貧乏人が綴る、以前運営していたHPの日記コンテンツを引き継ぐブログ。

  平和を希求する中年男PSILAのつぶやきのナビゲーター   トップページ > 2009年12月  

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「派遣問題」で明け暮れる

2009 - 12/31 [Thu] - 16:10

 今年は「派遣切り」で明け、派遣切りで暮れる1年のような気がする。
 政権交代が実現したとはいえ、景気がよくなったという実感はないし、将来の展望に明るい展望が開けるという話も聞かない。メディアは相変わらず、改革のスピードが遅いだの、マニフェストを実行していないと、盛んに鳩山政権をくさしている。私自身、鳩山内閣のモタモタぶりにいらつくことも少なくない。
 だが、改革が遅いのは鳩山政権「だけ」のせいなのかというと、私は「違う」と断言する。
 戦後の一時期をのぞき、60年以上の長きにわたって政権を担当した自民党。
 この党が長期にわたり政権を担ってきたのは、野党がだらしがなかったこともあるが、地方の隅々まで「利権」で築き上げられた強固なネットワークがあったからだ。農協、土建団体、医師会、それらをまとめ上げる地方名家などの支援者らによって、自民党は政権を維持してきた。そして彼らを裏で支配していたのが「官僚」という名の究極の利権集団である。
 しかし’90年代以降、かれらが築きあげてきた強力な利権システムは、あちこちで勤続疲労を起こすようになっていた。’93年以降、この党は単独で政権を維持できなくなっていた。にっちもさっちもいかなくなった自民党は「自民党をぶっ壊す」をキャッチフレーズに掲げた小泉純一郎を総裁にする。彼は「郵政民営化」に代表される「構造改革」という名の自由主義的政策を推進するが、結果的に彼が国民に与えたのは、地方都市の没落と、これまでになく広がった格差だった。’05年に「政権のおこぼれに与れれば」と自民党に投票した有権者は、国民の意に反した右傾化・復古主義政策を採る自民党に反発し、’07年の参議院選挙で「衆参ねじれ現象」を実現させ、自民党に鉄槌を下す。しかし自民党は利権と政権を手放したくない一心で小泉→安倍→福田→麻生と4年間で4人も総理・総裁をたらい回しにする悪辣な手段に出たあげく、ついに今年の総選挙で未曾有(麻生はこの字を「みぞうゆう」と読んだ。あり得ない…)の大敗北を喫し、80年ぶりという選挙での「政権交代」になったのである。
 さっきもいったように、鳩山政権は自民党時代の「負の遺産」の整理に取りかかっている最中である。小泉政権以降、自民党政権が国民生活に与えた「負のダメージ」は、想像以上に深く、かつ大きかった。このために民主党は自分の政策を実行できず、もがき苦しんでいるというのが正直なところだ。
 何より一番問題なのは、昨年末年始から出てきた「派遣切り」の問題である。本来派遣社員というのは、通訳やエンジニアなど、特殊かつ高度な技術を持つ人材のための制度だったはずだ。ところがこの制度は「規制緩和」の名の下、小泉政権下でありとあらゆる職種、特に製造業にまで対象を広げてしまった。派遣制度は企業がろくに技術がない人間を安い値段で合法的にこき使い、不景気になると真っ先に切り捨てる制度に変質してしまった。

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twitterに広がる波紋

2009 - 12/30 [Wed] - 13:24

 私がtwitterにデビューして、早いもので7ヶ月が経とうとしている。 このコミュニケーションツールは2年前にスタートしたそうだが、私は寡聞にしてこのシステムを知らなかった。
 2年前の今頃は、ネットカフェの存在を知って、ネットから孤立していた時期からようやく脱出した頃。理由は4年前の秋、私のパソコンが故障してネットから孤立してしまい、私は「音信不通」状態になってしまったからだ。ML・mixiのコミュで管理人をしている私にとって、ネットからの孤立は信用問題に関わるのだが、某NGOの運営問題をゴタゴタが原因で心に深い傷を負っていた私は、この問題をきっかけに「もういいや!」とばかりにこれらの問題から「逃走」した。では、mixiコミュの管理をどうしていたのかというと、当時は東京駅に10分100円でネットにつながるスペースがあり、そこから管理をしていた(ネットカフェが普及したからか、現在はそのスペースは撤去されている)。
 ネットカフェのそを知ったのはそれから2年後である。今でこそ映画DVDを見るためにネットカフェを利用しているが、当時はネットでのコミュニケーションのためというより、アダルトDVDを見るために利用していたというのが正しい。もっとも、今はそっち方面はあっという間に飽きてしまい、今は映画に夢中になっているのだが。今年2月にイーモバつき「100円パソコン」をゲットし、今でこそ自宅からネットに接続できているが、それ以前はネットカフェからブログを更新していた。振り返るに、ネットカフェからブログを更新していた頃は、現在より文章がさくさくまとまった。多分、お金がかかるからさっさと文章をまとめなくてはという思考が働いていたのだろう。
 twitterデビューを果たしたのは、今年の5月である。知人のブログに貼り付けてあったtwitterのパーツでそれを知り、よくわからないまま登録作業をしたのだが、当時はどんなことができて、何をするためのシステムだか理解できなかったので、登録してから約2ヶ月間は放ったらかし状態だった。ぽつぽつとつぶやきだしたのは7月に入ってからだが、その頃はネットでの交流はmixiが中心で、twitterはブログ更新ツールとしか見なしていなかった。そんな人間をフォローする酔狂な人間はほとんどおらず、私に初めてついたフォロワーは団体、それもNGOだった。これは私がブログで、社会問題について発言していたからだろう。本格的にtwitterでつぶやき始めたのは7月下旬に入ってからで、知人がフォローしているリストを参考に、フォロー数を増やしていった。つぶやく回数が増えるにつれて私をフォローしてくれる人も順調に増え、今ではフォローしてくれる人も900人近くになった。本格稼働から5ヶ月の間に、月平均で200人近くが私をフォローしてくれた計算になるとともに、私みたいな人間に興味を持ってくれる暇人がこれだけいるのかと驚いたりする。

