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民主党マニフェスト発表

2009 - 07/28 [Tue] - 10:41

 さて、有権者はこれをどう評価する?

 民主党がマニフェスト発表 主要政策に初年度7.1兆円

 民主党のマニフェスト発表記者会見には、従来の大手メディアなど「記者クラブ」所属の新聞記者の他に、大勢のフリージャーナリストが多数やってきた。そのため、民主党は当初予定して会場が手狭になったとして、記者会見の場所を、民主党本部から都内のホテルに変更した。鳩山代表は以前の記者会見で「民主党が政権を取ったら、記者会見の場を、フリー・ジャーナリストの型にも解放する」と宣言しており、早速この「公約」を実行する形となった。
 欲を言えば、政権を取った暁には、記者会見をジャーナリストだけでなく、アメリカのように影響力のある「ブロガー」にも解放して欲しいと願っているのだが、首相・大臣のみの安全を図るためには、やはり「フリージャーナリスト」だけ入場を認めることになるのだろう。
 発表されたマニフェストだが、内政面は「格差問題」の解決に注力している。具体的には、中学卒業まで「子供手当」を支給し、公立高校の授業料を全額免除し、私立高校に通う生徒にも年額12~24万円の助成手当を支給し、大学生の希望者にも奨学金を与えるとしている。
 雇用面では、すべての労働者に雇用保険を適用し、失業給付の切れた人を対象に、職業訓練日数に比例して「能力開発手当」を支給、また製造業への派遣を原則禁止とした。農業政策では、農家を対象に「個別所得保障制度」を導入するとしている。
 そのほかにも、高速道路を全面無料化し、ガソリン税などの暫定税率廃止としている。
 残念なのは、外交面では従来の自民党の路線を受け継ぐつもりだということ。民主党は野党時代、自衛隊のインド洋派遣に反対する姿勢を示していたが、今度のマニフェストでは、これを容認するとしていること。民主党はこの理由として「外交の継続性」を挙げていたが、ここは当初の意志を貫徹して欲しかった。アメリカを説得できる自信がなかったか、それとも党内右派に配慮した結果なのか。
 また、環境団体からは「高速道路の全面無料化は、地球温暖化の進行や環境破壊、資源浪費につながる。民主党は、党の環境政策を党折り合いをつけるのか」という声も上がっている。民主党は産業政策と環境政策の矛盾を、高いレベルでどう解決するのかが問われている。 

 今回の民主党マニフェストについて、早速「大手メディア」や朝のワイドショーは「実現できるのか?」と疑問を呈する声が相次いだ。だが民主党は、これらの政策は無駄遣いの徹底見直しと、総予算を全面的に組み替え、緊急優先度の高い政策から実施することで、このマニフェストは可能だとしている。
 日本という国家を長年蝕んでいたのは、「天下り」等に代表される「政財官の利権構造」である。雇用手当だって、巷間世間を騒がせている各種年金だって、本来ならもらえる金額は、今の金額より遙に多いはずなのだ。それができなかったのは、役人と政治家が、本来国民に支給するはずの年金や手当を、自分達でピンハネしていたからだ。失業保険を流用して、豪華で不必要な「ハコモノ施設」をたくさんつくった。「かんぽの宿」だって、事前のマーケティングを徹底的に行い、民間並みの経営方針を徹底すれば、黒字になる施設がたくさんあったはずだ。にもかかわらず、それが売却問題ですったもんだしたのは、不十分な市場調査と、見通しの甘い経営方針が原因だ。
 明治維新前後、没落する「士族階級」を見て、庶民は「武士の商法」と嘲った。翻って、今の日本もまた当時と同様、ろくな経営能力がないトップがふんぞり返り、政治家や他のエリート階層とくんで、ひたすら自腹を肥やすことにうつつを抜かしている。当時の「武士」が「役人」になっただけで、支配階級の意識は、時代が変わっても「不変」であるということだ。それらの事実を無視し、この期に及んで「財源」云々というメディアには、違和感を覚える。
 もっとも、私は民主党にすべてを期待しているわけではない。かつて自民党に在籍していた議員が党の要職に就いていることでもおわかりの通り、この政党の本質は「保守」である。安全保障では、自民党と大差ないどころか、自民党よりも極右的な思考をする政治家がたくさんいる。それでも有権者の多くが「民主党に期待する」と行っているのは、現時点では民主党のほうが、現在の自民党よりも遥かにましだと思っているからだ。
 「選挙の本質とは、どこの党がよりましかを選ぶものである」という趣旨のことを述べたのは、イギリスの政治学者であると記憶する(名前は失念した)。今回の選挙は、あなたにとってどの党が「よりましなのか」という選択を迫られる、これまでよりも極めて意味が重い選挙なのだ。だから、今回はぜひ投票場に足を運んで欲しい。そして、悔いのない選択をして欲しい。

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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