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党・閣僚人事を断念

2009 - 06/30 [Tue] - 10:34

 国民不在のパワーゲームはいい加減辞めて欲しい。

 党・閣僚人事を断念 首相、自民内反発受け

 最近自民党内で起こっているドタバタ劇を見ながら、私はあるひとつの光景を思い出していた。
 ’85年、大阪行きの日本航空機を襲った悲劇。
 ボイスレコーダーは、異常発生から墜落寸前までのコクピット内のやりとりを克明に記憶していた。
 垂直・水平尾翼を吹き飛ばされ、コントロールが聞かなくなった飛行機を、コクピット内のクルーは必至になって立て直そうとしていた。
 状況は、刻一刻と悲劇的な展開を迎えつつあった。
 それでも彼らは希望を捨てず、奇跡を信じ、職務を全うした。
 「一人の犠牲者を出さずに飛行機を不時着させる」。
 彼らの願いは叶わなかったが、その時点で、彼らは最高の仕事をした。

 翻って、今の政治状況はいったいどうなっているのか?
 「政治」というのは官僚機構を厳しく律し、国民・国益を守の本来の業務である。
 しかし、今の自民党の政治家達は、政治家の「基本中の基本」の業務すら満足にできていない。

 「『郵政民営化』だけを唯一の争点にする」
という小泉首相(当時)の発言に端を発した、4年前の総選挙。
 郵政民営化に反対する国会議員のいる選挙区には「刺客」を送るという前代未聞の先述と、メディアを巧みに利用した自民党は未曾有の大勝利を収める。だが、それがすべての始まりだった。
 「『郵政民営化』だけを唯一の争点にする」ことを選挙公約に掲げた以上、「郵政民営化法案」が通過した時点で、小泉首相は国会を解散し、改めて信を問うべきだった。だか彼はそうはしなかった。
 今年に入り、小泉元首相は後継者に次男を指名して、国政からの「引退」を表明する。
 一昨日投開票が行われた、地元・横須賀の市長選挙戦で、彼はこうのたまわった。
 「官僚は優秀だ。二世議員にもいい人がいる」
 「国民的人気」を誇った元首相の、化けの皮がはがれた瞬間だった。
 

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横須賀市長は落選

2009 - 06/29 [Mon] - 10:28

 「小泉構造改革」は地元でも否定された。
 だが、この結果には民主党も楽観できない。

 政党候補にノー  横須賀市長選 自・民ともに不安残す

 選挙結果(全票開票)
 1 無所属 吉田 雄人  68,628
 2 無所属 かばや 亮一 64,147
 3 無所属 ごとう 正彦 23,134
 投票率45,22%(前回40.22%)

 横須賀市は、小泉のお膝元だ。
 そのお膝元で、小泉が推す現職が激戦の末破れた。
 ただし、今回の結果が小泉一族の「終わりの始まり」になるか否かは、現時点では何も言えない。

 私が参加しているMLに、小泉に関する情報が流れた。
 小泉のお膝元・横須賀は、米軍基地の上がりで食っている町だということ。
 広域指定暴力団の本拠地が、横須賀にあること。
 横須賀市内で何らかの商売をしているものは、この広域暴力団の支配から逃れられないこと。
 そして小泉一族を長年にわたって支えてきた有力後援者は、この暴力団の幹部だということ。
 小泉元首相とこの暴力団幹部との関係は、写真週刊誌「FRIDAY」が何回も掲載していた。しかし、他のマスコミがこれに追随することはなく、真相はいつの間にかうやむやにされた。ことがことだけに、地元関係者も「我が身大事さ」か、このことを口にするのをはばかられる雰囲気があった。
 その沈滞ムードを打ち破ったのは、33歳の元横須賀市議だった。
 彼は「3代36年続いた官僚市政の打破」を訴え、今回の市長選に立候補した。
 自転車で市内を回って自らの政策を訴えた。今年に入ってから、全国各地で30代の市長が誕生していることも、彼を後押しした。
 「沈滞した横須賀を変えたい」。
 そんな市民の願いは、33歳の新市長に託される。

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キャンドルナイト’09夏

2009 - 06/28 [Sun] - 10:23

 今年も「100万人のキャンドルナイト(以下「キャンドルナイト」)が、先週の日曜日行われた。
 この運動は、2001年にカナダで実施された「カナダの自主停電運動」が起源である。「1ヶ月に1基ずつ原子力発電所を建設する」という、アメリカ・ブッシュ大統領の政策に反対する意思表示として実施されたのがきっかけで、全世界中に広がった。
 日本では2002年、明治学院大学の辻真一教授がこのイベントを紹介し、2003年に最初の「キャンドル・ナイト」が開かれた。本家・カナダの「自主停電運動」は、家中の電気を消して真っ暗にしてしまうが、日本では
 「子供が怖がって泣いてしまうから逆効果だから、家の中でろうそくをともしながら過ごした方がいい」
ということで、電気を消す代わりに、その2時間をキャンドルを灯して過ごそうということになったのだそうだ。
 初年度参加者は60,000人あまりだったが、翌年のイベントは、女優の宮崎あおいさんがイベントに参加してくれたこともあって知名度が一気に広がり、参加者は目標の100万人を超える600万人あまり、全国で開かれるイベントも200を超えた。2005年からは、日本で時差がない韓国でも実施されるようになった。
 主催者は
 「『原発反対!』を100万回唱えるよりも、、1人1人が生活のワンシーンでこういう時間を自由に体感していくことが、いつかほんとうに平和な暮らしへとつながるのではないか」
と考えたそうだが、その願いはありとあらゆる人種・世代を超え、全世界中に広がっている。
 

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西松元社長を追起訴

2009 - 06/27 [Sat] - 10:09

 贈賄側が起訴で、収賄側が不起訴というのは納得いかないけど…

 西松元社長を一転追起訴 二階氏側は再び不起訴

  そもそも、この事件は最初から「国策調査」のにおいがプンプンしていた。
 そりゃ、小沢一郎・民主党党首(当時)は、法に触れることをやったのかも知れない。
 しかし、本件で彼にかけられた容疑は、過去の大型案件に比べれば、金額的には「みみっちい」。
 ぱっと見には「大型案件」に思えるが、献金期間が長期にわたっている上、その大部分が時効に近い。
 確かに、小沢は「大物政治家」であり、地元ではそれなりに権勢をふるっているのだろうが、今は「野党党首」という立場。そんな人間に、かつての影響力があるとは信じがたい。
 それより問題だったのは、「西松」と二階経産相の関係だった。
 「地元の大物政治家」という点では小沢と同じだが「現役閣僚」であり、野党党首である小沢とは現時点での影響力は桁違いのはずだ。
 にもかかわらず検察は小沢事務所の秘書を逮捕し、マスコミは小沢をヒールに仕立て上げ、彼を民主党党首辞任に追いやり、民主党を苦境に立たせた。内閣官房も、警察庁長官の「政治的発言」でこれをアシストした。
 かくして「政官マスコミ」による「小沢失脚計画」は成功しつつあった。
 ところが、思わぬところから邪魔が入った。
 心あるブロガーとオンブズマンが強硬に異議を申し立てたのである。 