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教育費の無償化など訴え

2009 - 12/26 [Sat] - 10:50

「教育」は貧困撲滅の第一歩なのだが…

 高校生パレード:80人が教育費の無償化など訴え 東京


 「今イギリスに必要なのは教育、教育、教育だ」
 トニー・ブレアが就任早々発した言葉である。彼は政権を発足させると、イギリスの教育立て直しに尽力し、職業訓練等のの充実に努めた。
 翻って、日本ではどうか?
 格差の拡大とともに、学生の将来は全く先が見えない状態になっている。
 教育というのは、本来「政府を監視する民衆」を育成すると同時に、貧困から脱出するための道具であるべきである。だが実際は、高騰する一方の学費に耐えきれず、泣く泣く学校を退学する生徒が後を絶たない。
 「オカネがなければ奨学金を借りられればいいだろう」
と言う人がいるかも知れないが、この不況を反映して奨学金を希望する生徒が殺到している。しかしそれらの多くは利子つきで、無利子枠の競争率は年々高くなる一方である。そればかりか、近年日本最大の奨学金運営団体が「民営化」された結果、奨学金滞納分の取り立てが今まで以上に厳しくなり、悪質な「滞納者」はブラックリストに掲載し、未払い分を一括で返済させるよう要求する動きが出てきており、利用者はこれに反発している。学校の教員は、給付制の奨学金の創設や授業料無償化の必要性を訴える。
 埼玉県の定時制高校生が呼びかけたアンケート調査によると、高校生の4人に3人が、学業を続ける上で何らかの金銭的な困難を感じているという。夜間定時制・通信制高校に通う生徒の2割が学費を自分で負担している。奨学金受給希望者は12%いるが、実際もらっているという生徒は希望者の1/3にとどまる。このアンケートを企画した生徒も、1日8時間労働して、学費と生活費を賄っているそうだ。
 少子化・行政の効率化などを目的に統廃合が進んでいる定時制高校だが、昨今の不景気を反映して、定時制高校を志望する生徒は年々増加傾向にあり、昨年度は志願者が4万人を突破した。本来「働きながら高卒資格を得たい」人のために開設された定時制過程だが、近年は不登校や全日制高校中退者の受け皿になっている。

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全ての子供達に笑顔を!

2009 - 12/24 [Thu] - 10:37

 チャリティー・寄付文化を創造するNPO支援サイト「チャリティー・プラットフォーム」は、毎年、クリスマスの時期に「企業」と「NPO」、そして「市民(WEBではあなた)」がつながるための、募金活動プロジェクト「SAY LOVE」を通じ、子供達を助けるキャンペーン「子どもの笑顔100万個プロジェクト」を実施している。この団体が、先日twitterを通じて協力を呼びかけるメッセージを発信したので、私も参加することにした。
 ご存じの通り、国内外を問わず、子供達の置かれている状況は、年々厳しさを増している。
 国内では、いじめ等による集団暴力や人とうまくコミュニケーションをとれないこと(私がそうだ)、将来に希望を持てないことに起因する自殺の問題は以前からあったが、ここ最近は家族(特に母親)の虐待で死に至るというケースが急増している。そして我が子を虐待する親は、地震も親や周囲から折檻(せっかん)を受けて育った人間が多い。格差問題がメディアで盛んに取り上げられているが、児童虐待問題も深刻な状態である。そしてこの二つは、密接に関わっている。我が子を虐待し、死に至らしめる親の収入はほぼゼロか、あっても「ワーキングプア」並の年収しかない。自分達に余裕がないから、何か不満があると、怒りの矛先は我が子に向かってしまう。雨宮処凛の著書「生きさせろ!」-難民化する若者たち-の中に、子供を虐待して死に至らしめた若い親は、日雇い労働派遣であちこち転々としていたワーキングプアだったという事例が紹介されている。メディアは事件の真相背景まで取材して記事を作成しないが、こういう事例は案外多いのではないか、と思っている。
 国外に目を転じると、こちらも子供達は生きるのに命がけである。先述の貧困や児童虐待問題に加えて、戦争災害、民族差別、児童売春、難民という問題が彼らの頭上に降りかかる。彼らは、海外のメディアに向かってしきりに訴える。
 「学校へ行って勉強したい。友達と遊びたい」。
 学校へ行って勉強する。
 友達と好きなだけ遊ぶ。
 たった2つの願いことが、彼らにはあまりにも遠い現実…。

