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弱者に冷たい社会

2009 - 01/11 [Sun] - 20:13

 私の体はボロボロだ。
 今の仕事について以来、体中のあちこちを悪くしてきた。
 肩、膝、ふくらはぎ、腰、指、掌…。
 そのたびに医者の診察を受け、レントゲンを撮り、電気をかけ、マッサージをしてもらった。
 今も指と掌に電気をかけ、マッサージをしてもらっている。

 昨日、電気をかけてもらいながら本を読んでいると、近くの男女が世間話をしていた。
 耳をそばだてると、どうやら格差問題について話していたらしい。
 男女は、日比谷公園での「年越し難民村」について批判していた。
 甘ったれるな。
 派遣という生き方を選んだのは自分だろう。
 人に頼っていないで家族に頼れ。

 男は体格のいい老人。
 女は品のいい人。
 どこをどう見ても「セレブ」にしか見えない連中である。
 彼らがなぜその話題を取り上げたのかはわからない。
 私が読んでいたのが「貧困問題」についての本だったからか?

 

 彼らがリハビリ室から姿を消した後、私は怒りに震えた。
 冗談じゃない。
 貧乏な人間は、好き好んでこんな生活に甘んじているわけではない。

 甘ったれるな?
 派遣という生き方を選んだのは自分だろう?
 ふざけんな。
 「ワーキングプア(WP)」階層の人たちは、「甘ったれている」わけでも 、好き好んで「派遣という生き方を選んだ」わけではない。
 彼らだって、職探しを一生懸命している。それでも派遣しか仕事がなかったから、やむにやまれず派遣社員として生きているだけだ。最初に提示された条件と違っても、生活がかかっているから、泣く泣くその職場にいったという話はゴマンとある。
 そのあげくが「派遣切り」。
 暴動やデモが頻発しないのが不思議だ。

 人に頼っていないで家族に頼れ?
 それができたら、最初から頼っているし、WPにもなっていない
 誰にもどこにも頼れないから、公的援助を充実させろ、セーフティネットを拡大しろという声が耐えないのに、実際は生活保護申請も「水際作戦」で却下される、世間からは「自己責任」と罵倒される。
 WPは「人並みの生活を送りたい。生活を立て直せるだけの金をくれ」といっているだけだ。
 
 なのに、なぜ世間は彼らに北風を浴びせかける?

 生活保護 老齢加算廃止は「合憲」

 失職8万5000人に拡大 非正規労働者
 年度末までに 前月比5万5000人増


 頼みの綱の生活保護ですら、母子加算や老人加算も廃止され、生活困窮世帯はにっちもさっちも行かない状態になっている。
 東京新聞夕刊のコラム「大波小波」というのがある。
 2008年12月20日は「寒しこの夜」というタイトルで、世間の冷たさを嘆いている。
 このコラムでは、教師や高級サラリーマンといった「知識階級」は、負け組みに対する視線が冷たいと憤慨している。下手をすると自分もああなる、関わりたくないという意識がミエミエだ。人を助けるよりも、自分たちの幸せを守るほうを優先する、弱者を助ける行為は「欺瞞」という風潮。
 高級サラリーマンはともかく、教師が弱者を蔑視するのはいかがなものか?
 「勉強しないとWPになる、だったら一生権目伊部4ん供しろ」と、彼らは教室で言っているのだろうか?
 それが本当だったら、教師の本分とはいったい何か?
 「格差に反対する!」
 教師が率先して叫ぶべきではないか?

 私も、世間に対する憤りは人並み以上に持っている。
 ただ、私には他人を押しのけ、傷つけてまで生き延びたいとは思わない。
 秋葉原無差別事件の容疑者が犯罪に自分のエネルギーを向けたが、私はそのエネルギーを「BLOG」を核エネルギーにしている。

 私はWPだが、しぶとく生きて見せる。


 

 

「派遣」という不安定な雇用の中、いつ切られても
おかしくない状況下で、
彼らにせめて「一か月分の生活費くらいの貯金をする」
という選択肢・努力はなかったのでしょうか?
派遣されてすぐ切られた方は別として、
例えば一年間毎月一万円貯めれば、12万円ですよね。
なぜ、所持金が「19円しかない」「もう死ぬしかない」という
切羽詰まったものになるのか不思議です。
生活保護や救済金は天から降ってくる贈り物ではありません。
国民の血税です。
その中には「切り詰めて細々貯金もしながら生きている」
WPの税金も含まれていることを知ってほしいです。
少ない給料でもきちんと生活している人をたくさん知っています。
同じ派遣でもTVに出てくる元派遣の方々はひどいです。
マスメディア主義の日本においては批判の対象になっても
仕方がないと思います。

Re:弱者に冷たい社会

>彼らにせめて「一か月分の生活費くらいの貯金をする」
という選択肢・努力はなかったのでしょうか?

「貯金」ができていれば、ネットカフェを転々としていないと思いますよ。
日雇い派遣で働いている人は悲惨です。
始業時間1時間前に別の場所に集合し、散々こき使われる。
集合場所、あるいはそこからの交通費も自腹。
払われる日給も、その日暮らしが精一杯。
そんな人たちにとって「貯金」は夢のまた夢。
せっかくまともな勤め先なしごとが見つかっても、次の給料日までの生活費や交通費がないという事例はゴマンとある。

そういう人たちに「貯金しろ」というのは、あまりにもむちゃくちゃな言い草。
貯金できるくらいの日給をもらっていたら、こんなことにはなっていませんよ。

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PSILA

Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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