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日雇い派遣は本当に不要なのか?

2008 - 06/18 [Wed] - 23:41

 秋葉原通り魔事件を契機に、政界では「日雇い派遣を廃止すべきだ」という声が高まっている。確かにグッドウィル等がやった二重派遣、安全費ピンハネ、不当搾取、法律で禁止されているはずの港湾労働や建築現場への派遣などは弾劾されてしかるべきだ。だが、だからといって日雇い派遣を禁止すべきなのはどうだろうと個人的に思う。

 個人的に日雇い派遣の長所をあげろといわれれば、毎日違う職場に行かされ、絶えず刺激を受けられるということだろう。自分はどちらかといえば飽きっぽく、集中力が続かない性格なので、このような職種があるというのはありがたい。また、人付き合いに難があり、協調性に欠ける人間にも、日雇い派遣だったら達成感を得られるのではないかと思う。派遣先で気に入られ、そのまま直パート(あるいは社員)になったという例も多数ある(ただし、ほとんどの日雇い派遣業者は、派遣先での直接雇用契約を結ぶのを禁じている)。
 ただ問題は、なんといっても「食えないこと」。この一言に尽きる。社会保障もないし、バイトの権利についてもまず周知徹底されない。二重派遣や危険職種への派遣問題もある。給料や「安全費」名目のピンハネは言語道断だ。
 もともと派遣業務というのは「必要な時期に、必要な人材を」というコンセプトで設置されたはずだ。じっさい、法律が改正される以前、派遣で現場に向かう人間は、高度な技術を持った者に限られていた。ところが小泉政権での「規制緩和政策」で、製造業にも派遣労働が認められると、低賃金で働かされる「ワーキングプア」の問題が表面化した。彼らの多くは誰にでもできる単純労働で、職場に不満があるのならさっさとやめろという、正社員の日雇いいじめは日常茶飯事だ。秋葉原通り魔殺人事件の容疑者が暴発するきっかけになったのは、自分の作業着がないということが発端だったが、この手のトラブルは私も経験しているから、容疑者の気持ちもわかる(ただし、殺人は絶対に容認しない)。
 「職業に貴賎なし」という格言は、今の社会においては死語になってしまったようだ。彼ら「日雇い」だって、守らなければならない最低限の尊厳と人権はある。今後いかにして彼らの侵害された人権と尊厳を回復することがカギになってくるだろう。

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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