くらいなり…

 トヨタ九州、派遣社員をゼロに 期間工で直接雇用

 トヨタ自動車九州が、派遣工員を直接雇用する方針に転換したのは、派遣できている工員の中にも、相応の技術・知識・経験を持つベテランがが多数在籍しており、契約期間満了で彼らを手放すのは、会社・労働者双方にとってマイナスと判断したからだろう。
 私が一番不満に感じているのは、雇用期間が「半年」だということ。会社側は給料を増やし、福利厚生も充実させるというけれど、会社側は大幅な減産がなければ、契約を更新し、長期雇用する方向だというが、半年後の契約満了時に、工場の稼働率が低ければ、解雇される可能性もあるという。「派遣工の方がましだった」という声が出ないか心配だ。
 トヨタ経営陣(子会社だが)が今回、このような決断を下した背景には、おそらくトヨタ労組の働きかけもあったのだろう。この労組は日本でも有数の「高給取り」集団として知られるが、同時に会社べったりの「御用組合」が跋扈するナショナルセンター「連合」の中でも、1、2を争う「御用組合」としても知られている。その彼らがこのような決断を下した背景として、同じ「御用組合仲間」である「電機労連」(パナソニック、日立、東芝の労組などが加盟)が、派遣切りされた派遣工員へのカンパ活動をしたが、トヨタ労組が加盟する「自動車労連」(「連合」傘下の労組のひとつ)が、派遣切りされた工員に対する支援活動をしたという話は耳にしなかった。心ある労組幹部は、その事に対して忸怩たる思いを抱いていたかも知れない。 

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派遣村閉村

2009 - 07/01 [Wed] - 10:47

 「派遣村」は閉村するが、ワーキング・プア達の戦いは続く。

 『反貧困』草の根喚起 『自己責任論に一石』 派遣村閉村

 年末年始、日比谷公園に「年越し派遣村」が登場したときの衝撃は、ずっと忘れないだろう。
 公園内に設置されたテントには、仕事を切られ、住むところを追い出された派遣労働者が、食料と寝る場所を求めて続々とやってきた。全国各地から、ボランティアや義援金が続々とやってきた。厚労省は、彼らのために厚労省の講堂を開放することを決めた。
 正直、私もこのイベントにボランティアとして参加したかった。だが父の看病もあり、それはかなわなかった。遠く離れた地から、ボランティアの活躍と、仕事と家からあぶれた人の幸せを願うことしかできない自分が情けなかった。
 小泉・竹中ラインが進めた「構造改革」政策は、日本国民から夢と希望と未来を奪った。
 堀江貴文・元ライブドア社長に代表される「稼げば勝ち」という価値観に代表される売り上げ至上主義は、深刻な職場のモラルハザードを巻き起こした。
 同一職場内での「正社員」と「非正規社員」の深刻な「労労対立」は、お互いの信頼関係を破壊した。
 
 「反貧困ネットワーク」が発足したのは、昨年の3月である。
 この頃からメディアも「反貧困」問題を取り上げるようになったが、それが深刻になったのは、昨年秋の「リーマンショック」に起因する「派遣切り」問題だった。「派遣元」から派遣され、受け入れ先の企業で働いている「非正規社員」の多くは、昨年末~今年3月で契約満了を迎え、そのまま失業する可能性が大きいと、貧困問題に取り組む関係者は危惧していた。そこに「リーマン・ショック」の影響で、当初の予定よりも派遣期間を短縮する企業が増え、路頭に迷う「非正規社員」が大量に社会にはき出された。彼らの多くは,昼間は公園で時間を潰し、夜は深夜営業のカフェやネットカフェを転々として一日を過ごす。「派遣村」は、そんな彼らにとっては天国に見えたに違いない。

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路上生活者狙う輩達

2009 - 06/14 [Sun] - 10:12

 「スポット派遣」で働く若者よりひどい状況に陥っている人たちが、ここにいる。

 路上生活者狙う現代版“たこ部屋”

去年の今頃、当BLOGで「グッドウィル廃業」を取り上げた。その記事と内容が重複するようで恐縮だが、創設者・折口某は登録スタッフの給料だから「データ装備費」をかすめとり、仕事で使う備品を高額で買わせるとやりたい放題をやっていた。そのほか数々の悪行が発覚し、グッドウィルは廃業になり、折口は海外で逃亡生活を送っているという。最近、折口は海外ニューヨークで優雅な「逃亡生活」を送っているという話を聞いた。多くの若者をこき使い、払う金を払わないでおいて、自分は贅沢三昧。いい気なものだ。
 だが、この記事を読むと、職にあぶれた路上生活者達は、若者達とは比べものにならない極限状態に置かれていることがわかるだろう。
 この記事に出てくる悪質業者は、山谷(「やまたに」じゃないよ!「さんや」だよ!)などのドヤ街に、手配師(俗に言う「勧誘員」)を派遣して、職にあぶれた高齢者に言葉巧みに接近し、会社で働かせる。提示条件の多くが「日給7,000円(宿泊費・食費除く)」だが、実際に支給されるのは1日2,000円。しかも食費・宿泊費は含まれず、休業補償もなし。あきれたことに「新年会費」で10,000を徴収されたという。この業者は家賃滞納で夜逃げしたそうだが、名前と住所を変えて別のところで営業しているのではないかという声もあるらしい。働く人は弱い立場にいる人が多く、大部分は泣き寝入り。業者のやっていることは「労働者派遣法」で禁止されているが、実際は野放し状態が続いているという。休業補償も作業員宿舎の届け出も、労働基準法で定められているにもかかわらず、である。
 実際、悪徳業者の監督をするはずの労働基準監督署(労基署)の対応も冷たい。悪徳業者の非道を訴えた労働者に対し、労基署の職員は「書面に出せ」と通告しただけ。この労基署は、東京新聞の取材に対しても「個別案件には答えられない」と回答を拒んだそうだ。

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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