 戦争によって子供達は家族・友達・家だけでなく、時には身体の一部をも奪われる。
 運良く命が助かったとしても、生存への道のりは前にも増して厳しくなる。
 新天地で住居を得たとしても、いわれなき差別に苦しむかも知れない。
 時には、売春などの理不尽な要求もされるかも知れない。
 心身とも傷つけられ、精神を病み、心の中に深い闇を抱えた子供は
 成長して大人になってもその後遺症に苦しむことになる。
 そして、彼らを悪の世界へと誘う悪魔のささやき。
 彼らが「テロリズム」に走る気持ちもわかるような気がする。
 だって、彼らには未来がないのだから。
 しかし、未来がないからという理由で関係のない第三者を傷つけるのは許されないし、認められない。

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鉄道遅れ半数超が自殺

2009 - 12/23 [Wed] - 10:49

 あまりの数の多さに、すっかり慣れっこになってしまった感覚が怖い…

 鉄道遅れ4万本、半数超が自殺原因…首都圏


 皆さんは、鉄道自殺の現場に出くわしたことが何回あるだろうか?
 私は、記憶にある限り4回ある。
 最初は上野駅のホームでで「人が飛び込んだ!」と大騒ぎになった。
 どういう状況か確かめてみたかったのだが、死体を見るのがイヤだったのでそばに寄らなかった。
 
 2回目も、やっぱり上野駅での出来事。
 駅員が、大きな袋に何かゴミみたいな物を詰め込んでいた。
 だが、私はその袋の中身を一瞬で理解した。
 あれはゴミじゃない!
 さっきまで生きていた人間だ!
 そう。
 その人はいかなる理由からか、ホームに侵入する電車に身を躍らせ、自らの命を絶った。
 傍目から見たら、犠牲者はうら若き女性だろう。
 バラバラに打ち砕かれた女性の遺体を拾う、駅員の精神的ストレスは察してあまりある。
 
 3回目は、深夜におこった。
 乗車した列車に先行して走っていた特急が、通過駅で人身事故を起こしたというアナウンス。
 ややあって、私の列車は遅れて出発し、事故が発生した駅に到着した。
 駅では、駅員が事故対応に追われていた。
 列車を見て、私は顔色を失った。
 車体には、犠牲者の血糊がべっとりとついていたからだ。
 通過する駅のホームを見ている最中、自分の席の窓に血糊がべっとり飛び散ったらどう思うだろう?
 私が見た時はかなり洗い流されていたとはいえ、血糊のあとがかなり残っていた。
 深夜だから、遺体を集めるのも一苦労だったに違いない。
 急いでいるから料金を払って特急に乗ったのに、後続の各駅停車に追い抜かれたのだから
 利用者から見たら「カネ返せ!」と叫びたい心境だろう。

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自民が落選大物対策

2009 - 12/22 [Tue] - 10:51

下手な芸人の舞台よりもひどいと思う。

 自民が落選大物対策 架空支部長職を“新設”


 先の総選挙で、結党以来屈辱的な大敗を食らった自民党。自分達の過去の総括をして素直に反省の姿勢を見せるのならまだしも、やっていることは民主党の揚げ足取りとくだらないパフォーマンスだけである。先日の「小泉進次郎と行く横須賀ツアー」の成功に味をしめたのか、今後も小池百合子や馳浩といった、数少ない「国民的人気がある」(と自民党「だけ」が思っている)議員を総動員して、国民に媚びを売ることだけを考えているらしい。
 今度は前回選挙で落選した「大物(ベテラン)議員」という名の「過去の産物」(というものおこがましいが)のために、架空の「支部長」の肩書きを党側が用意し、彼らに働いてもらおうという仰天のプランを打ち出したというのだから呆れる。
 自民党は総選挙での大敗を受けて、支部長選定の基準を
 ・当該選挙区における惜敗率60%以上
 ・公認決定時の年齢が65歳以下
という基準を定め,世間に対して「自民党は生まれ変わりました」というイメージを出そうともくろんだ。ところがこの方針に対し、山崎拓、深谷隆司、中山太郎といったベテラン議員が猛反発し、すったもんだの末に決まったのが今回の制度というわけである。
 支部長になると、党の窓口として、企業献金が受けやすくなる。つまり、政治資金集めが堂々とできるわけで、これは落選中の「大物議員」にとってメリットは大きい。また永田町では
 「小沢・民主党幹事長が来年,衆参同時選挙を画策している」
という噂が頻繁に流れている。そのため、時間をかけて新人候補を発掘するより、多少手垢がついているとは言え、実績十分のベテラン候補を立てた方がある程度の見通しもつくし、ベテランに対する温情という声もあるようだ