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橋下知事らグループ結成

2009 - 06/26 [Fri] - 11:50

 本来の職務を粛々とやっていればいいのに…

 橋下知事ら20首長が新グループ…衆院選の支持政党表明へ

 東国原英夫・宮崎県知事が、自民党から出馬の打診を受けた際、知事は
 「自分を総裁候補にしてくれるのなら」といったそうだ。私はこのセリフを知事一流のジョーク・皮肉と受け取り、彼の肩を持つような記事を書いたのだが、はっきり言って甘かった。
 昨日のテレビインタビューで、東国原知事はこう答えた。
 「これはチャンスなんですよ」。
 チャンス?
 この言葉が出てくる時点で、県民という存在は、彼の頭の中からすっぽり抜け落ちている。
 彼を宮崎県知事につけてくれたのは、彼に投票してくれた多くの宮崎県有権者の人たちだ。
 この発言は、有権者を愚弄し、信頼を裏切る行為である。
 断っておくが、私は東国原知事に「国政への道はあきらめろ」といっているのではない。
 国政に打って出るのはかまわないが、その前に「宮崎県知事」としての任期は全うしてくれといっているのだ。だが元来タレント精神旺盛で出たがりの彼には、そんな諌言は届かない。残念だ。
 東国原知事知事の動きに対抗してなのか、橋下徹・大阪府知事も新グループを結成するという。タイミングからいって、東国原知事の動きに対抗しているのは明らかだ。このグループは「地方分権政策推進」を掲げているらしいが、彼らのいう「地方分権」が何を目指すのか、現時点ではさっぱりわからない。賛同者に「自由主義者」とおぼしき首長が多いことから、おそらく「小泉=竹中」が推進した改革を継承するのではないか。強い者はより強く、弱者には「自己責任」の一言で片付ける「構造改革」の徹底。

 

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与謝野氏に迂回献金か

2009 - 06/25 [Thu] - 09:52

 さあ、検察はどう動く?
 
 与謝野氏と渡辺喜美氏、先物会社から迂回献金か

 今回の事件は、小沢・民主党副代表のケースとほぼ同じである。
 金額も期間も似通っている上に、与謝野経財金融相の政治団体の所在地が献金先の会社に置かれていたのも、小沢副代表と全く同じである。
 驚いたのは、自民党の「行政改革」に反発して離島した渡辺良美・元行政改革担当相にも、この手の「迂回献金」をしていた可能性が浮上したこと。自民党のやり方に反発して離党しただけに、イメージダウンは必至だ。
 しかし、どうにも納得がいかない。
 なぜこのタイミングで、彼らのスキャンダルが明るみに出たのか?
 
 あくまでも「個人的見解」だが、小沢・与謝野・渡辺の3人には共通点がある。
 小沢は野党党首(疑惑発覚当時)だったし、渡辺は自民党に反発して離党した。与謝野は小泉・竹中ラインが推進した「構造改革」「郵政民営化」路線とは距離を置いていた(と記憶している)。うがった見方かも知れないが、小泉・竹中ラインの流れを引く「構造改革支持派」は、じゃまな彼らを始末するために、あえてこの時期にスキャンダルを暴露し、「抵抗勢力」のイメージをメディア報道を通じて国民にすり込ませ、政治生命を絶たせる計画を実行した。日本郵政・西川社長の去就問題で、麻生総理に猛烈なプレッシャーをかけて、当初の麻生の目論見を葬り去った「構造改革派」のことだ。彼らを「消す」ことはたやすいことだろう。
 彼らより金額が少なく、悪質性という点でも比較にならない二階・経産相を不起訴(検察審議会は「起訴相当」と認定)にし、彼ら3人は事件化しようとする検察・メディアの動き。心あるネチズン達の反発は必至だ。そして「政治資金」に口やかましくわめくのに、これら「国策捜査」のことにはなぜか口をつぐむ共産党。彼らは「赤いマントを羽織った自民党支持者」なのか?

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東国原知事に出馬要請

2009 - 06/24 [Wed] - 10:18

 この分では自民党も知事も「どげんかせんといかん」!!

 自民の総選挙出馬要請に、東国原知事「総裁候補なら」

 日刊ゲンダイ(2009年6月23日付)によると、自民党の強さは、津図浦々まで張りめぐされた強固なネットワークにあった。国会議員の下に嫌疑・市議・村議・業者がピラミッド型組織を形成し、公共事業に群がるシステムができているからだ。国会議員の下に大物県議がつき、国会議員に表を提供する代わりに利権を保証してもらう。彼ら有力者は、地元の役所・税務署・警察・農協・銀行・土建業者とつながり、庶民を押さえ、税金を山分けしてきた。記事で触れていないが、裁判所や商工団体、メディアもこれに加えていいと思う。地元の大物県議は役所関係に圧力をかけ、商工団体等に利権を配り、メディアで自分達に都合のいい情報を流して庶民を洗脳する。自民党が権力確保に血眼になっているのは、こういうおいしいシステムを、民主党などの改革勢力に潰されたくないからに他ならない。
 それだけに昨日、古賀誠・自民党選挙対策本部長と東国原英夫・宮崎県知事の会談には驚き、呆れた。
 困ったときの「人気者頼み」は困ったものだが、日本は三十年前にも似たようなケースがあった。党勢低迷に悩んでいた当時の社会党が、市民に絶大な人気を誇った横浜市長・飛鳥田一雄氏に委員長就任を依頼したことがあった。横浜市民はこの話に大反対し、飛鳥田市長も悩んだが、結局この話を受け入れた。しかし、結局社会党を蘇生することはできなかった。
 そして、今度の自民党である。古賀氏が東国原知事との会談を申し込んだということは、従来の自民党の「集票マシン」が機能しなくなった、あるいは機能しなくなりつつあるということである。万策尽きた古賀氏は、藁にもすがる思いで「東国原出馬」の話にかけたのではないか。
 だが、知事の返事は周囲を仰天させた。なんといっても「自分を「自民党総裁選に出馬させろ」という条件をつけたのだから。知事のこの発言に、さすがの古賀氏も「それはムリ」と困惑し、自民党議員からは反発の声が上がり、野党・民主党の鳩山代表は
 「東国原氏はこの前『大臣になる』といっていて、今度は『総裁になる』といっている。短期間で自民党の価値が下がったということだ。自民党は野党になるから総裁にはなれないが」
と記者会見で皮肉った。

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コンビニ割引制限不当

2009 - 06/23 [Tue] - 10:25

 「食べ物を粗末にしちゃいけないよ」。
 経営陣は、親からそう教わらなかったのか?

