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年長フリーター固定化

2008 - 11/21 [Fri] - 12:14

 先日の厚生省元幹部を襲ったテロ事件と、この問題を結び付けて考えるのは「貧乏人の僻み」か?

 年長フリーター固定化 08年版青少年白書

 かくいう私も、白書の調査対象に入らない年齢になっているとはいえ、世間一般でいうところの「年長フリーター」の一人である。
 肩身狭いぞ~、「年長フリーター」というのは。
 いくらいっぱしの口を利いたところで、世間一般から(それも、特段金持ちではなくて「中流階級」に属している人たち)は
 「フリーターの分際で、税金も少ししか払っていないくせにえらそーに」
 だの
 「ろくな仕事もしていないくせに」
などと、好奇な目で見られる。
 冗談じゃない、こっちだって好き好んで、こんな状況に甘んじているわけではない。こんな屈辱的な状況から這い上がるべく、できることはすべてやった。それでも、悲惨な状況は変わらない。

 私が「フリーター」になってから、20年近い年月がたった。
 転落の始まりは、会社の社員旅行の幹事を断ったこと。今と違って、当時は「集団は是」の雰囲気が強烈で、それを気に食わなかった職場の先輩から陰湿な仕打ちを受けた。
 連日にわたる深夜残業。
 タクシー代のピンハネ。
 その他「これでもか」という嫌がらせ。
 精神的に疲れ果てて退職を決意し、残っている有給を使おうとしたら、上司から「そういうのは認められない」と却下される始末。
 極めつけは、ボーナス支給日に在籍していないという理由で、ボーナス支給対象外にされたこと。
 後日、知人に有給とボーナスの件を聞いてみたところ「普通の会社ではありえない」といわれた。
 労働組合はあったが、私のことをかばってくれなかった。私の直の上司が会社上層部と入魂の中であり、下手に敵を回したくないという「社内事情」が大きく働いた。親しげに口を利いてくれたおじさんたちも、いっせいに「知らぬ存ぜぬ」と、態度を一変させた。そのことがあってから、私の人間不振症は今までにも増して深くなり、心のそこから他人を信じることができない性格になった。
 その一方で、当時の私の上司たちは、会社幹部から車を買ってくれると、嬉々として社内をふれ回り、会社の駐車場で「買ってくれる」車の大きさを測っては悦に入っていた。「仕事ができる人間は、このくらいやってもいいんだ」といわんばかりの態度で。
 退職の日、わずかに心がある人たちが励ましの言葉をかけてくれたのが、唯一の救いである。

 以後、私はアルバイトを転々とし、様々な理由で世間の荒波に放り出された。
 「お前みたいな人間を、どう育てたらいいのかわからん」といった某クレジット会社。
 「資格試験を受けるのなら店を辞めてくれ」といった居酒屋チェーン。
 バイト全員が受けられるはずの「食品衛生管理者」の講座を受けさせず、パワハラまがいの暴言を長期にわたり浴びせた挙句、旅行に出るといったところ「交通費は要らない、基本給だけで働く」という念書を書けと強要した某ハンバーガーチェーン。
 集合時間から1分遅れただけでクビにした、某インターネット業者。
 社会保険の支払いを拒否したところ、私に仕事を回さず、以後はお義理の電話だけしかよこさなかった派遣会社。
 仕事がうまくできず、できないなりに一生懸命業務をこなしていたのに、私に面と向かって「最低」とののしり、クビを切った通信会社と、仕事を紹介しなかった派遣会社。 
 WEBと紙媒体で、180度まったく違う応募条件を掲載してテンと恥じない派遣会社。
 振り返ってみれば、そんな人間を黙って受け入れ、私を「人間」としてきちんと扱ってくれたのは、1年半という短い間お世話になった某資格スクールと、今の職場だけなのだ。
 
 ちなみに、私を粗末に扱った会社の多くは現在、それだけの報いを受けている。
 クレジット会社は深刻な経営難に陥った。
 居酒屋チェーンは、ここ数年売上高が前年割れを記録している。
 通信会社は、数字の上でこそ威勢がいいが、実際は「綱渡り」状況が続いている。
 ハンバーガーチェーンにいたっては、私が職場を去った10ヵ月後に日本撤退を余儀なくされたものの、違う資本によって、昨年日本復帰を果たした。
 人を粗末に扱う会社は、痛烈なしっぺ返しを食らうものだ。
 「わが世の春」を謳歌している派遣会社も、数年先はどうなっているかわからない。
 

