貧乏人が綴る、以前運営していたHPの日記コンテンツを引き継ぐブログ。

  平和を希求する中年男PSILAのつぶやきのナビゲーター   トップページ > スポンサー広告> メディア > 「諸君!」休刊へ  

スポンサーサイト

-- - --/-- [--] - --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「諸君!」休刊へ

2009 - 03/06 [Fri] - 14:15

 右派オピニオン雑誌といえども、不況の荒波を乗り越えることはできなかった。

 創刊40年「諸君!」休刊へ 部数低迷

 「左派リベラル」を自認する私にとってガッカリしたのは、この雑誌の休刊理由が「左派との理論闘争に負けた」ことではなく、雑誌不況で発行部数に見合った広告収入が確保できなかったから、というもの。 
 文藝春秋社の看板雑誌「文藝春秋」が保守派雑誌の代表格ならば、「諸君!」は国内極右派オピニオン雑誌の代表格であり、同系統の雑誌「正論」「WILL」などとともに、ゴリゴリのタカ派文化人・知識人御用達の雑誌でもあった。これらの雑誌は、国内においては日本国憲法の精神を否定し、憲法第9条の廃止を主張し、皇室典範の改正には強硬に反対し、海外においては、南京大虐殺や従軍慰安婦の存在を頑なまでに否定し、自衛隊を「軍隊」にすることを求めていた。        
 最近では「9・11」以降の国際情勢について、自衛隊を海外に派兵すること、アメリカと共同歩調をとることを求める論文を多数掲載し、イラクで発生した「人質事件」では「自己責任論」を肯定した。昨年来世間を騒がせている「ワーキングプア」「格差問題」についても、格差是正を求める意見に対して「共産主義的思想だ」「社会主義思想を肯定するのか」という趣旨の論文を多数掲載している。
 これら極右派オピニオン雑誌に登場する論者に共通しているのは、自分たちの意見に反対する人間は、みな「共産主義者」「社会主義者」だと決め付ける傾向にあること。保守派にも彼らと意見を異にする側の人間は多数いるのだが、彼ら極右派には「保守派」「保守リベラル派」「社民主義者」の区別がつかないようだ。

 「諸君!」の読者層は、こちらのデーターによれば
 ・男性(全体の9割以上)
 ・高学歴(大学・大学院卒で6割以上)
 ・高収入(年収1,000万以上が全体の約7割、持ち家率も全体の7割以上)
であり、社会的地位の高い人が多いのが特徴である。
 年代的には若年層よりも「団塊の世代」以降が多い(この世代だけで約4割)。この年代は安保闘争や「あさま山荘事件」など、学生運動の洗礼を受けた世代のはずだが、彼らが右翼思想に共鳴するようになったのは、世間の荒波をかぶるうちに、だんだんと右寄りになっていったのか、それとも周りの雰囲気に流されて学生運動をやっていたのか?自分の生活が豊かになるにつれ、これまで築いてきた地位と財産を脅かされるのが我慢らなくなって、思想が右寄りになっていく者もいるだろう。
 文藝春秋社の幹部によれば、会社全体での広告収入が減少傾向にあり、今後の部数増も見込めないことから、創刊40周年を迎えるのを機会に、休刊を決めたそうだ。
 同系統の雑誌は「WILL」「正論」が衣鉢を継ぐことになる。ネット上では、この2つはどんなことがあっても潰れないという意見がまことしやかに言われているが、前者は経営母体が文春関係者のつながりに頼っている感があるし、後者は経営母体の産経からして、経営難で夕刊を廃止したといわれるくらいで、今後どうなるかはわからない。
 上記の雑誌に限らず、雑誌業界は苦境に立たされている。昨年は「現代」「論座」といったリベラル派を代表する雑誌、「月刊PLAYBOY」「ロードショー」などの老舗エンターティメント雑誌が休刊した。「ぴあ」「Tokyo Walker」「TOKYO一週間」といった情報系雑誌はいつの間にか隔週刊になったし、「From-A」「ガテン」といった求人雑誌は、ページ数が全盛期の1/3以下になってしまった。anに至っては、影も形も見当たらない。
 こちらのBLOGでは、雑誌が売れなくなったのは「若い読者の心をつかめ」ないからだと書いているが、求人雑誌の場合、フリーペーパーの普及が凋落傾向に拍車をかけたともいえる。
 雑誌ビジネスはこのまま消えていくのか?
 私はそうは思いたくない。ネットに接続するためには、パソコンの操作方法の知識がないと使いこなせないからだ。デジタル・デバイドでなく階層の心をどれだけ汲み取れるかが、雑誌復権の鍵を握っている。   

コメントの投稿





管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

カレンダー

プロフィール

PSILA

Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

最近の記事

カテゴリー

トラックバック

 

コメント

 

リンク

ブログ内検索

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

検索フォーム

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

プラグイン

Powered By イーココロ!
↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村 ブログランキング参加中! あわせて読みたいブログパーツ

ジオターゲティング
FC2 Blog Ranking
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。