 公取委:セブンイレブンに排除命令へ 見切り販売制限で 

 見切り販売:制限不当、セブンに排除命令 加盟店主「大量廃棄、胸痛んだ」

 この世には、粗末にしてはしてはいけない物がある。
 ひとつは命。
 もう一つは食べ物。
 私の高校時代のクラスメートは、よく私をいじめて楽しんでいた。
 だが、そんな彼にも尊敬すべきところがあった。
 彼は、私によく言っていた。
 「米」という文字は、お百姓さんがかける八十八の手間を経て作られている。米粒のひとつたりとも、捨ててはいけない」。
 彼の言いつけを守ったわけではないが、私は持参した弁当をペロリと食べる子供だった。
 
 食べ物について、もう一つ思い出がある。
 学生時代、マクドナルドでアルバイトをしていた。
 昼のピークが終わる度に、たくさんのハンバーガーが捨てられていた。
 パートさんの一人が
 「どうせ捨てるのなら、私にください。それができなければ、困っている人に分けてあげてください」
と店長に懇願したが、店長は困った顔をして
 「気持ちはわかるのだが、会社の規則で、それはできないんだよ」 

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報道に尋問の筋是有り

2009 - 06/22 [Mon] - 10:47

 昨日付の東京新聞社説欄に、こんな文章が掲載されていた。

 週のはじめに考える 民権が奪われている

 論説子はこの論説の中で、民意を問わない政権が3代続けて登場した、どの選挙も先の「郵政選挙」で獲得した議席を失いたくないから、衆議院で強引な審議を続けている間に、一昨年の参議院選挙で有権者は野党を勝たせ、衆参ねじれ現象を現出する選択をしたら、今度は総選挙から逃げ回っている間に任期切れが近づいている。この4年間、国民は「衆議院選挙権」という名の意思を表示する機会を奪われてきた、という憤りの文章を載せている。まさに、今の国民感情を余すところなく表現している。
 だが、東京新聞をはじめとして、メディアの言うことはすべて正しいのだろうか?
 個人的には、管理人は東京新聞の報道姿勢を高く評価する一人である。
 反戦平和主義・格差是正・環境保護等のリベラルな論調を全面的に打ち出し、NGOなどの情報も積極的に載せてくれる。毎日掲載されている「特報」欄は、この新聞の「反権力スタンス」が前面に出ており、この新聞の看板企画となっている。
 だがそんな東京新聞でも、政治・経済紙面では「普通の」紙面になってしまう時がある。他の大マスコミよりは「反権力」っぽい雰囲気もあるのだが、経済面はおしなべて「記者クラブ」所属記者による、企業によるプレス・リリースが目につく。
 政治部記者の視点も、他のメディアとほとんど代わらない論調が多い。最近の「西松疑惑」と小沢・民主党副代表の関係に関する疑惑は、この新聞も多くの同業他社同様、検察側の「リーク記事」をそのまま掲載し、垂れ流していた。西松・小沢疑惑に限らず、検察のリークを「公務員の捜査機密情報漏洩」と突っ込むメディアは、私の知る限り、一部夕刊紙をのぞいて皆無である。
 そこで、今日のタイトルである。
 

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小沢氏側は「欠席裁判」

2009 - 06/21 [Sun] - 10:11

 検察とメディアは、どうしても小沢を「ヒール」に仕立てたいらしい。

 法廷「内と外」で対決=検察と小沢氏秘書弁護団-西松事件

 一言お断りしておくが、この裁判の被告は「西松建設元社長」であり、小沢氏の秘書ではない。当然、小沢・民主党副党首も関係ない。ところが検察はこの法廷で、工事受注先が西松に決まったのは「天の声」だという論理を展開したのである。先述の通り、小沢も彼の秘書も本件には関係ないので、これは一種の「欠席裁判」である。本人のいないところで、検察と西松に都合のいいところだけを話しているから、見方を変えれば、ある種の「闇討ち」であり、卑怯である。
 だがこの事件は、やっぱり納得がいかない。「事件」当時、小沢氏は野党の側にいたが、いくら「大物議員」とはいえ、ゼネコン業界が野党党首クラスの「圧力」に左右されるとは思えない。受け取った金額にしても、自民党のそれに比べれば微々たるものである。かつて東京地検特捜部に在籍経験がある弁護士は
 「小沢や秘書のイメージを悪くしようとする意図を感じる。『天の声』と言う言葉は曖昧で、単純化してメディアが飛びつきやすくしたとしか思えない」という趣旨のことを述べている(「日刊ゲンダイ2009年6月22日付)。
 なぜ、小沢はメディアと検察からここまで嫌われるのか?
 自民党幹事長、新生党、新進党時代に代表として権勢をふるっていた時代、小沢氏がとった態度は「傲岸不遜」と言われた。だが小沢に言わせれば、ろくに勉強しない記者の相手なんかしたくないという、彼一流の抗議かもしれない。「時の人」に金魚の糞のごとくへばりつき、ごまをすってネタをもらうことばかりエネルギーを注ぎ、取材対象の勉強はいい加減に済ます「記者」達の実態に、彼は愛想を尽かした。だから小沢はメディアの前であえて「口べた」のふりをしているのではないか。

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『無人授業やめさせて』

2009 - 06/20 [Sat] - 10:55

 受験で結果を出すのが「教育」にあらず。
 「教育」は人を育てるのが仕事なのだが…

 『無人授業やめさせて』 埼玉の私立高 教諭が仮処分申請

 ところが母体大学が、高校と地理的に離れていたうえ、昨今の少子化で志願者減少した大学が、本年度(つまり、来年3月)で廃校を決めたため、経営権を地元の学習塾に譲渡し、新たなスタートを切った。だが、これが経営陣と教職員の間に軋轢が生まれたらしい。
 底辺校で入学者が伸び悩み、廃校寸前に追い込まれた共学校が、経営立て直しのためにやってきた弁護士の指導で、東大進学者の大量輩出を目指すというストーリーのマンガ「ドラゴン桜」が大ヒットしたせいか、「特別進学クラス(以下「特進クラス」)」「進学クラス」を設置して進学率を上げ、生き残りをかける私立校が増加傾向にある。戦記「特進クラス」を持つ学校の多くが、スポーツ特待生で学費減免措置を執るのと同様に、学業特待生制度を設けて、受験生を釣ろうとしている。実は私の母校も、進学クラスや学業特待生精度の導入で、かつての「底辺校」から脱皮した学校である。
 だが「勉強を教える技術に長けた先生」が、生徒に人気があるとは限らない。実際私の母校の教師達は、「勉強を教える技術」では、進学校の教員達よりも劣っていたかも知れない。しかし彼らは皆個性的で人間味にあふれた人であり、生徒から慕われる教員も多かった。生徒にとって「いい教員」とは、「勉強をわかりやすく教えてくれる教員」であるとは限らない。「自分が抱えている悩みを真剣に受け止めてくれる先生」がいい先生だという生徒もいるはずだ。
 この教師の問題がテレビで取り上げられていたが、生徒達は皆「いい先生だ」と口をそろえた。生徒からは人気があり、慕われている先生なのだろう。

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LEC大が募集停止

2009 - 06/19 [Fri] - 10:35

 「規制緩和」で規模を拡大したツケと見るべきか。
 それとも「構造改革」の犠牲者と見るべきか。

 LEC大、来年度の募集停止 日本初の株式会社立大

 「規制緩和」の波にのり、華々しく登場した日本初の「株式会社立」大学は、開学から5年であっけなく破綻を迎えた。
 この学校は「大学卒と弁護士・会計士などの『国家資格』を同時に取得できる。アメリカではそれがスタンダードで、『ダブルスクール』の弊害を解消できる」というのが売り物だった。ところが、この大学は開校当初からうさんくささがつきまとっていた。
 ところで、このブログの読者の皆様は「大学」と「短大」の設置基準の違いがおわかりだろうか?
 「修業年限」の違いではない。その答えは「施設面」にある。
 「短大」は、体育施設(体育館、グラウンド、スポーツ事務)が設置されなくても開設許可が下りる。ところが大学は、体育施設がないと開設許可が下りない。「保健・体育」という科目は「短大」では選択科目だが、大学は必修科目になっており、体育施設が必要だからだ。
 ところがこの大学は、同じ会社が経営している資格予備校「LEC東京リーガルマインド(以下LEC)」の校舎をそのまま「キャンパス」と名乗っているだけで、普通の大学にあるはずの「学食」も「購買施設」も、そして設置認可条件になっている「体育施設」も、この大学にはない。認可申請時に届け出た「グラウンド」は、大学「キャンパス」から遠く離れた工場の跡地だった。そのため、どういういきさつでこの土地を「学校グラウンド」として申請することになったのか、国会からも疑惑の目が向けられたのだが、この大学には竹中平蔵がバックに控えていたことも影響したのか、うやむやに終わってしまった。