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叩かれる社会起業家

2009 - 12/21 [Mon] - 10:30

 元IT企業経営者で、今は病児保育のNPO代表である駒崎広樹氏が、自分のブログで「東洋経済」の特集記事に言及している。先週の同誌特集はアラウンド30歳の逆襲」というタイトルで、社会を変革させる可能性のある若手経営者・社会活動家を多数紹介している。
 「稼ぐが勝ち」で一世を風靡した堀江貴文・元ライブドア社長に代表されるように、数年前まではIT業界が、社会から注目されていた。ところが同氏のスキャンダル、拡大する一方の階層格差に起因する社会情勢の悪化に伴い、若者の多くはNPO法人の経営など「社会起業家」を目指すようになった。
 しかし、この傾向について、かつてメディアで「ITベンチャーの旗手」と持ち上げられた経営者の一部からは、彼らを非難するコメントを出している。簡単に言えば
 「社会起業家が増えているというが、その前にすべきことがある」
 「もし仮に景気がよければ、社会起業家にはならず、今も外資金融やベンチャーに在籍しているはず」
 「自己の満足という点で、それ(マッキンゼー→ボランティアなキャリアの人)は長続きしない」
というのが彼らの主張である。
 私個人はというと、ボランティアの世界にビジネスの論理が入ることに抵抗を感じる人間である。NGOが会員収入以外に物品販売をすることに抵抗を感じないのに、会社、それも営利目的を標榜するNGO・NPOに胡散臭さを感じるのは「ビジネス=過酷なノルマ=常軌を逸した営業活動」というイメージが、私の頭の中に刷り込まれているからかも知れない。社員達は「社会に貢献する仕事をしている」と思っているのかも知れないし、そう思わないとこういう活動なんかできないとわかっているつもりなのだが、その活動が有意義なことをやっているのかを判断するのは、あくまでも当事者ではなく「世間」であり、世間に認知されない活動は「自己満足」に陥りがちである。
 これは「社会起業家」同様、世間に急速に広まりつつある「環境ビジネス」にも言えることである。先日の記事でも書いたのだが、先日お台場で開かれた東京エコプロダクツに出かけて、その雰囲気に違和感を持った。そりゃ、環境に関心を持つ会社が増えるのは、私も嬉しい。しかし、ブースに出展している企業の中には、パワハラや過剰なノルマを社員に強いて、会社の労働環境を悪化させたり、裁判沙汰になっている会社も複数あった。実際ブースで活動している人たちを眺めてみると、彼らの多くは派遣会社からやってきたバイト、モデル事務所からコンパニオン、それに会社のインターンといった、安くこき使える人たちを大勢見かけた。彼らの姿がなくならない限り、エコ活動をやっているから,これまでの悪行は水に流そう、目をつぶろうという雰囲気には、私は明確に異議を唱え続けるだろう。

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JanJanも規模縮小

2009 - 12/18 [Fri] - 12:59

 今年春の「オーマイニュース」撤退に続き、インターネット新聞の草分け的存在である「JanJan」が年明け早々に「リニューアル」する。具体的な内容はこちらに詳しく出ているが、来年以降は動画の投稿ができなくなるほか、モバイルサービス・メールマガジンが廃止になり、前者は「You Tube」なと外部動画配信サービスに、後者はtwitterにそれぞれ移管されるほか、書評とイベント情報が本体に合併される。JanJan側は今回の措置を「リニューアル」と称しているが、実質的には「規模縮小」である。
 今回の事態の背景について、同じ市民ニュースメディアサイト「マイニュースジャパン」の編集長が、ご自分のblogでいきさつを書いておられるのだが、早い話「JanJan」の親会社・富士ソフトの経営が悪化したため、JanJanの規模を縮小することになったというのが真相のようだ。資金調達を親会社だけに頼り、それ以外の企業から「広く薄く」資金調達をするということをしなかった。親会社の社会貢献活動、今風でいえばCSR活動といえば聞こえはいいが、「親亀コケたら子亀もコケた」を地でいくケースになってしまった。社会貢献活動と「おカネ」の関係は切っても切れない関係である。手がけている事業が「社会貢献度が高い」が、「収益」が見込めないにもかかわらず、その事業を続けて会社経営が傾いたら、その会社は株主代表訴訟で訴えられ、最悪倒産もあり得る。JanJanの親会社は株式上場しているため、株主代表訴訟を避けるために今回の措置をとったのだろう。
 致命的だったのは、この新聞が国会の解散時期を読み間違ったからだ。昨年9月に発足した麻生政権は、当初「早期解散」の意向を示していた。JanJanはその言葉を信じて大型設備投資をしたのだが、自民党の支持率低迷に怖じ気づいた麻生首相(当時)は解散時期を目一杯引き延ばした。政局動向を読み誤ったJanJanは資金繰りに窮し、20人いた契約社員をリストラし、社員1人体勢での再出発を余儀なくされたのである。
 私はJanJan立ち上げの時から市民記者として参加し、記事を何本か書いたことがあるので、それなりに思い入れもある反面、納得いかないところも多々あった。その一つが、記事編集についてである。JanJanの記事は800字以内という字数制限があり、私はその範囲内で記事を作成するのに四苦八苦していた。ところが数人の「編集委員」は、その規定を無視し、長文の記事を掲載した。そのことに憤りを感じた私は記事を寄稿しなくなり、いつしかサイトからも疎遠になっていった。掲示板やblogも開設し「市民記者」と第三者との交流がしやすくなった反面、某巨大掲示板のように心ないやりとりが目立つようになったのも、イメージダウンにつながったのではないかと思う。

