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転院予定先病院との面談

2009 - 01/30 [Fri] - 16:15

 本日、父が転院する予定の病院のソーシャルワーカー(以下SW)さんと面談してきた。
 なぜ転院するのか?
 父がわがままからか?

 それも原因のひとつだが、本当の理由は今の医療システムにある。
 今の病院は「治療型病院」と「長期療養型病院」の2つに分けられる。
 前者が病気の治療・目的としているのに対し、後者は症状が安定している患者の療養・リハビリに重点が置かれている。後者のいう「リハビリ」には、父のような、末期がん患者でこれ以上治療できない状態の患者も含まれる。

 近所の人にその病院の話をしたら
 「とても古い病院だよ」。
 ネットで検索したら、病院のHPには「緑に囲まれた静かな長期療養型病院」とあった。
 
 病院運営の送迎車で、その病院に向かう。
 古いながらも趣のある建物を想像していたのだが、建物は立派である。
 先方のSWさんはとても感じのいい人(まあ、どこの病院もそうだろうが)。
 SWさんと話をした結果、父はそこの病院で受け入れてくれることになった。
 ただ病床がいっぱいで、父を迎えるには後1~2ヶ月くらい待たなければならないという。
 それまで、父の病状が持つかどうか。

 SWさんとの面談の後、院長先生と面談した。
 彼は父のカルテを見るなり、こういった。
 「無理して手術しなくてもよかったのかもしれないね」

 母が
 「父の点滴量が少なくなっている」
という質問に、院長先生はこう答えた。
 「がんというのは厄介でね。栄養を与えれば与えるほど、がん細胞が大きくなってしまう。それを食い止めるには、与える栄養分を少なくするしかない」

 そうだったのか。
 父の点滴量を減らしていたのは、嫌がらせでもなんでもない。
 下手に栄養を与えると、症状が悪化するから、やむにやまれず取ったことだったのだ。
 だがそのことを、関係者は誰も説明してくれないから、こちらとしては、勝手に関係者に対して不信感を持ってしまう。
 先週のBLOGで関係者を面罵してしまった私だが、とんだ大恥をかいてしまったようだ。
 深くお詫びしたい。

 さらに院長は、現行の医療システムにも矛先を向けた。
 「以前は、大病院でも重篤な患者はそのまま大病院にいさせてもらえた。ところが、現行のシステムになって、引き取り手のいない患者が急増した。一番悲惨なのは、どこも受け入れてくれない患者だ。それもこれも、小泉・竹中の改革が招いた結果だ」。
 その目が「現場を知らない人間がやった『改革』が、医療システムの崩壊を招いた」という憤りの感情を含んでいたように見えたのは、私だけだろうか?

 その病院の室内を見せてもらった後、昼食をとり、父の入院先に向かう。
 相変わらず、父はわがままだ。
 見かねて私が
 「母も看護師さんも、父さんの奴隷じゃないんだよ」
といってやったら、父はそれっきり黙っていた。 
 看護師たちに嫌われる原因を作ったのは、父にもあるのだから。

 今日の看護師に転院のことを告げたら
 「じゃあ、まだ1~2ヶ月はこちらにいるということなんですね」
という返事。
 そのトーンには 
 「まだしばらくの間、この患者の面倒を見なければならないの?」
という心情が含まれていた。
 看護師が、患者の好き嫌いをあらわにしていいのか?
 そういえば今日の担当看護師は、先週
 「帰るときにナースコールしてくれ」
といいながら、いざこちらがナースコールしても知らん振りしていた看護師だったということを思い出した。

 別の看護師は、我々に
 「転院の判断は、先生しだいだからね」
と教えてくれた。
 つまり、主治医が
 「この患者は、最後までウチで面倒を見る」
と決断すれば、今の病院にいさせてもらえるということなのだ。
 その決断は、医者と看護師の力関係ですべてが決まる。
 外科のときの主治医は、病院内で相当権力を持っていた人だったが、今の主治医は看護師の言いなり。
 今回の転院は、担当看護師が
 「あの患者は転院させろ」 
と散々うるさく言った結果だろう。
 今の担当看護婦は、口で「天使」を演じながら、陰でボロかすに父をけなす性悪女。
 転院先が決まって「やった!」と思ったとたん、予定が大幅にずれたことを知ったら、さぞかしがっかりするだろう。
 

 「入院生活が快適になるかどうかは、看護師とうまく関係を築けるかどうかがすべてだ」
 父の闘病生活は、このことをまざまざと実感させてくれた。
 
 天使となるか、悪魔となるか。
 こちらの対応次第では、看護師はどちらに変身するのだということを、念頭においておかなくてはならない。

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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