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栃木県警本部長が謝罪

2009 - 06/18 [Thu] - 16:08

 本来なら、別の人間が謝るべきなのだが。

 初めて直接謝罪 菅家さんに栃木県警本部長

 本部長が「足利事件」で「犯人」とされた菅家さんに、謝罪したことに関しては評価する。
 だが残念ながら、その様子がメディアに公開されたのは冒頭の数分だけで、釈然としなかった。
 警察というのは、強烈な縦社会である。階級がひとつ違うだけで上官の命令は絶対であり、逆らうことはできない。警察のそういう体質を知っている人間から見れば、今回の謝罪劇は、上司なり先輩から「お前、先輩に代わって謝れ」といわれたのではないかと思う。
 メディアは当時の捜査関係者に取材を試みたが、そのほとんどが取材拒否、あるいは「ノーコメント」といった対応で、中には妻が玄関先に出て「取材拒否」を言い出す者もいる有様で、本件に関して真摯に「反省」あるいは「謝罪」の意志を認めた関係者は皆無。ブログで「あの事件の捜査は正しかった」という暴言を吐いた捜査幹部もいたが、その話がネット上に知れ渡ると、瞬く間にそのブログは炎上し、閉鎖に追い込まれた。もちろんその関係者も、マスコミの取材も拒否している。かろうじて当時の栃木県警本部長が「時期を見て謝罪したい」というコメントを週刊誌に寄せていたが、具体的な時期については「周囲の対応を見て」と口を濁した。
 裁判では「当時のDNA鑑定が誤りだったと認める」方針らしいが、弁護団が要求している「なぜDNA鑑定が間違ったのか」に関する真相究明については、裁判ではやらないらしい。当時のDNA鑑定をした当事者の証人喚問も行われないそうだ。言い換えれば「公の場で謝罪するから、これ以上当時の関係者を問い詰めるのは辞めて欲しい」というのが司法界の総意ということなのか?
 冗談でしょ?
 

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西川氏交代固めていた 

2009 - 06/17 [Wed] - 10:25

 麻生は「恩を仇で返す」ということわざがわかっているのか?
 恩人に恥をかかせた代償は大きかったようだ。

 西川氏交代固めていた 首相が後継候補提示 鳩山氏明かす

 鳩山氏の記者会見を見る限り、どうやら麻生首相自身も、西川・日本郵政社長の更迭を考えていたようだ。麻生は4月に書簡の形で「後継リスト」を鳩山・前総務相に送った。しかしその直後から、小泉元首相ら「郵政民営化」を推進するグループから何らかの圧力をかけられていたのだろう。「1日で長く首相でいたい」という気持ちだけで首相をやっている麻生は、あっさりと自説を曲げ、西川続投を容認するようになった。おそらく彼らから「西川更迭を口にするのなら、党内がまとまらないよ」と恫喝されたのだろう。ええ格好しいで小心者の麻生は党分裂を恐れるあまり、長年の盟友であり、総裁選において一番の恩人を切り捨てた。
 ちなみに、鳩山は麻生から送られた「後継リスト」に記された名前については「忘れた」としている。おそらく、墓場の中まで持って行くつもりなのだろう。同じ記者会見の場で、彼は「かんぽの宿」問題の原因になっている内部文書の存在について触れているが(「日刊ゲンダイ」2009年6月17日付)、なぜか昨日の東京新聞では、この部分については触れていない。
 「日刊ゲンダイ」によると、鳩山氏は、自分と西川・日本郵政社長の「けんか両成敗」を、今回の騒動の落としどころとみていたようだが、結果的には自分だけが辞めることになったのは誤算だった。閣内からも「内閣の方針に異を唱えるのはいかがなものか」という声が上がっているが、鳩山氏を支持する国民は7割を超えた。「永田町」と市井(「しせい」と読むのだが、麻生はそのまんま「いちい」と読みそうだ)の住民の意識のずれは、こういうところにも垣間見える。

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麻生内閣支持率17%

2009 - 06/16 [Tue] - 10:26

 とっとと解散して、潔く国民の審判を受けた方がいい。
 まあ、今更何を言っても後の祭りだけど。

 麻生内閣の支持急落17% 自民支持、過去最低水準

 そもそもこの内閣は「選挙管理内閣」のつもりで発足したはずだ。
 麻生自身「文藝春秋」誌上で、民主党・小沢党首(当時)に対し「正々堂々と勝負しよう」と「宣戦布告」していた。ところが内閣支持率の低さに怖じけずいた麻生は、無為無策のまま「いかに1日でも長く総理大臣をやるか」だけを目的とした政権運営をすることになる。
 漢字が読めないことに代表される無知蒙昧ぶりと、知性が感じられない数々の暴言。
 「世襲議員11人」に代表される「お友達内閣」。
 連日連夜の「ホテルバー通い」とグルメ三昧。
 「朝令暮改」を地でいくような国内政策の数々。
 「見栄を張るだけ」の外遊・外交。
 「西松事件」に代表される「国策調査」。
 警察力で粉砕した、ワーキングプア主催の「麻生邸ツアー」。
 ハローワークで求職中の若者に見せた「上から目線」に代表される、弱者への思いやりのなさ。
 「足利事件」でも問題になった、取り調べの全面可視化にも消極的。
 天下りの規制もしない。
 官僚だけが喜ぶ補正予算を通して喜ぶKYぶり。
 得するのは官僚と関連業界だけの「エコポイント」。
 「世襲議員」禁止も先送り(実質上は「実施せず」)する。
 つい数日前は、日本郵政の社長交代を巡るゴタゴタもあった。
 今思いついただけも、この内閣が国民生活に残した傷跡は、これだけあるのだ。
 国民が臨む政策は何も手をつけず、自分達の利益確保だけはえらく熱心。
 それが、この内閣の特徴だ。