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DAYS JAPAN支援キャンペーン

2009 - 12/16 [Wed] - 10:56

すでにご存じの人がいるかも知れないが、日本唯一のフォトメディア雑誌「DAYS JAPAN」存続キャンペーンの告知が、twitterを中心を中心にネット上で広がっている。twitterユーザーの中には、この告知を知るや否や「年間購読します!」という激励・決意表明の声が続々と上がっている。ブログ論壇やtwitterによる情報交換が盛んになる一方、ネット新聞の草分け的存在であるJANJANが規模を縮小(事実上の「活動停止」)に追い込まれるなど、市民メディア運動は、今過渡期を迎えている。
 こちらの記事でも紹介したとおり、フォトジャーナリズムの世界はお金がかかる世界であり、商業的に黒字決算になっているところは極めて少ない。これは日本だけでなく、世界的にも有名なフォトジャーナリズム雑誌のの多くが、世界的大不況の影響を受け、続々と休・廃刊に追い込まれている。
 以前にも書いたとおり、この雑誌は編集長でもあり、世界的なフォト・ジャーナリストでもある広河隆一氏の個人的な熱意と、それを支えるボランティアの志によって支えられてきたが、このほど広河氏が支援をお願いするメッセージを発表したので、当ブログでもその意思に賛同し、メール全文をここに掲載する。

(以下転載)

DAYSを支えてくださった、
ボランティアの方々、賛同人の方々、定期購読者の方々、
かつて定期購読をしていただいていた方々へ。

広河隆一からのお願い(転送歓迎)


DAYSは12月9日に日本写真家協会賞を受賞しました。
写真界では日本でもっとも権威ある団体から評価を受けてうれしく思っています。
フランスのペルピニヤンでの審査員を務めるなど、海外での評価も高まっています。
世界で今ではほとんど唯一となったフォトジャーナリズムの雑誌を絶やしてはいけないという励ましも、多く受けます。

東京都写真美術館では、サルガド展開催中に、DAYSSのサルガド特集号は300冊以上を売ることができました。
週末の私の大阪講演で、年間定期購読者は19人増え、これでキャンペーン開始からの新規定期購読者は、370人になりました。
私の写真展を開催していただいている三重県の宮西さんのメールが発信されてたった1日半で、21人の方々が定期購読を申し込んでくださいました。
これで390人になりました。(宮西さんのメールは添付しますので、転送歓迎で広めてください)。
DAYSが存続をかけたキャンペーンをしているということを聞いて、
朝日ニュースターの上杉隆キャスターは、22日(火)の8時から生放送を準備していただいています。
皆さんのおかげで、DAYSはなんとか6周年に向けて進んでいます。
「500人定期購読者が増えれば、存続できます」というキャンぺーンの500人という数字に、あと110人に迫ってきました。

しかし正直言いますと、
DAYSはまだ6周年を迎える3月以降も存続できるかどうか、
確約することはできない状況です。

お金が全くないというわけではありません。
DAYSはこれまでまったく借金をしないで、6年近く続けてきました。
そしてまだ私たちが手をつけていないお金があります。
それはDAYSにもしものことがあって、休刊せざるを得ないことが起こったら、
すでに定期購読をしていただいている方々に、残金を返金するためにとってあるお金です。
このお金に手をつけざるを得ない状態になりそうになったら、私は皆さんに事情をお話して、DAYS休刊のお知らせをする覚悟でいます。

営業や拡販をする立場から言いますと、年末年始の休暇は、恐ろしい時期です。
この時期には書店に行く人は激減し、すべての雑誌の売りあげが低迷するからです。
今出ている12月号は店頭からあと数日で姿を消し、1月号が書店に並びます。
しかし世間はすぐに年末・年始の休暇に入るのです。


