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NHKのいう「皆様」って……

2005 - 01/22 [Sat] - 21:22

 連日報道されてスッタモンダしているNHKの問題だが、昨日NHKの松尾武・元放送局長が記者会見に応じた。その中で松尾元局長は「朝日記者は、予め『政治的圧力があった』という質問を、断定調で何度も繰り返した」と発言し、朝日新聞が報道している「政治的圧力があった」ことを否定。担当プロデューサーの告発についても「噂、憶測で告発する結果になったのは残念だ。私は許せません」と発言した。さらに国会議員との関わりについても「事業計画の説明に付随し、今後の放送番組について説明をするのは、業務遂行の範囲内」と説明し、これらの行為は「放送法およびNHK倫理・憲章違反ではない」という見解を明示した。「噂、憶測で告発した」と名指しで非難されたプロデューサーは「政治家に魂を売り渡した現経営陣主導で行われた調査結果は、全く信用できない。ヒヤリングを受けた関係者が、事実を隠蔽するように大変な圧力をかけられている」と、これに反発の姿勢を見せている。
 朝日新聞も黙っていない。今月9日の松尾元放送局長とのやりとりを今日の朝刊で公開した。その中で松尾氏は「(当該のETV特集について)全体の雰囲気として、注意しろ、見ているぞ、示唆を与える」と明言し、安倍・中川両氏にあった時に「圧力を感じた」と告白した。また、番組放映前に国会議員に呼ばれたことについて「大河(ドラマ)はあるが、ETVの特集番組で事前というのはなかった」とまで述べていることがわかった。

 NHKの政治部記者は、政治家のどんな取材にも同行する。その熱心さはマスコミの中でもダントツで、個人個人ではリベラルな思想の持ち主も多いと聞く。だが集団になると、団体の悪しき伝統にドップリつかってしまうのは、政治部記者全員が「政治家の側近を目指している」からだ。政治家によると、国会内の各種会談で冒頭から撮影してくれるのはNHKだそうだ。これは全国ニュースで自分の顔が映った場合、地元有権者に対して格好のPR材料になるのだという。またNHK政治部のサービスはこれだけにとどまらず、のど自慢を地元に誘致したり、支援者向けに各種歌謡ショーの入場券を確保する場合も、NHK政治部記者に頼めば何とかしてくれるそうだ。そうやって、政治家と記者はズブズブの関係になっていく。この件事件の全体像が見えないのは、NHKが朝日新聞の主張を全く伝えず、政治家とNHKの主張ばかり伝えているからだ。心ある記者は「政府批判のニュースは、幹部が見ている時間帯のニュースではやらない。深夜枠で放映する」等の対抗手段をとっているそうだ。
 昨日の記者会見を見た識者も、「言論の自由より、政治家を守るのが大事なのか」(服部孝章・立教大教授)「外部への番組の説明が通常行われているのなら、NHKは通常番組としての役割を放棄している」(ジャーナリスト・大谷昭宏氏)と、NHKに批判的である。俵孝太郎は、ゲンダイに書いているコラムの中で「『民衆法廷』なる政治ショーを公共の電波に乗せたのが問題だ」とトンチンカンなことをいっているけど。
 藤沢耕平氏がコラムで指摘しているのだが、製作会社が民放で仕事をする時、局のプロデューサーと代理店だが、チェックの時に「スポンサーが反対している(納得していない)」という意見が出た時、それがプロデューサーの意見なのか、スポンサーの意向なのか確認が困難なのだそうだ。NHKの場合は、本体と製作会社の間に関連会社が入る。関連会社が、代理店の代わりと局のプロデューサーの2段重ねという位置づけになるのだそうだが、中には保身と出世のために、番組の改編や放送中止をちらつかせる輩もいる。だから理不尽な意見はどこから出ているのか、民放以上にわかりづらいのだそうだ。
 ここに来て新材料もポツポツ出てきているが、良心的マスコミがそれらの事実を浸透させているとは言い難い。ただいえるのは「NHK」が常日頃からいう「皆様」とは「与党政治家の皆様」のことであり、我々一般国民は、ハナッから眼中にないということがこれで明確になった。そうだ、先に俵孝太郎が民衆法廷を「政治ショー」と揶揄したが、彼は従軍慰安婦の存在を否定するつもりなのだろうか

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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