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郵政民営化は正しい@小泉

2009 - 06/15 [Mon] - 10:32

 「郵政民営化」問題は決着がついた。
 この期に及んで負けを認めないのは卑怯だ。

 小泉氏「民営化間違ってない」 改革姿勢を強調

 小泉政権が実施した「郵政民営化」は、今世紀最大の愚策として、歴史に残るのではないか。
 一昨日の記事(「鳩山総務相辞任)でも触れたとおり、日本の郵便制度は、全国の篤志家の協力のおかげで発展した。郵便・貯金・保険・宅配の4つの異なる用件を、1つの建物でできるのは郵便局の最大のメリットだった。銀行がコストを理由に進出しない過疎地に郵便局が進出できるのも、バックに「国家」がついているという安心感があるからだ。
 にもかかわらず、小泉が「郵政民営化」を強行したのは、郵便局の大多数を占める「特定郵便局」の局長会である「全国特定郵便局長会(以下「全特」)」が、田中角栄の有力な支持母体であり、田中角栄のライバル・福田赳夫の子分だった小泉が、親分・福田の恨みを晴らすためだけにそれを実行したといわれても、文句は言えないだろう。「田中角栄」は「金権政治」の代名詞的存在であり、それを支える「全特」は「金権政治」を支え、利権を牛耳る団体の代表格だった。「郵政民営化」を叫ぶのだったら、「鳩山総務相辞任」のコメント主のいうとおり、特定郵便局長会の世襲廃止を禁止すればよかったのだ。だが「小泉フィーバー」の熱に浮れていた国民は、反対派の言い分を「抵抗勢力」と切って捨て、メディアはポピュリズムに走った。その結果が、4年前の自公両党での300議席越えという結果になった。
 しかし、どんなに高い熱も、いつかは冷める時がやってくる。そうでなくても日本人は「熱しやすく冷めやすい」といわれているのだ。2年前の参議院選挙は、その結果である。
 にもかかわらず、小泉にとって国民が「郵政民営化の熱」から冷めるのを見るのは、どうしても我慢ならないのだろう。今日の新聞(ネット版)に発言が掲載されているので、自分なりに反論してみたい。

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路上生活者狙う輩達

2009 - 06/14 [Sun] - 10:12

 「スポット派遣」で働く若者よりひどい状況に陥っている人たちが、ここにいる。

 路上生活者狙う現代版“たこ部屋”

去年の今頃、当BLOGで「グッドウィル廃業」を取り上げた。その記事と内容が重複するようで恐縮だが、創設者・折口某は登録スタッフの給料だから「データ装備費」をかすめとり、仕事で使う備品を高額で買わせるとやりたい放題をやっていた。そのほか数々の悪行が発覚し、グッドウィルは廃業になり、折口は海外で逃亡生活を送っているという。最近、折口は海外ニューヨークで優雅な「逃亡生活」を送っているという話を聞いた。多くの若者をこき使い、払う金を払わないでおいて、自分は贅沢三昧。いい気なものだ。
 だが、この記事を読むと、職にあぶれた路上生活者達は、若者達とは比べものにならない極限状態に置かれていることがわかるだろう。
 この記事に出てくる悪質業者は、山谷(「やまたに」じゃないよ!「さんや」だよ!)などのドヤ街に、手配師(俗に言う「勧誘員」)を派遣して、職にあぶれた高齢者に言葉巧みに接近し、会社で働かせる。提示条件の多くが「日給7,000円(宿泊費・食費除く)」だが、実際に支給されるのは1日2,000円。しかも食費・宿泊費は含まれず、休業補償もなし。あきれたことに「新年会費」で10,000を徴収されたという。この業者は家賃滞納で夜逃げしたそうだが、名前と住所を変えて別のところで営業しているのではないかという声もあるらしい。働く人は弱い立場にいる人が多く、大部分は泣き寝入り。業者のやっていることは「労働者派遣法」で禁止されているが、実際は野放し状態が続いているという。休業補償も作業員宿舎の届け出も、労働基準法で定められているにもかかわらず、である。
 実際、悪徳業者の監督をするはずの労働基準監督署(労基署)の対応も冷たい。悪徳業者の非道を訴えた労働者に対し、労基署の職員は「書面に出せ」と通告しただけ。この労基署は、東京新聞の取材に対しても「個別案件には答えられない」と回答を拒んだそうだ。

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鳩山総務相が辞任

2009 - 06/13 [Sat] - 10:34

 麻生は目先の利益が欲しいばかりに、長年の盟友を裏切り、己の魂を悪魔に売った。
 この代償は、自分の身体で払うことになるだろう。

 鳩山総務相が辞任 首相の説得拒否 自民離党に含み

 鳩山前総務相は自民党に復党以来、麻生首相の「懐刀」として、麻生氏の3回の総裁選で選対本部長を務めた、側近中の側近である。その鳩山・前総務相を切ったことで、麻生内閣は完全にダッチロール状態に突入した。漫画家・やくみつる氏はテレビで「麻生内閣のメルトダウンが始まった」と語った。
 麻生内閣で、大臣が辞任するのは中山文部科学相、中川財務相に続いて3人目だが、中山・中川両氏のケースとは根本的に異なる。先の2人は自分がどのような立場に置かれているか理解できず、暴言と醜態で辞任に追い込まれたのに対し、鳩山氏は純粋に、自分の政治的主義主張に従った結果だからだ。
 鳩山氏とて、完璧な人間ではない。法務大臣時代には、定例会見で「自動的に死刑台に送れるようなシステムがあればいい」と発言し、死刑反対派の憤激を買った。別の改憲では「友人の友人がアルカイダ」とこぼし、国内は大騒ぎになった。
 それでも鳩山・前総務相は一連の「郵政問題」では国民サイドにたった発言を繰り返した。東京中央郵便局の建て替え問題では「歴史ある建物を壊して、新しく建て替えるのはまかりならん」と、建物の再開発に憤りを表したし、一連の「かんぽの宿」売却問題では「国有財産をたたき売るのか」と反発していた。
 今回の騒動の発端は、日本郵政・西川社長の任免問題である。「かんぽの宿」売却問題、最近発覚した「不正DM」事件で西川社長の責任を重く見た鳩山・前総務相は、西川社長の更迭を考えていた。民営化されたとはいえ「日本郵政」の株式は、政府が100%保持している会社。しかも法律の上では、株主総会で社長続投が容認されても、所轄官庁の総務大臣が承認しなければ、総会の議決は無効になる。前総務相は法律の条文を盾に筋論で押しまくったが、「民間企業の人事に大臣が介入するのはどうか」という体勢の前に力尽き、今回の辞任劇につながった。

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「ナイキ公園」誕生?

2009 - 06/12 [Fri] - 10:44

 施設ならともかく、公園にまで「命名権」ビジネスを導入することには抵抗感がある。

 渋谷・宮下公園 “ナイキ公園”に 『市民活動に制約』反発も

 昨日は宮下公園に行ってきた。美術展覧会開催以外では、ほとんど渋谷に行かない私がそこを訪問したのは、渋谷駅近くにある宮下公園が「ナイキ公園」に改称されるという記事が夕刊にでかでかと載っていたので、どんなところだろうと興味をもったからだ。
 この公園は駅から歩いて5分ほどの好立地にあり、面積は10,000平方メートルほど。ブランコ、ジャングルジム、砂場といった幼児向けの遊具の他、2つのフットサルコートがあり、週末は愛好者で賑わう。だが昨今の不況を反映してか、この公園にもホームレスが目立ち、敷地内にはホームレスが建てたと思われるテントが約20件ほど軒を連ねていた。
 実際に歩いて感じたのは、幅の狭さと奥行きの長さ、想像以上だった緑の豊かさ。道路と線路の空きスペースに設置されたという印象なので、普通の公園とはちょっと違うイメージがあるが、敷地内には鬱蒼とした雰囲気が漂っている。雨上がりにいったせいか、公園内はボウフラとおぼしき虫がうじゃうじゃ飛んでいた。
 ホームレスのテントについては「公的スペースは彼らのものではない」という認識を持つ人が多い。公園内の敷地の一角を占めるホームレスのテントに、威圧感を覚える人も、彼らを「気持ち悪い」と嫌う人の気持ちはわかる(私だってそうだ)が、彼らだって好きこのんで公園に「移住」してきたわけではない。仕事がないから金がなく、金がないから家賃が払えないし、身なりだって整えられない。本来なら「ホームレス出て行け」というまえに、ホームレスが出ない社会を作るにはどうしたらいいのかを考えるのが先決じゃないかな。

