貧乏人が綴る、以前運営していたHPの日記コンテンツを引き継ぐブログ。

  平和を希求する中年男PSILAのつぶやきのナビゲーター   トップページ > スポンサー広告> 政治 > 「幸福実現党」立党  

スポンサーサイト

-- - --/-- [--] - --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「幸福実現党」立党

2009 - 05/26 [Tue] - 10:07

 「名は体を表す」というが、この場合はその逆。
 信者にとっての「幸福」とはいったい…

 「幸福の科学」が幸福実現党立党

 この政党の母体である宗教法人「幸福の科学」が、世間の注目を浴びるようになったきっかけは、’90年に起こった、写真週刊誌「フライデー」に対しての抗議行動だと記憶している。この宗教団体を「カルト宗教団体」と報道した同誌に対し、信者が同誌を発行する講談社本社前までデモ行進をしたほか、フライデー編集部に大量のFAXを送りつけ、同誌の業務を妨害するなどの活動をした。このときのデモ行進には、作家の景山民夫・女優の小川知子がおり、彼等の過激な発言に世間は仰天した。
 この法人は、教祖・大川隆法(現在は「総裁」という呼称を用いるらしい)が’86年に設立した。以前は三塚博(元大蔵大臣)の支持母体として知られている程度だったが、近年は自民党支持の姿勢を明確に打ち出し、一昨年の参議院選では、丸川珠代(元テレビ朝日アナウンサー)の逆転当選の原動力になったほか、「疑惑モリモリ」の千葉県知事・森田健作も入信したという噂がネット上に流れている。
 大川総裁は最近の説法で、改憲・再軍備・周辺国侵略(大東亜共栄圏実現)を主張しているそうだが、「フライデー」事件の頃は、この教団はこんな過激な主張は掲げていなかったはずだ。一説によれば、教団拡大とともに新規入信した人間に、改憲や大東亜共栄圏実現を主張する人間がいたらしく、大川はそれらの思想に感化され、年々思想が保守化していったようだ。また夫人が右翼思想の持ち主であり、大学時代(彼は東大のOBである)全く女性にもてなかった彼は、奥さんの言いなりで右傾化したという噂もあるが、真偽のほどは不明である。
 創価学会が「信者数800万人」と喧伝しているが、この団体も創価学会に対抗してか、’95年7月に「信者数が1,000万人を突破した」と発表したことがある。しかしその後は「会員制度」の導入などの都合で、実際の信者数を明らかにしていない。こちらでは、’91年時点の「会員数」を150万人と推定しているが、多くの新興宗教団体同様、実際の信者数は謎のままだ。
 この団体は10年以上前から「自殺防止キャンペーン」を開始するなど、社会運動の面ではそれなりに注目されてしかるべき活動も多い。だが先ほども述べたとおり、教祖・大川は「極右」思想の持ち主であるため、どうしても胡散臭い団体と見られがちである。

 設立される新党の綱領を見ると、この政党が目指す国家像は、ブッシュ(二世)時代のアメリカ共和党が強力に推進した「新自由主義」路線に近い。具体的には
 ・宗教をバックボーンとした「真なる教育改革」(第3項)
 ・経営の思想を取り入れた「根本的な行政改革」(第4項)
 ・自由競争の促進による「企業家の輩出」(第6項)
といった綱領に如実に表れている。「幸福の科学」が年々極右色を強めていることから、当初は極右的思想に満ちた綱領を採択するのかと思われていたが、今のところは
 ・憲法9条改正による「毅然とした国家」(第1項)
だけにとどめている。それでも、いの一番に「憲法9条改正」(護憲派の私からみれば「改悪」だが)を綱領に掲げているのは、この政党が初めてだろう。
 彼等はかつての民社党同様、自民党の政策に「極右」方面から満足できない層を獲得するつもりだろうが、当初の目論見通りに行くかどうか。「選挙デビュー」ということもあり、綱領は抑えめの主張にとどめているが、思うように党勢が伸びず、母体団体が以前から主張している「親米」「民族主義」「大東亜共栄圏復興」といった「復古主義」を前面に掲げれば、かつての「真理党」(母体は「オウム真理教」)みたいに「カルト泡沫政党」扱いされる恐れもある。
 それに、かような主張を掲げたら国内の保守・反動層・右翼が投票してくれると思ったら大間違いである。彼等が頼みとする「極右」の中には、野村秋介のように「朝日新聞の堕落に抗議する」として、朝日新聞社内で切腹した人間もいるし、鈴木邦夫・木村三浩ら「一水会」グループのように、靖国神社の参拝を主張しながらも、日本国憲法の精神を高く評価し、「新しい歴史教科書をつくる会」の活動スタンスを批判する人たちもいる。「一水会」の木村代表は、「『ネット右翼』は右翼にあらず」と、彼等の存在に異を唱える。「権力者におもねり、弱者の立場に立たない」というのが、その理由である。 
 教団からみれば、世間一般でいう「ネット右翼」の支持を得られれば「大成功」だと思っているのだろう。しかし、彼等の主張は哲学を持たず、薄っぺらく、自己矛盾に満ちており、思想の名に値しない。
 その一例が、教団発行の機関誌「リバティー」に掲載された、森田健作・千葉県知事を告発した人間の正体を明かす趣旨の記事である。書店でページをめくって見たが、その中身はというと、彼を告発したのは「共産党系活動家」とその周辺の人間だったという、仰々しい見出しの割にはきわめて内容の薄い記事。ネットで調べたら、どんな素人にも書けるという程度のモノでしかなく、この記事をありがたがって読む信者の頭の中身を疑いたくなる。またこの教団関係の出版社は、格差問題に関する本を出版しているのだが、こちらも「格差問題に反対する人間は『共産主義者』の持ち主である」ことを繰り返しているだけ。日本の右翼主義者って、いつからこんなにバカになったのだろうか?
 この団体のシンボルマークは「O」と「R」を組み合わせたものだが、これは創設者・大川隆法のローマ字の名字と名前の頭文字である。こういう人間に、せっせとお布施をしている信者が哀れでならない。
 自著を大量に買わせて信者の懐と頭の中を「空腹」にさせ、自分に服従を強いる「幸福の科学」。
 「幸福」という言葉が泣いている。

コメントの投稿





管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

カレンダー

プロフィール

PSILA

Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

最近の記事

カテゴリー

トラックバック

 

コメント

 

リンク

ブログ内検索

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

検索フォーム

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

プラグイン

Powered By イーココロ!
↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村 ブログランキング参加中! あわせて読みたいブログパーツ

ジオターゲティング
FC2 Blog Ranking
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。