その前にこのメールを出しておきたいと思いました。
「努力すれば続けることができたのに、しなかったから休刊になった」などと、あとで後悔したくないからです。


これまでDAYSを支えていただいた方々にお願いします。

まず定期購読をお申し込みください。
年内の特別キャンペーン中にお申し込みいただけますと、定期購読料は7,700円と1,000円引きになります。
かつて購読していただいたけれども、最近は購読を止めているという方は、もう一度購読をご検討ください。
すでにご購読いただいているは、周囲の人に広めてください。1人でも2人でも増やしてください。
定期購読期間がまだ残っている方も、継続手続きを今していただけますと、7,700円になります。

あと数日で書店から姿を消す12月号も、読んでいただいた方からは、高い評価をいただいています。
まだお読みになっていない方は、ぜひとも書店でのDAYSを購入してください。
書店の人に、「おや? DAYS販売の流れが変わってきたな」と思わせるような、動きを作りたいのです。

ボランティアの方々にお願いします。
さまざまなイベントでのご支援、本当にありがとうございました。
物販、定期購読拡大、周囲の人へのDAYS購読呼びかけなど、いま一度のご支援をお願いします。


DAYS JAPAN編集長

広河隆一

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「ノマド」は地球を救う?1

2009 - 12/14 [Mon] - 10:54

 10日、恵比寿にあるオシャレなカフェバー・Time Out Cafe & Dinnerににて、greenzが主催するトークショー「green drinks Tokyo」が開催された。「green drinks Tokyo」とは、中国からボツワナまで世界の400都市以上で開催されている、グリーンやエコをテーマにしたパーティのことで、日本では’06年からスタートし、今では東京で開催されるパーティーの中でも、ベスト5にはいると言われるほどのオシャレなパーティーとして認知されるようになった。今回のテーマは「ノマド」をキーワードに、実際に多様なライフスタイルを目指す活動をしている川井拓也氏(WEBプロデューサー)、松村太郎氏(ジャーナル・コラムニスト 他)をゲストに迎え、greenz編集長・鈴木菜央氏が進行役となり、3人の間活発な意見交換がなされた。
 鈴木氏は、冒頭の発言で、自分達で新しいワークスタイルを作ろう、単純にエコだけでなく、自分の自己実現ができる、自分の才能を会社以外で生かすことをを目指そうといった。ただ残念ながら、この動きはまだ世の中で認知されていない。面白いテーマだからみんなで議論しようと参加者に呼びかけた。
 彼によると、今は個人が多く存在することで、個人の成熟、民主主義の実現、サステナブルな社会につながる変化につながると言う。肩書きはプロジェクトによって変わり、ネット接続さえできればベンチが職場になる。NPOの活動も昔とは全く違い、弱小でも力を持つ可能性を秘めているのだそうだ。
 次に登場した川井氏は、なぜ自分がこの世界に関わるようになったのかを話した。広告業界で編集の仕事に携わっていた彼は、たまたま購読していたメールマガジン(以下メルマガ)の発行に興味を持ち、自分にも記事を書かせて欲しいと、そのメルマガ発行人に自分を売り込んだ。同氏は9年前、ピースボートのクルーズに参加し、船上の様子をネットで情報発信するというプロジェクトを企画・実行した人物だが、彼にいわせれば、自分はそのメルマガ発行人の後を追いかけた結果、今の自分ができたのだという。
 以来彼は、ネットを使ったメディア展開の活動を活発に行っているが、去年J-WAVEで裏方の仕事をしたことをきっかけになり、声の仕事をしたいようになったという。新しい仕事ということで、ボイストレーニングやプロダクションに経歴書を送ってみたいと将来の計画を熱く語った。今の仕事は広告が4割、教育(川井氏は現在、はデジタルハリウッド大学の大学院で教鞭を執っている)3割、その他3割である。専門家でない方向に興味があるので、いろんな事に足を突っ込んでいきたいと考えており、船上での中継プロジェクトをきっかけにNGOと関わるようになり、いろんな人と知り合うようになった。そういうところを行き来しているうちに、何とかソレを収入にしたいと思うようになった彼の専門は映像関係だが、声の仕事をすることで、本業をもう一度ブラッシュアップし、仕事幅を広げると同時に、危機管理にもつながると考えているようだ。

