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菅家さんに面会・謝罪
この一件も「政権交代」効果?
【足利事件】検事正が菅家さんに面会 直接謝罪へ
検察のトップは、やっと菅家さんに頭を下げる気になったようだ。
おそらくはこれも「政権交代」が交代したからかも知れない。しかし、あまりにも行動が遅すぎる。
本来なら、無実の人間に「罪人」のレッテルを貼り、17年間も不当に刑務所にぶち込んだことについて、責任を取って辞任するべき案件である。
警察は6月に、菅家さんに謝罪しているが、その模様がマスコミに公開されたのは冒頭だけだったし、当時の警察関係者は、インタビューに対して回答拒否、審議を担当した検察関係者に至っては
「あの時点では、ベストを尽くして審理した」
と開き直ったコメントを発表した。
それが無実の人の名誉と自由を、17年間も奪ってきた人間のやることか!
本件に関しては、今日菅家さんが不起訴になった2つの女児殺害事件(いずれも未解決)の取り調べの様子を録音したテープなどの開示をめぐり、裁判所、検察側、弁護側が協議するそうだ。だがこの期に及んで検察側は、録音テープを非公開にしてくれと主張しているらしい。自分達の失敗を公にすることが、そんなに屈辱的なのだろうか?失敗から学ぶ要素は多いのに、自分達に都合の悪いところはとことん隠し通し、永遠にクサい物に蓋をしてしまえという魂胆なのか?
こんなところで引き合いに出して恐縮だが、セクハラ・レイプなどの性犯罪で受けたトラウマに苦しんでいる女性よりも、自分達のほうがよっぽど苦しんでいるとでもいいたいのだろうか?だとしたら、彼らの心根はとことん腐っている。
JR西社長を在宅起訴
事件から4年あまり、捜査はようやく「けじめ」の段階を迎えた。
JR西社長を在宅起訴 宝塚線事故「安全対策怠る」
2005年に発生した「尼崎JR脱線事故」は、死者107名(運転手含む)を出す、JR発足以来の大惨事になった。検察は4年あまりの捜査の結果、当時JR西日本(以下JR西)の安全最高責任者を務めていた,山崎正夫・現JR西日本社長を「在宅起訴」とする決定を下した。山崎社長は記者会見を開き、社長を辞任するとともに、自らの責任を巡っては、法廷で争う姿勢を示した。
この事件については、当ブログでも何回か取り上げている(詳細は2005年4月および5月の記事で検索のこと)。訴追理由として、検察はJR西日本が’96年に福知山線のルート変更をした際、速度超過の列車を減速させるATSを設置しなかったためとしている。しかし、当時の最高経営幹部については「知識・経験から予測は困難だった」「ATSを設置する権限はなかった」として、訴追しないことにした。
だが個人的には、この処分には納得がいかない。当時の経営最高幹部は、誰一人として訴追されず、結果として、当時の安全部門の最高責任者である現社長一人に、自己の責任を押しつける形になったからだ。
会社という組織は、最終的にはトップが首を縦に振らないと動かない。それは、検察も同じはずだ。にもかかわらず、現在の社長を「在宅」とは起訴して、他の経営最高幹部の責任を追及しないのは、この社長が子会社出向経験がある、いわば「落ちこぼれ組」だからというのは、ゲスの勘ぐりだろうか?
栃木県警本部長が謝罪
本来なら、別の人間が謝るべきなのだが。
初めて直接謝罪 菅家さんに栃木県警本部長
本部長が「足利事件」で「犯人」とされた菅家さんに、謝罪したことに関しては評価する。
だが残念ながら、その様子がメディアに公開されたのは冒頭の数分だけで、釈然としなかった。
警察というのは、強烈な縦社会である。階級がひとつ違うだけで上官の命令は絶対であり、逆らうことはできない。警察のそういう体質を知っている人間から見れば、今回の謝罪劇は、上司なり先輩から「お前、先輩に代わって謝れ」といわれたのではないかと思う。
メディアは当時の捜査関係者に取材を試みたが、そのほとんどが取材拒否、あるいは「ノーコメント」といった対応で、中には妻が玄関先に出て「取材拒否」を言い出す者もいる有様で、本件に関して真摯に「反省」あるいは「謝罪」の意志を認めた関係者は皆無。ブログで「あの事件の捜査は正しかった」という暴言を吐いた捜査幹部もいたが、その話がネット上に知れ渡ると、瞬く間にそのブログは炎上し、閉鎖に追い込まれた。もちろんその関係者も、マスコミの取材も拒否している。かろうじて当時の栃木県警本部長が「時期を見て謝罪したい」というコメントを週刊誌に寄せていたが、具体的な時期については「周囲の対応を見て」と口を濁した。
裁判では「当時のDNA鑑定が誤りだったと認める」方針らしいが、弁護団が要求している「なぜDNA鑑定が間違ったのか」に関する真相究明については、裁判ではやらないらしい。当時のDNA鑑定をした当事者の証人喚問も行われないそうだ。言い換えれば「公の場で謝罪するから、これ以上当時の関係者を問い詰めるのは辞めて欲しい」というのが司法界の総意ということなのか?