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社長が交代する

2009 - 06/11 [Thu] - 20:46

 今日出勤すると、事務局の近くに冊子があった。近づくと、表紙に大きく「号外」と書いてあり、社長の写真が大きく掲載されていた。リード(記事を紹介するタイトル)には「○○(個人名)社長退任)」と、大きな文字が躍っている。
 ページを開けてみてびっくり!中面には「○○社長の業績」と称して、彼がこの会社に入社してからの出来事と、かれの「偉大なる業績」がずらりと紹介されている。最終面には、彼の「業績」をたたえる取締役の子記事が掲載されている。
 最初のページを見て「なんだこりゃ?」と違和感を抱き
 見開き記事を読んで思い切り「引いた」。
 最後のページを読み終わる頃は、怒りがふつふつとわいてきた。
 何なんだ、この会社は!
 うちの会社は「北の将軍様」を頭に戴いている、どこぞの国じゃないんだぞ!
 確かに、この社長はこの会社を立ち上げるなど、ある程度の「業績」があることは私も認める。
 だがそれは社員、中でも「パート社員」をボロボロにこき使ったという土台の上に立った上での「業績」じゃないか。
 うちの会社が外部に向けて標榜する「オートメーション」化だって、実際はトラブル続きだし、人間が機械を使うのではなく、人間は機械に振り回されているというのが実情だ。

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追い出し屋被害深刻化

2009 - 06/10 [Wed] - 10:30

 この記事を読むと、悪名高い「追い出し屋」の論理が政府審議会内で跋扈しているのがわかる。

 追い出し屋 被害深刻化 生活保護奪われるケースも

 「ゼロゼロ物件」の問題について当ブログに書いたのは、今年の3月である。その件については和解が成立したらしいが、今度は別の問題が出てきた。家賃滞納対策として「追い出し屋」を使うケースが続出し、全国でトラブルになっているらしいのだ。
 この記事では、業者が「1時間以内で出て行け」と借家人に迫ったり、玄関のドアノブにカバーを掛け、部屋の中に入れないようにしたり、家賃取り立ての通告書を玄関に貼り付けるといったケースを紹介している。被害者の中には、生活保護を受けている人がいる。住所不定者は生活保護の受給対象外になるため、弁護し・司法書士に相談する人もいるという。
 「ゼロゼロ物件」の記事でも触れているが、これらの行為を大家がやることは違法行為であり、法律で厳しく規制されている。ところが最近、大家が家賃を「不動産管理会社」「家賃保証会社」に依頼するケースが目立ってきた。大家サイドから見れば、面倒くさいことを全部彼らが引き受けてくれるので、楽になるのは事実だ。ところが、新たな問題が一つ生まれた。彼らを規制する法律が、現時点ではないのである。むろん、監督官庁も存在しない。
 この記事によれば、昨年以降「家賃保証」トラブルで国民生活センターに寄せられた相談件数は400件を突破し、提訴する人も全国で16人に上る。大阪では先月、家賃保証業者の不法行為を認定する判決も出た。
 

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アプレシオ破綻

2009 - 06/09 [Tue] - 10:48

 この業界にも、淘汰の波が押し寄せ始めたようだ。

 ネット複合カフェ展開の「アプレシオ」再生法申請

 4年前の秋に自分のパソコンが故障して、私はネット世界との接続手段を失った。そのため、管理していたML(メーリングリスト)やコミュニティの世話もできなくなった。同時に仕事も収入手段もなくしたので、この時期は公私ともイライラが募っていた。
 「ネットカフェ」の存在自体は、その時点から知っていた。だがその頃は手元不如意だったので、当時都内の某駅にあった「10分500円」のネットスペースで、当時管理していたML・コミュニティの認証手続きをするのが精一杯だった。
 「ネットカフェ・デビュー」を果たしたのは、翌年春のことである。運良く今の会社に拾ってもらい、安定した収入手段ができたからである。当時は1時間350円の格安ネットカフェを使っていたが、時期に別のネットカフェを見つけ、そこに常駐するようになった。理由は、最初に使っていたネットカフェは禁煙席がほとんどなく、そのため禁煙席は終日人であふれかえっていた。気管支が弱く、たばこの煙が最大の的である私にとって、ネットカフェに禁煙席があるかどうかはまさに「死活問題」だった。
 当初のうちはネットサーフィンだけが目的だったが、映画の世界に目覚めるようになると、近所のレンタルショップで映画のDVDを借り、ネットカフェで映画を見るようになった。ネットカフェを利用することが多くなり、今のBLOGを開設した。父が亡くなる以前の当ブログの記事は、すべてネットカフェから更新したものである。

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秋葉原殺人事件から1年

2009 - 06/08 [Mon] - 10:39

 時は過ぎても、遺族と社会に残した傷は深く、暗い…

 秋葉原無差別殺傷1年 深すぎる傷

 「秋葉原で大量殺人事件が起きた」
 この一報を聞いたとき、我が耳を疑った。
 「オタクの聖地」といわれるかの地において、何であんな悲惨な事件が…と。

 事件直後、マスコミ各社はこぞって事件の背景として、容疑者の育った生育環境を書き立てた。だが、私からいわせれば、それらの記事の多くは「売らんかな」というセンセーショナルにあふれ、事の本質を突いてるようには思えない。加藤被告と同じ境遇にある人は大勢いる。彼ら彼女らも、一歩間違えれば、加藤被告と同じことを起こす可能性もあるのだ。だが彼は悲惨な事件を起こした人物として名を残し、その他大勢は何事もなかったように、精一杯日々を送る。その違いはどこにあるのか、指摘するメディアは皆無である。
 彼が職場に不満を持っていたことは、当時も報道されていた。夢破れて「派遣社員」として働く彼は、先が見えない将来におびえていたが、親身になって相談に乗る人は、彼の周りにいなかった。ネットにも救いを求めたが、彼に対してのネット社会での対応は、現実世界よりも厳しかった。現実とネット、双方の世界で孤立感を深め、怒りのエネルギーをため込んだ彼は、他人を巻き添えにして、取り返しのつかない行動へと突っ走った。
 このブログを書いている私自身、将来性は全く見えない。
 遅ればせながら「大学に行きたい」と思いつつ、諸般の事情でそれは叶わぬ夢となろうとしている。
 2月には父を亡くした。
 肉親の「臨終」を生まれて初めて目の当たりにし、「死」というのはこんなにも厳しく、つらく、そして人を強くさせるものかということを実感した。
 パートして日々の糊口をしのいでいるとはいえ、それでは生活できないため、生活保護を受けている。
 いつも支払いにおびえる日々。
 今住んでいる家だって、いつ放り出されるか知らないという恐怖におびえる毎日。
 これらのことは、経験者でないと理解できまい。

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「エコカー」普及は進むか?