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エコプロダクツ2009

2009 - 12/11 [Fri] - 10:25

 昨日、お台場の東京ビッグサイトで開催されている「日本最大級の環境展示会 エコプロダクツ2009」にいってきた。このイベントは文字通り、環境に関する展示会では日本最大であり、今年で11回目を数える。入場者数も昨年は17万人を突破し、今年の入場者数は18万人を見込んでいるが、今日は悪天候だから、入場者数は予想よりも少なくなるかも知れない。
 巨大な展示スペースはテーマごとに6つのグループに分けられ、そこに企業・政府関係機・地方自治体・国際機関・各種団体・NGO及びNPO、そして学校がブースを出している。だが残念ながら、昨今の不況を反映してか、会場にブースを出展している企業は昨年よりも30社以上も減ってしまったのは残念だ。
 主催企業が日本経済新聞社であるということもあるのか、ブロックの目立つところは企業、それも名の知れた企業に独占され、「知る人ぞ知る」といわれる、知名度はないが環境分野で実績を積んでいる企業、これまで環境保護運動に貢献してきたNGO・NPOは、ブロックの端のスペースに追いやられていたのは納得できなかった。資金力がある団体が少ないこともあるのだろうが、下手な企業よりも環境保護活動に実績がある団体はかなりあるのだから、彼らにもっと配慮しても良さそうだと思う。
 企業が「エコ」に関心を持つのはいいことだと思うのだが、私は「エコ」を口にする企業・業界ほど、何か後ろめたいところを抱えていると思っている。電機会社の多くは、自分達が行っている環境保護プロジェクトの宣伝活動に熱心だが、その一方で、この業界は原発産業と密接な関わりを持っている。原発推進派はしきりに「原発は、二酸化炭素を出さないクリーンな発電施設である」ことを強調する。しかし原発は、元になるウランは石油同様、その多くを輸入に頼っている上、使い終わった「カス」の処理方法が難しく、最終的にはそのカスを地下深くに埋める他はないというのが現状だ。原材料を輸入に頼っている異常、原発の立地はどうしても海に近いところにならざるを得ないが、原発が垂れ流す排水は、海に比べ水温が7℃以上高いことが調査でわかっている。驚くべきことに推進派は、このことを指摘されると
「7℃くらいたいしたことはない」
と平然という。冗談じゃない!7℃といったらえらい違いだ。水温が上昇するということは、その付近に生息するの生物生態系に重大な影響を及ぼす温度差だが、推進派はこの事実に関しては口を閉ざす。
 また、ブースにいる人が醸し出す雰囲気にも違和感を持った。その理由は、社員らしき人はほとんどいなかったのではないかと言うこと。これは個人的な憶測に過ぎないが、出展企業会社には、インターンで来ている学生や派遣・契約社員を会場に出向かせているのでは?と思われるところもあった。正社員をリストラで削り、インターンや非正規社員を生活水準ぎりぎり、あるいはそれ以下で安くこき使う企業が堂々と「エコ」を叫ぶ現実。自然環境を守ることも大事だが、社員の労働環境も、立派な「環境問題」である。労働環境問題に目をつぶり、口を閉ざしておきながら「自然を守れ」「エコ万歳!」を叫ぶ企業経営のあり方、それを指摘しないメディアには違和感を感じる。

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M・ムーア監督来日

2009 - 12/04 [Fri] - 16:00

 昨日、ドキュメンタリー映画監督&作家のマイケル・ムーアが、NHKの報道番組「クローズアップ現代」に出演し、国谷祐子キャスターと対談する様子を見た。映画「華氏911」「シッコ」、ノンフィクション「バカでマヌケなアメリカ白人」「やいブッシュ!世界を返せ!」の著作物で日本でも人気がある人だが、意外なことに、来日は今回が初めてである。日本では精力的に記者会見をこなし、今日は大阪芸術大学で、特別講義を行うそうだ。この講義の招聘元は、かつて国内でセンセーショナルな話題を呼んだ「ゆきゆきて、神軍」を撮影した映画監督の原一男教授だそうだ。
 彼の映画監督としての原点は、生まれ故郷にある。彼は自動車産業の盛んな街で生まれ育った。だが自動車工場が閉鎖されると、自動車産業で働いていた労働者達は一斉に仕事を失った。家賃や高額な医療費の負担に耐えられず日々の生活に困窮し、ホームレスの境遇に甘んじたり家族離散の目に遭う一方で、彼らを苦境に追いやった経営陣はなにごともなかったように高額な報酬を受け取り、何の痛痒も感じないことに憤りを持つようになった。最新作『キャピタリズム-マネーは踊る-』は、おりからの世界金融恐慌もあり、彼の資本主義に対する疑念をストレートに出した作品に仕上がっているそうだ。
 もっとも、監督自身は資本主義を否定していない。昨日のインタビューでも、問題はお金を稼ぐことではないと断り、こう続けた。
 「私は20年も資本主義を見続けてきた。今の経済は不公平で、民主主義に反していると思う。一握りの人間に富が集中し、残りの人の富を集めてもかなわない。問題は、金持ちを守るシステムがたくさんあり、貧しい人が富の分け前をもらうのに苦労していることだ。ローンを抱える人のうち1/8は支払いが滞り、崩壊状態だが、誰も助けてくれないのが今の資本主義だ」と。
 「グローバル経済」が進むにつれ、貧富の差は絶望的なくらいに開いた。労働者と経営陣の年収格差は、おそらく数千倍、いや数万倍にも達しているだろう。労働者達はコツコツ働いてアメリカの産業を支えてきたのにあっさり解雇され、塗炭の苦しみを味わっているのに、経営陣は何事もなかったように贅沢な生活を送っている。その最たる例が、巨額な公的資金を手投入して何とか生き延びながら、何ら反省もなく以前よりも贅沢な生活を送っている金融業界だ(このブログを見て「オマエの認識には間違っている」という人もいるかもしれない)。監督の憤りは、どうしようもなく広がった格差を容認する風潮に向かっているのは確かだ。