冗談でしょ?
秋葉原殺人事件から1年
時は過ぎても、遺族と社会に残した傷は深く、暗い…
秋葉原無差別殺傷1年 深すぎる傷
「秋葉原で大量殺人事件が起きた」
この一報を聞いたとき、我が耳を疑った。
「オタクの聖地」といわれるかの地において、何であんな悲惨な事件が…と。
事件直後、マスコミ各社はこぞって事件の背景として、容疑者の育った生育環境を書き立てた。だが、私からいわせれば、それらの記事の多くは「売らんかな」というセンセーショナルにあふれ、事の本質を突いてるようには思えない。加藤被告と同じ境遇にある人は大勢いる。彼ら彼女らも、一歩間違えれば、加藤被告と同じことを起こす可能性もあるのだ。だが彼は悲惨な事件を起こした人物として名を残し、その他大勢は何事もなかったように、精一杯日々を送る。その違いはどこにあるのか、指摘するメディアは皆無である。
彼が職場に不満を持っていたことは、当時も報道されていた。夢破れて「派遣社員」として働く彼は、先が見えない将来におびえていたが、親身になって相談に乗る人は、彼の周りにいなかった。ネットにも救いを求めたが、彼に対してのネット社会での対応は、現実世界よりも厳しかった。現実とネット、双方の世界で孤立感を深め、怒りのエネルギーをため込んだ彼は、他人を巻き添えにして、取り返しのつかない行動へと突っ走った。
このブログを書いている私自身、将来性は全く見えない。
遅ればせながら「大学に行きたい」と思いつつ、諸般の事情でそれは叶わぬ夢となろうとしている。
2月には父を亡くした。
肉親の「臨終」を生まれて初めて目の当たりにし、「死」というのはこんなにも厳しく、つらく、そして人を強くさせるものかということを実感した。
パートして日々の糊口をしのいでいるとはいえ、それでは生活できないため、生活保護を受けている。
いつも支払いにおびえる日々。
今住んでいる家だって、いつ放り出されるか知らないという恐怖におびえる毎日。
これらのことは、経験者でないと理解できまい。
可視化の全面導入困難
この政権が逃げ回っているのは「解散」だけではない。
『可視化』足利事件受け焦点に 法相『全面導入難しい』 取り調べに支障
菅家さんは、釈放後の記者会見で
「警察官と検察官は許せない。この場で謝罪して欲しい」
と、17年来、心の中に溜まっていた胸中を明かした。
強引な見込み操作と、導入されたばかりで精度が不安定だったDNA鑑定のおかげで、平凡なバス運転手の人生は暗転した。
菅家さんは、警察の強引かつ強圧的な取り調べに負け、一度は犯行を「自供」した。しかしその後に行われた現場検証で、彼は死体遺棄現場を指し示せなかったという。その時点で、警察は「真犯人ではない」と気づくべきだった。
公判で、彼は「自分は犯人ではない。やっていない」と主張した。しかし一審、控訴審ともに言い分は聞きいれられず、上告も棄却され、無期懲役が確定した。
その後の再審請求も却下され続けたが、DNAの再鑑定を求めたことで道が開けた。再鑑定の結果、当時の鑑定と菅家さんのDNAが不一致だったことが判明し、彼は無事に釈放された。
「あの時点ではベストを尽くして審理した」
公判を担当した司法関係者は、記者会見でそう語ったそうだ。
何が「ベストを尽くした」だ?
自分達の犯した捜査で他人の人生を狂わせたのに、何という言いぐさ。
「我々の捜査ミスで、あなたの人生をおかしくさせました。お詫びします」
となぜいえない?
まあ、いえないだろうな。
闇サイト殺人事件判決
こういうやつは、100回殺してもまだ殺したりない!