2009 - 06/07 [Sun] - 10:02

 いよいよ「エコカー」が普及への一歩を踏み出そうとしている。

 エコカー 本格普及に備え「音出し」検討

 はじめに断っておくが、私は自動車の運転免許を持っていない。
 そのため、ハイブリッド車(以下HV)の仕組みはほとんど理解しておらず、ウィキペディアの「ハイブリッドカー」の項目を熟読したが、よく理解できていないということを、あらかじめお断りしておく。
 先週の「報道ステーション」で、コメンテーターの一人である一色清氏(元「AERA」編集長)が、エコカーのレポートをしていた。
 番組を見る限り、発信・加速は従来のガソリン車に比べて遜色ない。
 最大のウリは、その静かさである。走行音がほとんどしない。
 排気ガスも出ないので空気が汚れず、環境にも優しいのは確かである。
 人類は「夢の自動車」を手に入れたのか?
 そう思うのは早計だろう。
 一番のネックは、走行距離の短さ。
 一回の充電で走れる距離は約150km(メーカー宣伝値)だが、これはあくまでも「走っているだけ」の数字であり、エアコンやラジオをつけている場合は、この数字は宣伝値の約2/3に落ちる。
 ガソリンスタンドに変わる、バッテリーを充電するための場所の確保の問題もある。
 私が一番気にしているのは、バッテリーそのものが抱える問題。
 ノートパソコンや携帯電話を使う人はご存じかも知れないが、バッテリーというのは、充電を繰り返す度に電池が劣化し、利用時間が減っていく。エコカーも、ガソリン代わりにバッテリーを使う以上、絶えずその問題はついて回る。

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可視化の全面導入困難

2009 - 06/06 [Sat] - 10:34

 この政権が逃げ回っているのは「解散」だけではない。

 可視化』足利事件受け焦点に 法相『全面導入難しい』 取り調べに支障

 菅家さんは、釈放後の記者会見で
 「警察官と検察官は許せない。この場で謝罪して欲しい」
と、17年来、心の中に溜まっていた胸中を明かした。
 強引な見込み操作と、導入されたばかりで精度が不安定だったDNA鑑定のおかげで、平凡なバス運転手の人生は暗転した。
 菅家さんは、警察の強引かつ強圧的な取り調べに負け、一度は犯行を「自供」した。しかしその後に行われた現場検証で、彼は死体遺棄現場を指し示せなかったという。その時点で、警察は「真犯人ではない」と気づくべきだった。
 公判で、彼は「自分は犯人ではない。やっていない」と主張した。しかし一審、控訴審ともに言い分は聞きいれられず、上告も棄却され、無期懲役が確定した。
 その後の再審請求も却下され続けたが、DNAの再鑑定を求めたことで道が開けた。再鑑定の結果、当時の鑑定と菅家さんのDNAが不一致だったことが判明し、彼は無事に釈放された。
 「あの時点ではベストを尽くして審理した」
 公判を担当した司法関係者は、記者会見でそう語ったそうだ。
 何が「ベストを尽くした」だ?
 自分達の犯した捜査で他人の人生を狂わせたのに、何という言いぐさ。
 「我々の捜査ミスで、あなたの人生をおかしくさせました。お詫びします」
となぜいえない?
 まあ、いえないだろうな。

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杉村議員が出馬断念

2009 - 06/05 [Fri] - 14:12

 「このままではいずれ行き詰まる」ということを、当人は理解していたようだ。

 「無所属では民主利する」 杉村議員が出馬を断念

 議員活動(国政・地方議会問わず)とかけて、NGO団体職員およびそのボランティアと解く。
 そのココロは?
 自分のこれまでの人生で蓄積した経験を、社会に還元すること。

 学生時代、鳩山由紀夫・現民主党代表の事務所でアルバイトしたことがある以外、これといった政治経験がなかった彼が議員に当選したことを知って、驚愕した人は多かったに違いない。何しろ、当選した当人が一番びっくりしたのだから。
 「自民党公認」で出馬したことも、当選したことも、彼にとっては「想定外」だったはずだ。だが、その後がいけなかった。マスコミから「ラッキー当選」とはやしたてられて狂喜乱舞し、浮かれまくる様子をテレビで見て「なんて軽薄な男なんだ。いくら何でもはしゃぎすぎだ」と思った。そう思ったのは私だけではなかったようで、武部・自民党幹事長(当時)からその軽薄な言動・行動を注意され、後日自民党本部で前代未聞の「謝罪会見」をする羽目になった。それでも「広告塔」としての利用価値を見込まれ、自民党大会では新人議員を代表して挨拶をした。
 だが、ろくな知識も経験もない人間でもつとまるほど、議員という職業は甘くない。その後総裁選挙を巡って、自民党「小泉チルドレン」の集まりである「83会」を脱会したり、次回総選挙で「北海道1区」から自民党から出馬するかどうかを巡ってすったもんだがあり(結局、公認は得られなかった)、さらには秘書の自殺騒動など「場外」で話題になったが、それ以外では、週刊誌にコラムを持っていたくらいで、肝心の議員活動での活躍は見られなかったのは残念だ。
 記者会見で、不出馬の理由として「このままでは民主党を利するだけ」と述べたが、このままでは自民党はだめだということは、かつて自民党大会で挨拶をした「自民党議員」としては、口が裂けても言えない。4年近く永田町に籍を置くうち「このままでは恥をかくだけ」という思いも募ったに違いない。
 

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ネット上の言論統制

2009 - 06/04 [Thu] - 11:13

 先日、植草一秀氏のBLOGが「人気ブログランキング」の政治部門ランキング表示で、不当な操作が行われていたことについて述べた。今日は、その続きについて書く。
 植草氏が受けてた「嫌がらせ」は、これだけではなかった。何者かによって、氏のBLOGが「アダルト」であると認定され、部外者が閲覧できないような設定になっていたのである。また、植草氏が利用しているBLOGサービス「ココログ」の親会社「ニフティ」が、本人の許可を得ずにブログを更新できないようにしていたのである。実は、これはホームページ(HP)とBLOGの違いを露骨に表れた「事件」といえるのではないか。
 HPは原稿を自分のパソコンで作成し、FTPといわれるアップロードソフトを利用し、作成者が事前に借りているサーバースペースに原稿をアップする。サーバー運営業者が理不尽な理由でHPを削除しても、HPの原稿は手元にあるから、利用者は別のサーバー業者にアップすればいい。
 ところが、BLOGはそうはいかない。スペースを借りるのはHPと同じだが、原稿も業者に「差し出す」形になる。私が使っているFC2ココログ楽天ブログexciteブログなどは、サーバーにインストールする必要がなく、ネットカフェから気軽に更新できる反面、何らかのシステムトラブルが起こったら、作成中の原稿は消えてしまう。私は過去3回、ブログシステムの不調で作成原稿を「飛ばされた」。JUGEMはサービス開始直後にサーバーのメンテナンスに失敗し、参加者全員のブログ記事を過去ログを含めて全部消去してしまった。参加者にとって精神的ダメージは大きいのは、過去ログを含めた記事の消去・削除だが、業者からそういう仕打ちをされて、それでも保障は何もないというのは、あまりにも理不尽だ。ネットカフェからブログを更新する人で、CD-ROMやフロッピーなどの記憶装置を持ち歩いている人はいないだろうから、記事を消されたらアウトである。
 それどころか、ブログシステム提供業者にとって不都合なことを書くブログを、予告なく閉鎖・撤去するケースもある。時には、社会問題を取り上げるブログ作者に対して、強権的な態度をとることもある。
 楽天は芸能関係を扱うブログを、管理人に対し何の予告も警告もなく削除した。同時にドメインも削除したため、その管理人は、楽天ではそのドメインで二度とブログを作ることができなくなってしまった。しかも楽天は、管理人に削除理由を開示しないというのだからふざけている。
 ココログは、先の植草氏のブログをココログが運営しているランキングから外し、大騒動になった。このシステムも、何か不都合な記事があると、予告なく削除することがあるという。ブログを書いている人のほとんどは、てもとに原稿を保存していないだろうから、
 もっと悪質なケースの事例として、北国tvのケースがある。ここは他のブログサービス業者よりもリベラルなイメージがあったのが、あるブログのパスワードを管理人の承諾なく勝手に改変するという暴挙を起こしたことがある。そのブログの管理人は記事の更新ができず、他のシステムに引っ越すことを余儀なくされた。これらの対策としては、こちらのBLOGの記事にあるとおり、ミラーサイトを作るしかないだろう。

