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悪魔の妨害 近づく死神

2009 - 01/22 [Thu] - 16:43

 降りしきる霧雨の中、父の見舞いに行ってきた。
 父はぐっすりと寝ている。
 私がやってきたのかを見計らうかのように、悪魔の一人がやってきて、何かのスイッチを切った。そして「帰るときにまたスイッチを入れますので、ナースコールしてください」といった。
 父が目覚めた。
 昨日の段階で、舌から出血しいているから、具合はどうか聞いてくれといわれたので、様子を伺った。幸いなことに、出血は止まっていた。
 「寝ていいかい?」
 父はそれだけ言うと、またウトウトと寝入った。
 父のベッド周りを観察した。
 いつの間にか、ベッドの高さが下げられているのに気がついた。
 相当弱っているということが、これだけでわかる。
 死神の訪れが、また一歩近づいた。

 母によれば、父の点滴量はだんだん減らされているという。
 以前は24時間だったのだが、日を追うにつれて12時間になり、今は8時間に減らされた。
 抗がん剤投与は、とっくに終了した。
 助からない患者に、抗がん剤を投与するだけ無駄だということなのだろう。
 悪魔は母に「小便の量が増えていて、深夜頻繁に起きるので、点滴量を減らしてみました」と平然といったそうだ。
 うそだ。
 確かに父の認知症は進んでいるが、自分が起きた時間がわからないほどぼけてはいない。母はそのことを父に確かめたが、深夜に用を足すために起きる回数は増えていない、といっているが、本当のことはわからない。
 問題は、点滴量を減らすことに、何の意味があるのかということ。
 いったい、何のために?

 帰る時刻になったのでナースコールしたが、何度ボタンを押しても誰も来ない。
 ナースステーションを見ると、数名の悪魔たちが何事かくっちゃべっていた。
 その様子を見て、頭に血が上るのを感じた。
 自分たちから「帰る時はナースコールしろ」といっておいて、このざまはいったいなんだ!

 「がん患者」の面倒は見るが「認知症」をわずらっている人間なんか見たくない。
 こっちだって、家で面倒を見たければそうしていたい。
 それが無理だから入院しているのに。

 父は今、大部屋に入院しているが、ほかの患者さんはひっきりなしに病室移動、あるいは退院しているので、部屋の中では父が一番の古参になってしまった。
 
 自分がもっとしっかりしていれば…

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PSILA

Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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