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LEC大が募集停止

2009 - 06/19 [Fri] - 10:35

 「規制緩和」で規模を拡大したツケと見るべきか。
 それとも「構造改革」の犠牲者と見るべきか。

 LEC大、来年度の募集停止 日本初の株式会社立大

 「規制緩和」の波にのり、華々しく登場した日本初の「株式会社立」大学は、開学から5年であっけなく破綻を迎えた。
 この学校は「大学卒と弁護士・会計士などの『国家資格』を同時に取得できる。アメリカではそれがスタンダードで、『ダブルスクール』の弊害を解消できる」というのが売り物だった。ところが、この大学は開校当初からうさんくささがつきまとっていた。
 ところで、このブログの読者の皆様は「大学」と「短大」の設置基準の違いがおわかりだろうか?
 「修業年限」の違いではない。その答えは「施設面」にある。
 「短大」は、体育施設(体育館、グラウンド、スポーツ事務)が設置されなくても開設許可が下りる。ところが大学は、体育施設がないと開設許可が下りない。「保健・体育」という科目は「短大」では選択科目だが、大学は必修科目になっており、体育施設が必要だからだ。
 ところがこの大学は、同じ会社が経営している資格予備校「LEC東京リーガルマインド(以下LEC)」の校舎をそのまま「キャンパス」と名乗っているだけで、普通の大学にあるはずの「学食」も「購買施設」も、そして設置認可条件になっている「体育施設」も、この大学にはない。認可申請時に届け出た「グラウンド」は、大学「キャンパス」から遠く離れた工場の跡地だった。そのため、どういういきさつでこの土地を「学校グラウンド」として申請することになったのか、国会からも疑惑の目が向けられたのだが、この大学には竹中平蔵がバックに控えていたことも影響したのか、うやむやに終わってしまった。

 それ以上に問題だったのは教員である。なぜなら、資格学校の「LEC」の講師を「大学教員」と名乗らせていたからだ。大学教員である以上、何らかの「研究論文」を執筆・発表する義務があるのだが、この大学の教員にはその形跡がない。
 肝心の「授業」の中身も、資格学校で行われる講座(ビデオやDVDで流される「講座」も含まれる)だった。単位取得を巡って学生との軋轢が起きたりとトラブルもたえず、受験者数・入学者数も伸び悩み「キャンパス」の閉鎖も相次いだ。今年は本部がある千代田キャンパス(実際は「LEC水道橋本校)だけの募集だったが、定員60名に対して入学者数が19人しかいなかった。在籍学生数も、開設3年目以降は明らかにされず、昨日の大学閉鎖発表で、やっと在籍学生数が発表された。
 LEC大の悪評は、「LEC」受講生の間にも広がっている。受講生からは「L大(LEC受講生は、LEC大学をこう呼ぶ)なんか作らなければよかったのに」という恨み節が、ネット世界に広がっている。L大の不振・悪評は経営母体の「LEC」にも影響を及ぼしている(必ずしも「L大」だけが原因ではないが)。学校の撤退・統合が続き、資格学校に不可欠の「自習室」もいつの間にか有料化され、受講生からはブーイングの嵐が吹き荒れている。受講生の間からは「経営がやばいんじゃないか」と囁かれる始末だ。
 この学校は「公務員と司法試験に強い学校」で有名だった。折からの資格ブームに乗って講座数と学校数を増やしたが、それが間違いだったのかもしれない。「原点回帰」で、司法と公務員系統に絞った方が生き残る可能性が高いと思うのだが。

■LEC大:来春から学部生の募集停止 定員割れ続き、累積赤字30億円-サブ・プライムローンと同じようにNPOの分野に民間営利企業が入り込むと失敗すると

こんにちは。LEC大学、というか、株式会社大学は結局失敗だったようです。私自身は、最初から失敗するのではと思っていました。私のブログでは、その根拠を掲載しました。結論として、NPOの分野に民間営利企業が入りこむと、失敗するというものです。日本では、報道されませんが、アメリカでは随分前から NPOが低所得者向け住宅の提供をしており、成功し続けています。サブプラムローンによる破綻は、民間営利企業がこの分野に入りこむと失敗することの格好の事例となったと思います。LEC大学の失敗も本来NPOの分野に民間襟企業である株式会社が入り込んで失敗したものであり、根本的にはサブプライムローンの問題と共通点があります。詳細は、是非私のブログをご覧になってください。

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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