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ボランティア

2009 - 01/27 [Tue] - 20:17

 以前私は、ボランティアに熱中していた時期がある。
 といっても、最初からそうだったわけではない。

 親はわりと早くから、私に「ボランティアをやれ」といってきた。
 だが私は「金にならないから嫌だ」といってきた。
 面倒くさいということもあったのだが、他人のことなんか興味がないからでもあった。

 そんな私だが、ある日無性に
 「ボランティアをしたい!」
と思うようになった。
 理由なんかない。
 ただ
 「ボランティアをしたい!」
という至極単純な理由で、私はとあるボランティアセンターの案内窓口に立っていた。

 最初は、2つのNGO団体を掛け持ちしていた。
 ところが、その雰囲気の違いに愕然とする。 
 ひとつはやたらと辛気臭く、もうひとつはやたらとにぎやかだった。
 そして、活気があり、ボランティアメンバーのエネルギーはすごかった。
 どうせやるのなら、楽しい雰囲気でやりたいというのは理の当然。
 その団体で、ボランティアをすることに決めた。
 私と、ピースボートの出会いは、こんな感じで始まった。

 とはいえ、順調に活動できたわけではない。
 正直なところ、事務所にこれない日が多かった。
 当時この団体は「世界一周クルーズ」ばかり実施していたが、それは私にとっては
 「夢のまた夢」
 でしかなかった。
 ところが、この団体が「南十字星クルーズ」なるものを発表した。おそらく、団体側に「気軽に参加できるクルーズをやってほしい」というリクエストが殺到していたのだろう。
 「これなら参加できるかもしれない!」
 以後、私は夢中になってボランティア活動に取り組んだ。
 2000年8月31日。
 私は、人生最初で最後(たぶん)の海外旅行に出発した。
 
 日本から帰国してから、私は国内で開催される各種NGOのシンポジウムに参加し、その内容をせっせとネット上で発表した。
 そして、忘れもしない2001年9月11日。
 アメリカ追従を強める、時の小泉内閣の政策に反発するがごとく、国内にはさまざまな団体が立ち上がった。ネット上では頻繁にメールが飛び交い、有志たちは
 「今、何ができるのか?」
と真剣に語り合った。
 史上最大の平和運動「CHANCE!」が立ち上がった瞬間だった。

 この団体は「平和運動」が持つイメージを変えたといっても過言ではない。
 「デモ」を「ピースウォーク」と言い換え、敷居を低くし、ただ一点
「平和にチャンスを!」というスローガンの下、さまざまなアイディアが企画・実行されていった。
 このネットワークは、アメリカの対イラク戦争に反対する「WORLD PEACE NOW」というネットワークに進化し、日本国内の反戦運動の中核を担うことになる。

 しかし、戦争終了後、国内には無力感が漂った。
 直後には、執行部内でのゴタゴタが表面化した。
 その背景は私にはわからないが、これまでの「平和運動」をリードしていた人間が、彼ら「CHANCE!」立ち上げメンバーのことをよく思っていなかったことも背景にあるのかもしれない。

 日本でなかなかNGO活動が活発化しないのは、いくつか理由がある。
 一番問題なのは、活動家が持っているであろう
 「俺たちのやっていることは正しい」
 「目的のために手段を問わず」
という意識がめちゃくちゃ強いこと。
 彼らのなかは、自分たちの手段を正当化するためには、相手の本名をネットにさらしたり、私信をMLに公開するのをなんとも思っていない人間がいる。
 私も二度ほど、そのような被害にあった。
 そして、そのことを支持する人間の言葉にも傷ついた。
 彼らの中には、医療業界の人間もいる。
 おそらくきっと、彼らは私の不幸を喜んでいるに違いない。
 連中の姿勢、「本音と建前」の救いようのない乖離の前に、絶望感を感じてNGO活動から距離を置いた人間も、少なからずいるだろう。

 それでも、私は機会があったらまたボランティア活動に邁進するだろう。
 確かに私は、今貧乏のどん底に落ちているが、心までは腐っていない。
 「困っている人を見かけたら、人として放っておけない」
という人間の両親を、私は信じたい。 

 「強いから生き残るのではない、生き残るから強いのだ」
 これは私が夢中になっているドラマ「ファン・ジニ」に出てくるセリフだ。
 彼女の境遇は、今のワーキング・プアそっくりである。
 貧乏と蔑まれ、不当な身分差別と戦いながら、彼女は己の才能だけを武器に生き抜いた。
 
 今現在
 「尊敬する人は?」
ときかれたら、私は堂々と
 「ファン・ジニ」
と答えるだろう。

 そんな人間に、私もなりたい。
 無理だろうけど…

 「絶望の淵をのぞいたことのある人間は、いのちの尊さを知っています『大切な人を大切にする』という、当たり前のことを、黙って続けている人が一番強い」
というメッセージを胸に秘め、私はこの困難な時代を生き抜いていく。

 できるかなぁ…
 いや、やって見せるさ!

 追伸
 私と以前メール交換していた人間が、いつの間にか某大学の准教授に名を連ねていた。
 以前私が
 「あなたの未来は明るい」
とかいたら、彼女は
 「とんでもない、私はただの院生です」
という返事をくれた。

 あれから数年たった。
 ほらみろ!
 私のいったとおりになっただろ!

 おめでとうございます。
 これからもがんばってください。
 

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PSILA

Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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