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原発政党民主党

2009 - 08/29 [Sat] - 10:53

 エネルギー政策分野では、自民も民主も五十歩百歩だと思っていたが、私が参加しているMLに、下記の情報が流れてきた。

 原発政党民主党

というのそれである。
 もともと、私は民主党という党はあまり信用していない。それでもことあるごとに民主党を支持してきたのは、政権交代という大偉業を成し遂げられる政党が、現時点ではこの党しかないという、極めて消極的な理由故である。政権交代を果たすためには「数」という名の「力」がいる。まことに情けない理由だが、これが日本の政治状況だから、受け入れざるを得ない。
 それ以上に私が問題視しているのは、民主党を支持する「連合」という労働組合の存在だ。「連合」は現在、日本最大のナショナルセンター(労働組合の集合体、以下NC)だが、この団体の前身は、社会党(現:社民党)を支持する「総評」、旧民社党を支持する「同盟」、どちらにも与(くみ)しない「中立労連」の3つのNCが合併してできた。メディアは「分裂していた日本の労働組合がついに統一された」と褒めそやしていたが、実際は右派労組の中心的存在だった「同盟」が主導権を撮った統一劇だった。
 「同盟」はもともと、’50年代に隆盛を極めていた「マルクス・レーニン主義」の影響が色濃かった総評の活動方針に反発した労組幹部が、反共・総評よりも穏健な運動方針を掲げて発足したNCだ。ことあるごとに経営サイドと対立していた総評執行部と異なり、経営サイドに配慮しつつ、労働組合として要求するべきところは要求する、というのが当初のスタンスだった。ところがいつの間にか、この組合は当初の活動方針からずれてしまい、’70年代後半には、当の組合員から「これでは労働組合ではなく、御用組合だ」という批判の声が聞こえるようになった。
 背景には、「同盟」が支持していた政党「民社党」の国会内での勢力伸び悩みがあった。民社党は支持基盤を拡大すべく、政策を徐々に右寄りにシフトし、日本国内の極右・反共勢力(統一協会、勝共連合)とも交流を持つようになった結果、この政党は当初の「議会内に社民主義を確立する」活動方針を放棄し、「日本から『共産勢力』を駆逐する」という、過激な綱領を掲げるようになった。
 

 母体政党の路線変更は、当然のことながら、それを支持する労組「同盟」の活動方針にも影響を及ぼす。いつしかこのNCは、経営サイドと妥協を重ねるうちに経営陣に取り込まれ、「現実主義」の名の下、末端労組員から「第二人事部」と揶揄されるほど、労働者の権利になおざりにするようになった。社宅在住の住民の生活態度を監視し、地域行事への強制参加は日常茶飯事。参加選挙時には、会社・組合から国会議員に立候補した人間への支持・投票を強要する。これらは、労組幹部がやっていたことである。逆らった社員は、社内で徹底的にいじめられ、村八分された。共産党は、特定企業出身の議員を会社ぐるみで応援する行為を「会社ぐるみ選挙」といってこれを非難し、裁判所も「会社ぐるみ選挙」を違法としたが、それでも民社党はこれらの行為を辞めなかった。
 現在の民主党には、旧「民社党」の流れを汲む議員が多数存在しており、旧「同盟」の流れを汲む「連合」が支援している議員がいる以上、今も「会社ぐるみ選挙」は続いていると見るべきだ。昔の労働組合幹部は、現場からたたき上げて昇進していたのだが、今の幹部で「現場たたき上げ」はほとんどいないのではないか。労働組合本部を「就職先の一つ」として選択して就職し、あるいは入社した会社の労組幹部から「お前、労働組合に行け」といわれ、何の疑いもなく労組に「異動」して労組に関わるようになった人間がほとんどである。繊維関係の労組集合体「ゼンセン同盟(現:UIゼンセン同盟)」幹部は、会社から「おまけ、これからは労組の時代だから、労組の勉強をしろ」といわれたといって労組を結成したという裏話を、数年前の新聞いたビューで暴露している。
 だから、民主党に在籍する、企業出身の国会議員は、ほぼ例外なく「会社から命令されて」国会議員になったと見ていい。彼らの目的は、出身議員のために働くことであり、一般有権者のことは眼中にない。彼らは「国民・労組代表」ではなく「会社の代表として、会社の利益を確保するために」議員になるのだ。重要なのは、これらの社員は会社経営陣及び労組幹部に命令されて「労組スタッフ」「国会議員」になるのであり、命令される側も「国会議員」「労組スタッフ」を一種の「出向先」としか思っていないということ。そんな連中が、国会質問で「原発推進」を訴えても、事情を知っている人は驚かない。上記の私の意見に
 「そういう問題のある候補者が当選してしまうとしたら、有権者に見る目がないということですよね」
と返事をよこした人がいたが、この場合は「見る目がない」というより、それしか「選択肢がない」ということのほうが問題だと思う。
 「政治とは、どちらが寄りましな方を選択することである」という格言があるが、我が国の場合は、「似たもの同士」であり、「どちらがよりまし」というにはあまりにも差が少ない。だが、こういう状況を招いたのは、大事なことを人任せにして、節目節目の決断から逃げてきた有権者も悪いのだ。今回の選挙が、有権者の「政治意識」を目覚めさせる第一歩になればいいのだが…

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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