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パソナ会長に竹中平蔵

2009 - 09/08 [Tue] - 10:39

 「規制緩和」が自分達の儲けのためであることが、これではっきりした。

 パソナ会長に竹中平蔵氏就任

 私は以前、パソナに登録していたことがある。もう時効だから、その事をお話ししようと思う。
 私がこの会社に登録したのは、Yahoo!BBの「ご案内」だった。職種こそ「ご案内」だが、実際はノルマを課して約束を取り付ける「アポインター」と同じ。時給に釣られて応募したのだが、営業トークのでき私には苦痛以外の何ものでもなかった。1ヶ月間の短期バイトだったから割り切れたが、期間がなかったら真っ先にクビを切られていただろう。
 次にパソナから紹介された仕事も、Yahoo!BB関連の仕事。今度の仕事は「キャンペーン」というヤツで、大手家電量販店の店頭でYahoo!BBを宣伝し、契約まで持ち込むという仕事だった。しかしこの仕事も、家電量販店から駅構内に規模を広げたとたん、ノルマが厳しくなった。時給が破格(1,500円)だったので我慢してやってきたが、社保の加入を巡ってトラブルになり、それが原因で私は仕事を切られた。そればかりか、ここは私に仕事を紹介してくれなくなり、先方から電話がかかってきても
 「なんか仕事があったら、お仕事紹介しますから」
という、極めて儀礼的な電話ばかりしかよこさなかった。頭にきて、契約を更新しなかったのは言うまでもない。もっとも、それが先方の狙いだったのだろう。
 あとになって、パソナの会長とYahoo!の最高経営者が、昵懇の間柄だったことを知る。この2人に共通しているのは、社内では独裁者として君臨していること、目の前の数字しか興味がないこと、新自由主義を信奉していること、そしてバリバリの体育会系の人間だと言うこと。そういう連中にとって、私みたいに、自分達の都合通りに動かない人間は目障りだったのだろう。
 その後もいくつかの「派遣会社」に登録したが、私に仕事を紹介したところはなかった。そして、私は思い知った。派遣会社は、普通の会社でバリバリと実績を残してきた人間だけが欲しいんだ、と。そして私は、派遣会社に登録して、事務職のキャリアを積むという夢をきっぱり捨てた。

 派遣会社が、小泉=竹中が推し進めた「構造改革路線」の波にうまく乗って、業績を拡大したことは、このブログ読者でなくても先刻ご承知だが、最近になって、聞き捨てならないニュースが飛び込んできた。竹中平蔵が、派遣会社最大手の「パソナ」会長に就任するというのである。
 当然のことながら、有識者の反発は厳しい。評論家の佐高信は
 「規制緩和で利益を得るという構図は、まるで『政商』ではなく『学商』だ」
と皮肉り、高木勝・明治大学教授は
 「自分が政治で関わった分野の企業に招かれても、普通は受けない。(中略)法律的責任はなくても、道義的責任はあるはずだ」
と発言している。また派遣労働者でつくる「派遣ユニオン」の関根秀一郎書記長は
 「大量の派遣切りの原因をつくった張本人が、派遣会社に就職するのはまずいだろう」
と呆れる。
 考えてみればこの男、派遣切りについては発言するどころか、ろくな総括もしていない。先月の総選挙か特番に出演したときも、自民党大敗の責任はあるのではないかと指摘された気、見苦しいほどムキになって反論し、他の出演者から失笑を買っていた。
 彼は苦学して大学を卒業したという。それだったら、少しは貧乏人のことを考えてくれても良さそうだが、彼の頭の中にあったのは「いかに、自分を高く売り込むか」。自分をバカにした人間を見返すというエネルギーが、別の方向に向いてしまったことは、後年発覚した「論文東洋疑惑」からもわかる。
 「愛国心」を口にする人間に、人格者がほとんどいないというのと同様に、「規制緩和」「自己責任」を口にする人間は、自分達の損得勘定でしか動かない。「いっぱい稼いでいるのだから、自分達の都合のいいように社会を動かすのは当たり前」というのが、彼らの共通認識だが、この考えが世間に広がった結果、日本の社会は一握りをのぞいて、どうしようもなく絶望感が漂い、虚無的な空気が広がり、猟奇的な事件が増えた。「高貴なる者の義務(オーベル・ルノワージュ)」という気持ちが、決定的に欠けているという点で、彼ら「規制緩和長者」と麻生総理は共通している。
 世の中は、確実に動いている。
 だが彼らは、自分達の価値観こそが世界の常識だと思っている。
 いつまでもその事に気がつかない、いや、認めたくないと思っている彼らの認識は、時代から取り残されつつあるのだが…
 (発言者出典<要旨含む>:2009年9月8日付「東京新聞」)

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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