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反戦派=共産党?

2009 - 08/26 [Wed] - 10:16

 バカは死んでも治らない。

 田母神氏「参列者は左翼ばかり」 広島の平和記念式批判
 
 こういう相手は「放っておけばいい」という人がいる。
 だが、相手は前職とはいえ「航空幕僚長」という、自衛隊内でもトップに近い職の座にあった人物であり、とても見逃すわけにはいかないのであえて取り上げる。
 彼は航空幕僚長時代、名護屋高裁で下された「自衛隊をイラクに派遣するのは憲法違反」という判決について、「私が心境を代弁すれば大多数はそんなの関係ねえという状況だ」と、これを茶化すコメントをして大騒ぎになった。20年以上前だったら、メディアは大騒ぎするし、国会も彼の罷免・対韓を求めて空転していたが、国民の意識が右傾化したのか、それともメディア・議員の意識が変わったのか、あまり大騒ぎにならなかった。
 その後田母神は、懸賞論文で退官「大東亜戦争は侵略戦争ではなく、中華民国やアメリカを操ったコミンテルンによる策謀が原因である」と主張し、航空幕僚長の座を解任された。退官後も、東大五月祭や各種イベントで「日本は核武装すべきだ」などと、物議を醸す発言を繰り返している。その過激なコメント・著作はタカ派文化人の喝采を浴びる一報、心ある知識人からはひんしゅくを買っている。
 そこで、今回の発言である。彼が発言した場所は、「宮崎1区」から立候補している候補者の応援演説の中で飛び出した(とここまで書けば、誰のことかはおわかりですね…)。
 「参列者は被爆者も被爆者の2世もほとんどいない。全国からバスで集まってきた左翼ばかりだ。式典は日本弱体化の左翼運動だ」
って、どういう歴史認識なのだろう?戦死者・戦争被害者にイデオロギーは関係ない。戦争で「おいしい」思いをした人間(こんな表現は、本当は好きじゃないのだが…)はごく一部で、金持ち・貧乏人問わず「あの戦争さえなかったら…」と思っているはずの人々は大勢いるはず。彼の発言は、戦争で心に傷を抱えた人間を打ちのめす発言である。

 あの時代、日本には「言論の自由」は存在しなかった。上司・上官に「おかしい」とたてつこうものなら「共産(社会)主義者」というレッテルを貼られ、地域・職場で孤立し、村八分にされ、果ては小林多喜二のように官憲に虐待されて殺されるなど、市民はありとあらゆるところで苦痛を味わった。 
 学徒出陣する学生の手記「聞け、わだつみのこえ」には、この戦争に対する学生の疑念が多く寄せられていることから、大多数の国民は、この戦争に疑念をもちつつも、御身大事で周囲の空気を読まなければならなかった。。「隣組」に代表される、空前絶後の相互監視社会科において、人々は「空気」を読めなければ、生き抜くことはできなかった。当時の人々に対する精神的ストレスは、想像を絶するものがあったに違いない仕打ちに耐えきれず、自殺したり発狂した人もいたはずだ。これらの具体的な数字は、おそらく発表されないだろう。「身内の恥は隠すもの」が、日本人の美徳とされているからだ。むろん、田母神もその例外ではない。
 知識人とて例外ではない。戦中は多くの作家・芸術家が戦争に協力したことになっているが、これは半分は正しく、半分は間違っている。「半分は正しく」というのは体制に忠誠を誓うこと、半分は間違っている」というのは、そうしなければ我が身の安全が守られなかったから。戦争は、ありとあらゆるものを破壊する。物も、心も、そして想像力も。田母神発言は、これらの視点がすっぽり抜け落ちている。
 戦後、市井の人々は戦争で口にできない傷を多く抱えながら、悲しみを忘れるかのように必死で働き、今の日本を作り上げてきた。「戦争で我々は打ちのめされたが、負けずにここまで復興できた」というのが、戦争体験世代の強烈な自負心につながっているはずだ。
 田母神は、’48年の生まれだ。彼の親は戦争で苦労したはずなのだが、彼の言動からはそれは伺えない。親の教育が悪かったのか?それとも本人の意思でそうなったのかはわからない。しかし、親から戦争の苦労話を耐えず聞かされていれば、あのような発言はしないだろう。彼が先の大戦について肯定的な発言をするのは、親が戦争であまり苦痛を受けなかったか、親が戦争体験の話をしすぎて、それに対する反発の影響があったからか、そのどちらかである。
 「売り様に唐様と書く3代目」という表現がある。ある人が必死になって財産を作る→2代目は苦労を見ているから、無駄遣いはしない→3代目はそれを知らないから、放蕩三昧で財産をなくして破産する、という意味であるが、日本人の場合、2代目にして「戦争体験」という貴重な財産を食いつぶしてしまった。それは天皇家も例外ではなく、今上天皇は、ことあるごとに戦争の悲惨さを語っているのだが、皇太子殿下、秋篠宮様からは、戦争についてのコメントを聞いたことがない。側近には語っているのかも知れないが、政治問題化を恐れ、あえて口にしないという見方もできるかも知れないが、本当のところはどうだろう?
 戦争体験者は、いずれ消えてなくなる。否応にでも、その時は必ずやってくる。ひょっとしたら右派勢力は、戦争体験者が存命中は、あえて挑発的な言動をとることで、戦争を嫌悪する感覚を麻痺させ、彼らが消えてなくなったら「戦争促進キャンペーン」を大々的に打ち出そうとしているのではないか?先の大戦では、メディアも率先して軍部に協力し、方々でラッパを吹いて戦争への道を煽っていた。今の日本は、その時に非常によく似ている。
 昭和一桁生まれを両親に持つ私にとって、この発言は絶対に看過できない。私の寿命があと何年あるかわからないけれど、どんな状況下にあっても、命がある限り「戦争反対」の声をずっと上げていきたい。

田母神氏という人は、自衛隊のお偉いさんなのに、核兵器の基礎知識もないような人です。
田母神氏もですが、そう言う人を持ち上げる日本の保守論壇は保守派の恥だと思いますし、
彼らが批判する「平和というキーワードで思考停止する左翼」とベクトルこそ違えど似たもの同士だと思います。

「私が心境を代弁すれば大多数はそんなの関係ねえという状況だ」
の何がおかしいのでしょうか。
自衛隊を容認したのは議会(立法)。作って運用したのは政府(行政)。
違法と判断したのは裁判所(司法)。

すべて政治上で解決すべき問題です。
一官僚に過ぎない幕僚長が「関係ある」と言って口を出すほうが問題でしょ。
仮に違法だったとしても自衛官の誰の一人として罪はないでしょ。
「違法だっていわれたから廃止しよう」とか言っていいと思ってんの?
自衛官僚がさ。それこそ越権行為、クーデターだよ。
本当に左翼って馬鹿

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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