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京大、大量雇い止め

2009 - 01/31 [Sat] - 19:19

 大学でも「雇い止め」かよ。
 企業のことを悪くいえないなあ。

 京大、大量雇い止めへ  非常勤職員
 10年度以降


 大学の「非常勤職員」も時給制だとは、この記事を読むまでわからなかった。
 製造現場と同様、大学の研究機関もまた彼ら「非常勤職員」なくしては成り立たない状態になってしまっている。大学側は今回の雇い止めについて「運営交付金削減」を理由に挙げている。
 「大学非常勤職員」と聞くと、どうしても大学院生とダブってしまう。
 昨今の大学で、大学院を持っている大学は、HPや大学案内の中で、必ずといっていいほど大学院のページがある。そしてどの大学案内でも「高度な職業人の育成」を謳っている。
 今から15年位前、当時の文部省は「高度な職業人の育成」をスローガンに、大学院の設置を急ピッチで進めた。どんな背景があるのか、自分は浅学だからわからないが、海外のエリート校は例外なく大学院を充実させているので、それに対抗する意味合いもあったのかもしれない。
 大学院とともに、文部省は大学の設置もどんどん認めた。大学は、院生にとって最大の「就職先」だからだ。
 ところが、これがいけなかった。

 文部省は何の展望もなく、ただ闇雲に大学院の設置を認めた。
 おかげで、修士・博士号を取ったにもかかわらず、就職先の見つからない院生が続出した。
 私の知人で、海外の大学院を卒業して、今は一流大学の教員になった人間がいるが、それはごくごく一部の少数派。私がNGO活動で知り合った院生の多くは、大学の非常勤講師につくのが精一杯、途中でドロップアウトした人間もいるだろう。
 院卒の修士・博士号を持つ人間を歓迎するのは理系の、それもごく一部。
 一般企業を目指す人間にとって、これらの称号はむしろ邪魔な存在でしかない。弁護士や会計士にもワーキングプアの人間が出てくるのだから「院卒ワーキングプア」が出てもおかしくない、というか、すでに大量に出ている。このまま行けば、将来「大学全入時代」を迎えるから、いずれつぶれる大学も出てくると、文部省はわからなかったのだろうか。
 「将来、こんな社会を構築する」という政策がないまま、ただむやみやたらに大学院を設置した文部省、問題点を指摘しなかったマスコミ。
 今回雇い止めの目に遭った人たちは、彼らの犠牲になったとも言えるかもしれない。

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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