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キャンドルナイト’09夏
今年も「100万人のキャンドルナイト(以下「キャンドルナイト」)が、先週の日曜日行われた。
この運動は、2001年にカナダで実施された「カナダの自主停電運動」が起源である。「1ヶ月に1基ずつ原子力発電所を建設する」という、アメリカ・ブッシュ大統領の政策に反対する意思表示として実施されたのがきっかけで、全世界中に広がった。
日本では2002年、明治学院大学の辻真一教授がこのイベントを紹介し、2003年に最初の「キャンドル・ナイト」が開かれた。本家・カナダの「自主停電運動」は、家中の電気を消して真っ暗にしてしまうが、日本では
「子供が怖がって泣いてしまうから逆効果だから、家の中でろうそくをともしながら過ごした方がいい」
ということで、電気を消す代わりに、その2時間をキャンドルを灯して過ごそうということになったのだそうだ。
初年度参加者は60,000人あまりだったが、翌年のイベントは、女優の宮崎あおいさんがイベントに参加してくれたこともあって知名度が一気に広がり、参加者は目標の100万人を超える600万人あまり、全国で開かれるイベントも200を超えた。2005年からは、日本で時差がない韓国でも実施されるようになった。
主催者は
「『原発反対!』を100万回唱えるよりも、、1人1人が生活のワンシーンでこういう時間を自由に体感していくことが、いつかほんとうに平和な暮らしへとつながるのではないか」
と考えたそうだが、その願いはありとあらゆる人種・世代を超え、全世界中に広がっている。
mixiに多数ある「戦争反対」を訴えるコミュの多くが「ネット右翼」に乗っ取られ、彼らがまき散らす心ない言葉によって荒らされていく一方で、「エコ」を訴えるコミュはここ最近、活発な意見交換が行われ、あらゆるイベントが実施されている。その雰囲気は「9・11」以降、日本全国に広がった反戦ムードの広がりによく似ている。残念ながら日本の「反戦運動」は、旧過激派の流れをくむ連中によって崩壊したが、それをきっかけにしてボランティア意識に目覚めた多くの人は、貧困問題、環境問題などのNGOに参加し、ネットワークを形成していった。
日本国内で「反戦」よりも「エコ」を唱える人が元気なのは、前者がイデオロギーに影響されがちなのに対し、後者は「地球を守りたい」というシンプルな思いから出ているからだと思う。実際、地球を守りたいという気持ちに小難しい理論はいらない。「エコってすばらしいよね」「自然って美しいよね」「緑ってきれいだよね」と感じる気持ちがあれば、これで十分だ。
「キャンドルナイト」のHPでは、キャンドルの写真を送って欲しいという事務局サイドの呼びかけに応じて、撮影されたキャンドルが続々と送られ、HPに表示されている。幻想的な雰囲気に満ちた部屋の中で、撮影者は何を思おうのだろうか。
私のブログに貼り付けているgremzが、いつの間にか成長しているのに気がついた。10日前までは、葉っぱの数が10枚にも満たなかったのだが、今は10数枚にまで増えている。gremzは日記を書く度に木が生長し、大人になったら主催団体が植林する、というプロジェクト。この日記をアップしたら、私のgremzはまた大きくなっているのだろう。
普段のブログの記事で政治や社会に対する不満をぶつけているせいか、こういう記事もなんだか説教クサくなって嫌だなあ。もっとお気楽に、シンプルに「楽しい」「きれい」とかけないかなあ。
世界中の人のココロが、美しい光で満たされますように…
こんにちは!
ろうそくともして・・・。ロマンチック
電通関係がプロモーションに協力しているし。
やたらと意味とか伝統にこだわる、反戦を主張するセクトや労働組合からは、風土として出てこないですよね。
この点からいっても、環境のほうが時代を読んでいるっていうか。
ところで、マイケルのWanna be Startin' Somethingは、僕も名曲だと思います。
でも、8つしかない枠に選んだのは、あれ書いた人のこだわりだったんでしょうか。
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キャンドルナイトの趣旨が分かりやすくまとめられていて、とても素敵な記事と感心させられました。
gremzについても初めて知りました。参考になりました(^。^)