 この文章を読んで「仕事ができない、集団に溶け込めないお前が悪い」と、私のことをなじる「勝ち組」がいることは重々承知。しかし「負け組」は負け組なりに、どん底の状況から這い上がろうと努力してきた。
 乏しい収入をはたき、やっとの思いで取得したFP(ファイナンシャル・プランナー)の資格。
 今でこそこの資格は「難関資格」だが、この資格ができた10数年前は、頭数を増やす狙いもあり、簡単な試験で合格できる資格だった。
 だが、大枚はたいても就職には直結しない。就職活動をしても、ある会社では試験中に試験管に居眠りされ、ある会社では、私に借金があることを理由に(しかもその借金は、FPの資格取得のためである!)面接を途中で打ち切られ、ある会社では電話応対のまずさを理由に、面接さえさせてもらえなかった。
 FP講座の講師が経営している会社の採用面接では、こんな体験もした。
 面接では「結構レベルの高い勉強されているんですね」といいながら、数分後、面接官は「少し検討します」という言葉を残して別室に消えた。その直後、別室から出た言葉に、私は耳を疑った。

「この程度の資格で、われわれと一緒に仕事したいんですって~」

 その瞬間、私はすべてを悟った。FPとは「セレブ社交資格」なのだ、と。FPを名乗るには、FP教会に年間10,000円を払う必要がある。職に就けないのに金を払う必要はない。いても惨めな思いをするだけだ。期限切れとともに、私はFP協会から脱会した。

 その後、苦労して簿記の資格(全経工簿1級、商簿2級)を取得した。だが職安を覗いても、求人票はどれも「経験者」ばかり。やっとのことで応募した会計事務所からはイロモノ扱いされた挙句、履歴書だけが返送されてきた。
 せっかく簿記の資格を取ったのだから、日商簿記1級を取得して税理士になってやるという、ささやかにして大胆かつ無謀な夢を抱いていた。だがある日、会計取得者対象の就職セミナーで、資格取得者の就職活動を見て、私は絶望感に打ちのめされる。
 彼らの多くは、会計士補や税法科目の合格者。だが税法合格者たちは、こんな会話を交わしていた。
 「何科目受かっても、中小企業の経理担当者が関の山なんて…」
 そう、資格スクールは、資格取得者の就職実態を一切明かさず、ただひたすら「夢を持て」といって受講生に受験勉強にまい進させ、彼らから高い受講費を取っている。
 地方在住の私のいとこも、そういう「資格貧乏」の一人である。会社を退職して司法書士の資格を取得したが、地方在住のために仕事がない。難関資格保持者であるにもかかわらず、日々仕事探しに回っているという、漫画のような状況になっている。
 高額の受講費を払うだけの結果を伴わない資格に、何の意味があるというのだ?
 マスコミは口にこそしないが、これって「詐欺」と一緒じゃん!
 
 心の中が「ポキリ」と折れ、私は簿記の勉強をやめた…

 にもかかわらず、なまじNGOなどというボランティア精神に目覚めたばかりに、かなうのかどうかわからない「大学進学」にまい進している私。だがその夢も、厳しい現実の前に幻になりそうな予感がする。
 認知症が日々進行する父と、自らも健康不安を抱え、父の看護のストレスに苛まされている母。
 将来が見えない不安。
 記憶力の衰え。

 CMのキャッチコピーに「夢を持つと笑われ、夢を見ないというとしかられる」という意味のフレーズがあったと記憶しているが、ワーキング・プア(WP)層にとって「夢」は見るのではなく、持つことさえ許されないものになってしまっている。私自身、かなうかどうかわからない夢を見るために、世間一般から嘲笑される身分に身をやつしているとはいえ、それでも「夢」をあきらめられないでいるのは、希望を捨てると、理性まで崩壊するのではないかという恐れを持っているからだ。
 WP層が夢を見れるよう、民主党は「すべてのパート社員を時給1,000円に」というマニフェストを掲げているが、実現するかどうかは未知数。会社側が払えない(特に中小企業)のなら、政府が不足分を出せばいいと思っている。政府よりも人件費が高い地方自治体はたくさんある(私が住んでいる自治体もそうだ)。役所の人件費を削って公共福祉に回しても、バチは当たるまい。

コミュニケーションスキル

CFPでも取得されたのでしょうか?
20代の女性であれば信用金庫とか生命保険会社で重宝されたでありましょうが、それ以上の年齢になるとその資格を生かす機会はないと思います。自分や家族の資産管理・タックスプランニングに知識を生かして元をとるくらいのほうがいいと思います。

あと、正規雇用を希望されるのであれば、誰もがなりたがる職種ではなくて、実際に雇用のニーズのあって志望者が少ない職種を狙ったほうがよいのではないでしょうか?
具体的には介護職です。低賃金ということで不人気な仕事ですが、どこでも慢性的に人手不足なので資格がなくても家族介護経験があるということで採用にこぎつけられる可能性が期待できると思います。

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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