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社会起業家バッシング

2009 - 12/02 [Wed] - 10:45

 元IT企業経営者で、今は病児保育のNPO代表である駒崎広樹氏が、自分のブログで「東洋経済」の特集記事に言及している。先週の同誌特集はアラウンド30歳の逆襲」というタイトルで、社会を変革させる可能性のある若手経営者・社会活動家を多数紹介している。
 「稼ぐが勝ち」で一世を風靡した堀江貴文・元ライブドア社長に代表されるように、数年前まではIT業界が、社会から注目されていた。ところが同氏のスキャンダル、拡大する一方の階層格差に起因する社会情勢の悪化に伴い、若者の多くはNPO法人の経営など「社会起業家」を目指すようになった。
 しかし、この傾向について、かつてメディアで「ITベンチャーの旗手」と持ち上げられた経営者の一部からは、彼らを非難するコメントを出している。簡単に言えば
 「社会起業家が増えているというが、その前にすべきことがある」
 「もし仮に景気がよければ、社会起業家にはならず、今も外資金融やベンチャーに在籍しているはず」
 「自己の満足という点で、それ(マッキンゼー→ボランティアなキャリアの人)は長続きしない」
というのが彼らの主張である。
 私個人はというと、ボランティアの世界にビジネスの論理が入ることに抵抗を感じる人間である。NGOが会員収入以外に物品販売をすることに抵抗を感じないのに、会社、それも営利目的を標榜するNGO・NPOに胡散臭さを感じるのは「ビジネス=過酷なノルマ=常軌を逸した営業活動」というイメージが、私の頭の中に刷り込まれているからかも知れない。社員達は「社会に貢献する仕事をしている」と思っているのかも知れないし、そう思わないとこういう活動なんかできないとわかっているつもりなのだが、その活動が有意義なことをやっているのかを判断するのは、あくまでも当事者ではなく「世間」であり、世間に認知されない活動は「自己満足」に陥りがちである。
 これは「社会起業家」同様、世間に急速に広まりつつある「環境ビジネス」にも言えることである。先日の記事でも書いたのだが、先日お台場で開かれた東京エコプロダクツに出かけて、その雰囲気に違和感を持った。そりゃ、環境に関心を持つ会社が増えるのは、私も嬉しい。しかし、ブースに出展している企業の中には、パワハラや過剰なノルマを社員に強いて、会社の労働環境を悪化させたり、裁判沙汰になっている会社も複数あった。実際ブースで活動している人たちを眺めてみると、彼らの多くは派遣会社からやってきたバイト、モデル事務所からコンパニオン、それに会社のインターンといった、安くこき使える人たちを大勢見かけた。彼らの姿がなくならない限り、エコ活動をやっているから,これまでの悪行は水に流そう、目をつぶろうという雰囲気には、私は明確に異議を唱え続けるだろう。

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日々のグチ@11月

2009 - 12/02 [Wed] - 10:40

 ここ最近、ブログの世界から遠ざかっていたので、久々に記事を書く。
 なぜ書かなかったのか?理由は簡単で、時間がなかったからだ。
 先月、仕事中に腰を痛め、それが原因で3日間仕事を休んだ。
 クスリを飲んですぐに痛みが消えるくらいだから、たいした症状ではないのだろうが、関節を痛めることで一番怖いのは,患部の症状が悪化・再発すること。私は6年前に首と肩を故障し、以後指、手、足と立て続けに故障した。
 一番つらかったのは、背中一面の筋肉が張った時だ。真夏の暑い時、某運送会社で冷凍・冷蔵品の仕分け作業をやったのだが、これがいけなかったようだ。外界と倉庫の温度差は20度以上。外と中を出たり入っているうちに、あと2日で勤務終了という日、身体が悲鳴を上げてしまった。背筋と両足ふくらはぎの筋肉が張ってしまい、呼吸すらもしんどいという症状に陥ったのだ。毎日医者通いをして治療に励んだのだが、立っているだけで体中の筋肉がバリバリ、歩く度に筋肉がバリバリ、息をする度に体中に激痛が走った。毎日電気をかけてもらい、体調が回復するのに2週間ぐらいかかってしまった。 私は首と肩を痛めた時、筋肉の緊張を和らげるクスリを服用していたのだが、体調が落ち着くにつれて、もう大丈夫だろうとクスリの服用を止めていた。それがいけなかったのだろう。
 その後しばらくして体調したのでクスリを飲むのを止めたのだが、3年前に症状が悪化し、数日間会社を休む羽目になった。生きている限り、この症状から逃れられない。そう悟った私は、以後ずっとクスリを服用している。

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PSILA

Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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