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病棟内での権力者は
2009 - 01/03 [Sat] - 13:18
医療系学校が増えているとはいえ、医者の世界と同様に、伝統ある、そして人材育成に定評があり、その世界で一定の評価を受けている学校は限られる。
間違って、このBLOGに遊びに来てしまった人へ一言。
もしあなたが学生で、医療系学部に進みたいと思っていたら「看護婦になれる」「薬剤師になれる」「医療現場への道が開ける」という安直な理由で、新興校に行ってはいけない。伝統校は歴史が古い分だけ、人材・人脈の層が厚い。そんな現場に新興校出身者が行ったところで「成り上がりものが何を言うか」といわれるのが関の山。この分野で活躍したければ、相応の実績のある学校に進んだほうが無難である。
メディアは「医者、医者」とはやし立てるのも、彼ら彼女らにとっては憂鬱だろう。
薬学部や歯学部に在籍している生徒の中には「医学部に入れなくて仕方がなくて」その学部に入ったという人間も少なくないと聞いている。
病院での最高権力者は医者と見られがちだが、実際の医療現場を支えているのは医者以外の医療関係者だ。だが彼らを誉めそやすメディアは皆無だ。
看護系学部のガイドには、必ずといっていいほど「暖かい看護を目指す」という文言が入っている。
高校生向けの案内には「うちはボランティア活動が盛んです」という学生の声が入る。
だがいざ学校を卒業して現場に入っても、過酷極まりない現実が彼らから夢と理想を奪っていく。
ある雑誌をぱらぱらめくっていたら、こんな言葉が目に飛び込んできた。
「看護婦を3年やっていると、周囲の子は『営業用スマイル』の使い手ばかり」。
さもありなん、とおもう。
私も日々それを実感しているし、このBLOGの読者の中で、この意見に同意してくれる人がいればありがたい。
顔で笑って「慣れっこになっていますから」といいつつ、同僚には入院患者を呼び捨てにする「看護婦」という名の悪魔たち。
私はもともと猜疑心が強いほうだが、彼女たちをみて、ますますそれが強くなった。
このことを知り合いに告げたら
「感情労働の問題として興味深いです」
という答えが返ってきた。
女子というのは、もともと好き嫌いが激しい(と思う)。
一度嫌いになったら、陰湿な手段でとことん苛め抜く。
女子校の世界をそのまま大人に持ち込んだといったら理解しやすいだろう。
孤立した状況だから、勢い院内恋愛も盛んになってくる。
医者と看護婦が引っ付きやすいというのは常識。
気に食わない患者は恋愛対象外。
もちろんワーキングプアもね。
社会人時代を除き、アルバイトで働いた職種に女性優位の現場が多かったせいか、ものの見方も「メス化」した自分に気づく。小さいころから「女々しい」といわれてきたが、思考パターンまで「メス化」しているなんて、われながら変な意味で感心してしまう。
つくづく、環境って恐ろしいなと思う。
看護婦だ。
まかり間違っても、医者と答えてはいけない。
病気の診断を下す上で重要なのは医者の腕だが、闘病生活を送る上で一番の鍵を握っているのは看護婦だ。
こちらの態度しだいでは、看護婦は天使にも悪魔にも変身する。
入院してしまうと、患者と時間を多く過ごすのは看護婦だ。
看護婦と以下に信頼関係を結べるかが、闘病生活および入院生活において鍵を握る。
「医師が足りない」
「看護婦がいない」
「医療現場を支える人間がいない」
巷間渦巻く声に答えるかのように、全国各地で看護系学部・学科、医療技術系学部・学科、薬学部の増設が急ピッチで進んでいる。
といっても、個人的は手放しでは喜べない。頭数が増えても、技術と経験は金で買えないからだ。
経験の蓄積は時間がかかる。
医療系学校が増えているとはいえ、医者の世界と同様に、伝統ある、そして人材育成に定評があり、その世界で一定の評価を受けている学校は限られる。
間違って、このBLOGに遊びに来てしまった人へ一言。
もしあなたが学生で、医療系学部に進みたいと思っていたら「看護婦になれる」「薬剤師になれる」「医療現場への道が開ける」という安直な理由で、新興校に行ってはいけない。伝統校は歴史が古い分だけ、人材・人脈の層が厚い。そんな現場に新興校出身者が行ったところで「成り上がりものが何を言うか」といわれるのが関の山。この分野で活躍したければ、相応の実績のある学校に進んだほうが無難である。
メディアは「医者、医者」とはやし立てるのも、彼ら彼女らにとっては憂鬱だろう。
薬学部や歯学部に在籍している生徒の中には「医学部に入れなくて仕方がなくて」その学部に入ったという人間も少なくないと聞いている。
病院での最高権力者は医者と見られがちだが、実際の医療現場を支えているのは医者以外の医療関係者だ。だが彼らを誉めそやすメディアは皆無だ。
看護系学部のガイドには、必ずといっていいほど「暖かい看護を目指す」という文言が入っている。
高校生向けの案内には「うちはボランティア活動が盛んです」という学生の声が入る。
だがいざ学校を卒業して現場に入っても、過酷極まりない現実が彼らから夢と理想を奪っていく。
ある雑誌をぱらぱらめくっていたら、こんな言葉が目に飛び込んできた。
「看護婦を3年やっていると、周囲の子は『営業用スマイル』の使い手ばかり」。
さもありなん、とおもう。
私も日々それを実感しているし、このBLOGの読者の中で、この意見に同意してくれる人がいればありがたい。
顔で笑って「慣れっこになっていますから」といいつつ、同僚には入院患者を呼び捨てにする「看護婦」という名の悪魔たち。
私はもともと猜疑心が強いほうだが、彼女たちをみて、ますますそれが強くなった。
このことを知り合いに告げたら
「感情労働の問題として興味深いです」
という答えが返ってきた。
女子というのは、もともと好き嫌いが激しい(と思う)。
一度嫌いになったら、陰湿な手段でとことん苛め抜く。
女子校の世界をそのまま大人に持ち込んだといったら理解しやすいだろう。
孤立した状況だから、勢い院内恋愛も盛んになってくる。
医者と看護婦が引っ付きやすいというのは常識。
気に食わない患者は恋愛対象外。
もちろんワーキングプアもね。
社会人時代を除き、アルバイトで働いた職種に女性優位の現場が多かったせいか、ものの見方も「メス化」した自分に気づく。小さいころから「女々しい」といわれてきたが、思考パターンまで「メス化」しているなんて、われながら変な意味で感心してしまう。
つくづく、環境って恐ろしいなと思う。
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