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小泉進次郎の選挙戦

2009 - 06/03 [Wed] - 09:40

 この親にして、この子あり。

 小泉進次郎VSよこくめ勝仁 対面 in 横須賀

 小泉進次郎の選挙活動の様子が、動画再生サイト「You Tube」で流れている。
 感想はというと…

 「おまえ、何様?」
 真っ先に浮かんだのは、この言葉。
 
 秘書と後援会幹部に付き添われ、横須賀の街中を歩く進次郎。
 そこへつかつかと寄ってくる、民主党の候補者。
 民主党の候補者は進次郎に握手を求めるのだが、進次郎はこれを無視。
 それにもめげず候補者は、彼に再三近寄ろうとするが、秘書にブロックされて近寄れない。
 政治の「せ」も知らない女性が、進次郎のそばに嬉々と近づき、彼もまた彼女らに握手をする。
 進次郎の表情に注目して欲しい。
 口は笑っているが、目は笑っていない。
 「傲岸不遜」という言葉は、この場面にこそふさわしい。
 「俺は生まれながらの『国会議員』なんだ。おまえらみたいな庶民と一緒くたにされたくない」
という表情が顔に、態度に出ている。
 進学も就職も、親の『コネ』がなければできなかった男に、そういう振る舞いをして欲しくない。
 人見知りが激しいから?
 バカヤロー、そんな人間に政治家が務まるか!
 後援会幹部も問題だ。
 幼稚園児じゃないんだから、いちいちついて回るな。
 いつまでたっても独立心がつかないじゃないか。
 

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くたばれ「ランキング」

2009 - 06/02 [Tue] - 10:07

 あなたはこれまで、心当たりがない理由で運営するBLOGがサーバーから削除されたり、BLOG運営会社から過去ログごとBLOGを削除されたり、ランキングにおいて、不当な位置づけをされて腹が立ったことがあるだろうか。
 植草一秀・元早稲田大学大学院教授が、自らのBLOG「植草一秀の『知られざる真実』」の「人気ブログランキング(以下「ランキング」)」の「政治部門」での順位が急降下したことを記事にしたのがきっかけで、ことの深刻さに気がついた心あるネチズン達が続々と自分のBLOGで抗議表明した。
 植草氏は、自分が運営するBLOGの順位が急落したことに、不審を抱いて「ランキング」事務局に質問を送った。「ランキング」事務局は同氏の質問に「『人気ブログランキング』へのリンク表示の『字数』が規定を超えている」(←規定は20字以内。登録時に表示があるはず)という回答があり、植草氏はその指摘を受けてBLOGを改修したことで一件落着と思われた。ところが、これはとんでもない罠だったことが後日判明する。
 皆様もご承知の通り、植草氏は2度にわたる「痴漢容疑」でメディア界から放逐された前歴がある。ネット上では「植草氏は無実だ」と叫ぶ人も多いが、既存メディアや世間一般は、彼に対して冷ややかであり、その言い分を取り上げることはない。かくいう私も、ネット上で本件を知るまで、彼に「痴漢常習者が何を言うか」と思っていた一人である。
 植草氏が「スター学者」から転落したのは、小泉・竹中一派が推進した「構造改革路線」に対して、同氏がこの政策に反対したためという言説が、今もネットを中心に根強く流れている。一連の「痴漢事件」は「『構造改革路線政権』を推進するために政権側がでっち上げた陰謀だ」と、植草氏を擁護・支持するする人も多く、今回の「ランキング騒動」は、「構造改革路線推進派」が「ランキング」事務局と何らかのつながりがあるか、あるいは同事務局に何らかの圧力をかけたのではないかという見方が、ネットでは急速に広がっている。
 植草氏のBLOGには毎日10,000人以上の来訪者があるにもかかわらず、「ランキング」政治部門で1位を獲得できない。「ランキング」側の指摘でBLOGを改修しても、いっこうにランキングに反映されない。不審に思った同氏は「ランキング」事務局に質問メールを送ったが、満足できる回答は得られなかった。そうこうするうちに、同氏のBLOGを定期的に訪問してくれる読者からの指摘で、この「ランキング」の裏側が判明したのである。

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雑考雑感@5月

2009 - 06/01 [Mon] - 10:49

 恐縮だが、昨日の記事の付け足し。
 記事の後半でちらっと書いていることの補足説明だが、「労労対立」について書くのを忘れていた。
 「労労対立」とは、「正社員」と「非正規社員」間の対立のことを指す。具体的には、前者の後者に対して行ういじめ・差別・パワハラをさす。連合も全労連も表向きは「非正規社員」保護を口にしているが、やっていることは正反対であるということは、このBLOGの「職場」カテゴリーを見ていただければわかると思う。
 私の職場の労働組合は、共産党を支持する労働組合である「全労連」傘下の団体である。共産党はポスターで「私たちは『モノ』じゃない」と、働く者の権利を守れと一生懸命主張しているが、彼等を支持する全労連参加の組合は、連合傘下の組合と同じことをやっている。「(全労連における)反共」か「(連合における容共)の違いだけ。いつの時代も、末端の労働者は虐げられる。
 雨宮処凛・湯浅誠の両名は、共著で「正社員が危ない」と述べ、正社員と非正規社員の団結を訴えているらしい(残念ながら、私はそれを読んでいないのでこれ以上のことはいえない)。だが、そんなことを訴えても、労働者の心に響くかどうかはまた別問題だ。
 私にいわせれば「労労対立の不毛」を訴える活動家は、労働現場の現実を見ていないと断言せざるを得ない。非正規社員をこき使うだけこき使い、パワハラ等でいじめるだけいじめ、非正規社員の尊厳をとことんいじめておきながら、今更「団結」もへったくれもないだろう。
 どうしても「労労対立の不毛」を説き、「団結」を訴えるというのなら、連合および全労連の幹部全員を非正規労働組合の集会に参加させ、彼等の目の前で土下座をさせろ。労働者のために必死にがんばり、メディアで取り上げられる労組は、連合にも全労連にも参加していない、独立系の労組である。
 誰がなんといおうと、彼等のがんばりのおかげで、かろうじて労組は存在意義を持っているのだと、私は声を大にして私は叫ぶ。

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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