闇サイト殺人判決、1人無期に傍聴の母「落胆しています」
死刑になるには、以下の基準があるそうだ(出典:西日本新聞)。
(1)犯罪の性質
(2)動機
(3)態様(特に殺害方法の執拗=しつよう=性や残虐性)
(4)結果の重大性(特に被害者数)
(5)遺族の被害感情
(6)社会的影響
(7)被告の年齢
(8)前科
(9)犯行後の情状
を総合的に考慮し、刑事責任が極めて重大で、罪刑の均衡や犯罪予防の観点からやむを得ない場合に死刑選択が許されるのだそうだ。
上記の観点から見て、この事件は被害者が1人とはいえ、(1)(2)(3)から見るとあまりにも悪質で、加害者に反省の態度が見られない。社会的な反響も大きく被害感情も甚大なことから、裁判長は本件を「死刑相当」と判断したと思われる。犯人グループの1人が「無期懲役」になったのは、この男が自首したことで、本件が発覚したことを考慮に入れたからだと思われる。
仏像窃盗犯逮捕
信仰心が篤いからとはいえ、いくら何でもやりすぎだろう。
建仁寺仏像窃盗、三重の会社社長を逮捕…坐像見つかる
この罰当たりな男は、仏像を盗んだのは建仁寺だけでなく、別の寺からも仏像を盗んだというのだから驚く。
もっと驚くのは、この男がかなりの「確信犯」だということ。
昨年暮れ、この男は京都のとあるお寺のお堂に忍び込んでいるのを発見され、関係者に通報された。ところが警察での事情聴取の際、犯人は
「リストラされてうろつき、たまたま寺で寝てしまった」
という男の説明を真に受け、そのまま返してしまったという。あの時逮捕していれば、盗まれた仏像の数は少なくなっていただろうと悔やまれる。
動機についてこの男は
「信仰心からやった。立派な観音様で家で拝みたいと思った」
といっているらしいが、寺の仏像を盗んでおいて臆面もなくそんなことをいえたもんだと、呆れるほかはない。
近視手術で失明?
近視手術で失明の危機?シャレにならんわ。
格安レーシック手術で67人感染症
レーシック手術は、目の表面の角膜を薄くめくり、中にレーザーを当てて角膜の形を直し視力を矯正する手術で、ここ数年、国内でも手術を受ける人が増えている。
上記の記事によれば、問題を起こしたこの医師は、手術用の機械をほかの眼科医から譲ってもらい、レーシック手術を始めたという。日本眼科学会では、レーシック手術は学会が認定する「眼科専門医」が行うよう定めているが、一番の問題点は、この医師が「眼科専門医」ではなかったということ。昨年10月ごろから異常を訴える患者が続出したことを認識していたが、そのことを保健所や患者本人に告げず、診療行為を行っていたそうだ。この手術は15万〜30万ほどかかるそうだが、この医師は相場の約3分の1で診療・手術を引き受けていた。これまで月平均100件の手術を、1人で行っていたそうだ。
管轄保健所は、医療器具の滅菌が不十分な上、手術前に手洗いで使うアルコール消毒液が整備されていなかったことから感染症が集団発生した可能性が高いとみている。薄利多売の儲け主義に走った結果、医療現場で一番重視しなければならない「衛生・清潔」という概念がおろそかになっていたようだ。
永田元議員自殺
大言壮語のツケは、取り返しのつかない悲劇を招いた。
永田元議員が自殺 偽メール問題06年に辞職
「お金で人の心を買っているのは、あなたじゃないですか!」
永田議員は3年前の予算委員会で、自民党・武部幹事長(当時)に対してこんなせりふをぶつけた。そして、その「根拠」となったメールを審議会場に突きつけた。
その「メール」が、まったくでたらめなものと知らずに。
そしてそのメールが、民主党執行部を窮地に追いやり、彼自身の運命を狂わせることになるのを、当時は誰も知らなかった。
この事件が起こる直前、民主党は世間を震撼させた「耐震構造疑惑」追求で押せ押せになっていた。しかし永田氏はこの問題で思うような結果を出せず「自分も手柄を立てたい」と焦っていたらしい。
「あんたを男にしたい」。
その情報提供者は、こういって永田元議員に接近したという。
そこには、ライブドア騒動でのやり取りで交わされたという、堀江元社長が発信したというメールが記載されていた。
「これだったら、自民党にとどめを刺せる」
と喰らいついた永田氏、そして民主党執行部。
だがそれは、とんでもないワナだった。
小室哲哉容疑者を逮捕
「驕れる者は久しからず」という格言は、現在も生きていた。
小室哲哉容疑者を逮捕 著作権絡み5億円詐取 借金穴埋めか
類まれなるセンスを駆使し、TMネットワーク(以下TMN)の中心人物として、’80年代後半〜’90年代前半の音楽シーンをリーとしてきた小室哲哉。安室奈美恵、TRF、GLOBE、元「愛人」だった華原朋美らプロデュースするアーティストは軒並みヒットチャートの常連となり、一時期は彼が手がけたミュージシャンがチャートの上位5位を占めたり、レコード大賞を4年連続で受賞するという「快挙」を達成したこともあった。
私が彼の名を知ったのは、今はなき貸しCDレンタルショップ「友&愛」でTMネットワークのCDを借りたことがきっかけだった。そのサウンドを耳にして「ダンサブルでおしゃれなエレクトロ・ポップ音楽」という印象を持った。実際ほどなくして、彼の音楽は、クラブ音楽シーンを席巻するようになる。
小さい頃にYMOサウンドに慣れ親しんだ私にとって、彼の音楽は抵抗なく理解できた。当時の彼らのサウンドを「テクノ音楽の新たなる進化」と思った人も多いに違いない。












