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八ッ場ダムの今後は?

2009 - 09/22 [Tue] - 10:39

 鳩山政権及び前原国交相が対応対応を誤れば、泥沼化必至。どうする?

 八ッ場ダム 中止手続き 地元同意後 協議の長期化必至

 八ッ場ダムの建設を巡って、国交相と地元住民の関係にひびが入っている。民主党はマニフェストで「八ッ場ダム工事停止」を公約した手前、何としても公約を果たしたい。だが地元住民、特に推進派住民及び首長にとっては
 「ここまで引っ張るだけ引っ張っておいてなんだ!」
という感じだろう。できないのならそれなりの保証はしてもらう、と各首長はいっている。
 では、八ッ場ダムのどこが問題なのか?そのことについてはこちらのサイトに詳しく紹介されている。簡単にポイントをまとめると、論点は5つに絞られる。
 まず費用だが、これまで4、600億円が投入されているダム事業費だが、ダムが完成すると、さらに事業費がふくらむ可能性があるという。その要因として東京電力への多額の減電補償の他、周辺で地すべりの危険性がある場所が22箇所あり、その改修費に多額の費用がかかるためである。
 国交省は
 「ダムを中止したら、周辺地域に1、460億円払わなければならない」
と主張しているが、水道事業および工業用水道事業への国庫補助金(厚生労働省と経済産業省からの補助金)が含まれているので、実際の返還金額はその半分ほどで済むと反対派は指摘している。
 工事進捗率だが、実は本体工事はまだ手につけていないそうだ。実際に工事といっているのは、ダムに付帯する各種工事だが、一番進んでいる鉄道関係ですら、進捗工事は全体の3/4しか進んでおらず、道路整備は全体の5%、宅地造成も全体の1割しか進んでいない。工事完成は今のところ、’15年3月をめどにしているが、前記の事情から大幅に遅れることは確実になっている。

 ダムには「水利権」がつきものだが、この場合は農業用水転用水利権の冬期の取水を指す。だが本件は37年間も取水実績があり、冬期の取水に支障を来たしことがないそうだ。八ッ場ダムは利根川水系に計画されているため、農業用水は利根川から取水されている。しかし冬は取水量が下記に比べて減るため、八ッ場ダムがなくても、取水に何の不都合がないそうだ。むしろ、このままでは埼玉県民の負担が大きくなる上、国交省は水利権をダム建設の推進に使っていると告発している。
 さらにこのサイトでは、推進派が八ッ場ダムの建設に固執するのは、1947年に日本を襲った「カスリーン台風」級の被害を食い止めるためといっているが、実は八ッ場ダムの規模は小さいから、カスリーン台風級の被害を食い止めることはできないことを明かしている。それどころか、国交省はダム建設を推進する一方、必要な河川改修費を削っていることを暴露している。
 推進派が主張する「観光資源」についても、反対派はダム湖は観光資源にならず、むしろダム湖によって、周辺地域で地滑り事故が起きる可能性があることを指摘している。こうしてみると、このダム計画は「百害あって一利なし」の建設計画と言えるだろう。
 ダム建設計画が持ち上がって以降、地元住民は賛成・反対真っ二つに別れ、地域コミュニティは分裂状態にある。そのためこのサイトでは、地元住民の合意形成を前提条件に生活再建支援法案を制定し、生活再建のための物心両面の支援措置や建物の新・改築など、きめ細やか政策を実施するべきだとしている。
 だが、利権でずぶずぶの関係になっている地元住民・議員及び首長、そして国交省官僚らは、この提案に乗るか疑問である。おそらく彼らは利権確保のため、一致団結して抵抗してくるだろう。頭はいいが押しが弱い面がある前原では、この任務はしんどいことは明白で、馬淵澄夫、辻元清美と言った馬力があり、頑固で冷静なバランス感覚を持った議員が、副大臣として入ったのは正解かも知れない。渡島クラレがちな前原国交相を、この2人がどう操縦し、反対派をいなしていくか要注目である。反対派が自分達の利権を賭けているのと同様、彼らもまた自らの存在価値をかけて立ち向かうだろう。このバトルには、しばらく目が離せない。

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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