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奨学金・滞納ゼロ作戦

2009 - 05/07 [Thu] - 14:16

 公的機関が「闇金業者」のまねごとをやってどうする?
 いかにも「強者目線の持ち主」橋本らしい発想だ。
 
 奨学金・滞納ゼロ作戦始動、大阪 体制強化で回収増目指す

 「借りた金は返す」。
 これは世間一般の常識だ。
 贅沢のために借金し、首が回らなくなってもそれは「自己責任」の一言で片付けられる。
 だが、奨学金は違う。頭がいいのに学資がないために、上級学校に進学できるかどうかわからないかの瀬戸際に煮立たされている、前途有望な若者達のためにできた制度だ。
 大学以上の「高等教育」は「無料」でやらなければならないという国際条約がある。ところが、いかなる理由からか、日本はこの条約を未だに批准していない。この条約を批准していないのは、日本を入れてたったの3カ国だけ。「先進国」では批准していないのは日本だけだ。野党が国会で追及しているのか、私は寡聞にして知らない。私に言わせれば、この「奨学金制度」は、条約を批准する代わりに導入したと思っている。
 大阪府の説明として、返済能力があるにもかかわらず、返済義務に応じていない受給者対策として、今回の作戦を始めたという。大阪府内では、今年3月末の滞納額は6年前の3月末と比べ約2倍。滞納者数も約1・8倍の約3万5000人に拡大したそうだ。 

 滞納者には、不景気のあおりを受けて返済に苦しみ、本当に返済不能になったケースと、返済能力があるにもかかわらず、返済の意志を示さないケースの2つがある。この政策を実施する前に、府側は住民に「滞納者にはどういうパターンがあり、本当に困っている延滞者の割合はどれだけいるのか」をあらかじめ告知した上で、その可否を府民なり議会なりに諮るべきなのだが、記事を読む限り、どうやらトップダウンで決めたようだ。奨学金制度を運営する日本育英会が最近、滞納者に対する取り立てを打ち出したことも、今回の判断に影響を与えているようだ。ただし育英会の労組は、今回の措置に反対の意思を示している。
 断っておくが、私は借りた金を「踏み倒せ」と言っているわけではない。借りた以上、ちゃんと返済しなければならない。だが昨今の厳しい経済事情で、入学時は羽振りがよかったのに、在学中に資金繰りに困る状態になったというケースもあるだろう。本当に生活費や学費捻出に四苦八苦して返せない学生が多いにもかかわらず、味噌もくそも一緒くたにする「貸しはがし」のような政策をする大阪府の姿勢に、憤りを覚える人も多いかもしれない。
 奨学金制度というのは、貧乏人が「人並みの暮らしをするための知識を授ける機会を助ける」はずのものだが、学生時代に起業し、取引先から不渡り手形をつかまされ、裁判を起こすために法律を勉強し、それがきっかけで弁護士になった男に、弱者の気持ちを推し量れと言うのは無理かもしれない。彼にとって法律の知識や弁護士という職業は、自分がのし上がる手段でしかないからだ。
 このままでは、貧乏人の子弟は上級教育を受けられなくなり、階層の固定化は進み、階層格差も拡大する。それだけは、なんとしても避けなくてはいけない。

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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