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追い詰められる大物達

2009 - 08/19 [Wed] - 10:46

 元総理大臣という「大物議員」も苦境に立たされている。

 壊れた自民党の集票システム-石川2区ルポ

 民主党の勢いが止まらない。というより、日がたつにつれて、自民党が苦境に追い込まれている、といったほうが正解か。森喜朗、町村信孝、武部勤、古賀誠、山崎拓、海部俊樹といった首相・幹事長経験者を始め、最近では前首相の福田康夫も危ないのではないかという報道が入ってきた。福田の選挙区で立候補している民主党新人候補は、警察から
 「辻立ちを1日50回やるのなら、その度に道路指導許可証をとれ」
 「候補者名を書いたのぼりを立てるのはダメだ」
などといったことを、警察から言われているらしい。あまりしつこくいわれるので、その陣営は
 「福田陣営が、陰で警察を使って嫌がらせをしているとしか思えない」
とカンカンだという。それだけ彼らも追い込まれているのだろう。
 上記にあげた「大物」だけでなく、各県の「1区」で立候補している自民党候補者達や「2世議員」達も、軒並み苦戦を強いられている。前者は、浮動層が多いなど有権者の政治感覚が大都市住民に近い感覚を持っている。後者は、安倍晋三以降3代にわたる総理大臣及び経験者、「バンソウコウ大臣」なる蔑称を奉られた赤城宗彦らに代表されるように、2世議員は
 「いいのは育ちと見てくれだけで、中身は空っぽな根性なし」
というイメージが、有権者に定着してしまった。それでも
 「2世議員の中にも有能な人はいる」
と必死に抗弁する2世議員もいるが、今の有権者は「2世=世間知らずのバカ」というイメージが染みついているから、これをひっくり返すのはかなり困難だといわざるを得ない。
 なぜ自民党はこれほどまでに強かったのか?東京新聞の今日付の「特報部」のコーナーでは、森喜朗・元首相を例に挙げて報道している(※)。

 自民党の強さの源泉は、選挙区内に数多く設置された「後援会」組織にある。この組織に地元土建業者が、仕事目当てに議員の候補者に参加する。議員は評目当てに利益誘導の公約を掲げ、大型の公共事業を引っ張ることで建設業者に仕事を紹介し、結果として地域経済を潤してきた。当然、そこには「利権」が発生するが、そのうまみを議員とその一部支援者、業者がわけあうことで自民党の支配システムは機能してきた。ところが、小泉内閣が推進した「構造改革」は、このシステムを崩壊させた。折からの不況も重なり、倒産する業者も続出した。「公共事業」といううまみがなくなった以上、自民党に投票する義理はない。かくして、このシステムは破綻した。
 もうひとつ、「平成の大合併」といわれた自治体の合併政策の影響も、ここに来て「じわりじわり」と効いている。そのひとつの例として、森元首相の選挙区・石川2区のケースが、今朝の東京新聞で取り上げられていた。
 森氏の故郷がある選挙区は、「平成の大合併」以前は3つの町で構成され、それぞれの町の町議達が森氏への忠節を誓うべく、合い競って票を出してきた。ところが合併で、48あった町議の数が合併後は22になり、さらに今度の選挙では18まで減ってしまった。地方議員の減少は、思わぬ形で自民党の集票マシーンの弱体化を招いた。
 森氏自身にも問題がある。地位を利用し、子供、側近、秘書らを次々に県・国政に進出させ、長年の支持者から
 「周囲を身内とイエスマンで固めた」
と反発された。その影響は大きく、選挙区のある小松市では今年市長選があったが、自民系は候補擁立で分裂し、勝ったのは森氏とは距離を置く候補だった。
 考えてみれば、日本の有権者は一部を除き、マインドコントロールされたカルト宗教信者よろしく、自分達で考えるということをしなかった。明治維新から140年以上たつというのに、有権者は「殿様」と「領民」という関係から抜け出せず、「町・村議」という名の地元有力者に言われるままに、そして「○○さんには世話になった。だからその子もきっと優秀だろう」という勝手な思い込みで、彼らの多くは自民党に投票してきた。しかし自分達の生活は楽にならず、いい思いをしているのは議員と一部の取り巻きだけという現実が続くと、さすがの「有権者」という名のお人好しも、ふつふつと怒りがわいてきた。積もり積もった怒りが、とうとう爆発したのである。
 今回の総選挙で問われているのは、議員と一部取り巻きだけがおいしい思いをした「利権誘導政治」と、長年自民党が積み重ねてきた悪政と、ここ数年来推進してきた「構造改革」をどう総括するかが最大のテーマである。有権者の怒りの激しさに、さすがの「大物議員」達も連日「ミニ集会」を開催するなどして防戦に躍起だが、そんな小手先の対応では治まらないほど有権者の怒りは大きい。
「今度ばかりは民主党に投票する」
この流れは、民主党がよほどの大ポカをやらない限り、変わらないと見る。

 ※=全文は新聞版を参照してください

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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