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GD TOKYO10・8

2009 - 10/11 [Sun] - 10:52

 最近、環境保護運動で注目を浴びている団体に「greenz.jp」という団体がある。ぱっと見はNGOと勘違いされがちだが(私もそう思っていた)、この団体は環境NGOではなく、環境ビジネスを展開している会社が運営し、、世界中の環境問題に関する話題を紹介しているする環境メディアである。
 この団体が毎月企画・主催するイベントに「Greencafe Tokyo(=以下gd)」というのがある。毎月環境に関わるテーマを設け、関係者を呼んで自分の活動をプレゼンしてもらい、プレゼン活動の後は、、主催者が用意した料理を食べながら交流会をする、というものである。
 gdには興味は以前からあったのだが、諸々の都合で参加できず、今回が初参加。今回は「農2.0」というテーマで、従来の農業とは違ったコンセプトで農業に参加している、4人の若手ビジネスリーダーの説明会が開かれた。直前まで日本国内を引っかき回した台風18号の影響で開催が危ぶまれたが、天候が回復したので、無事に開催することができた。
最初にステージに立ったのは、千葉で野菜栽培・販売ビジネスを手がける「株式会社とれいす」の春山佳久氏である。台風18号のために、千葉の農場が壊滅状態になったという報告があった。
 彼の会社は、「矢西栽培・販売」に特化しており、説明会でも自分の仕事は、野菜の消費量を上げることが自分達の使命だといっていた。以前はスーパーに直接卸していたのだが、最近の不況でスーパー自体が事業縮小傾向にあるため、最近は方針を転換して、お客様のいるところに売り場を設け、そこで商売をすることにしたそうだ。
 最近は、メタボ対策に力を入れる企業が多くなってきたので、企業にもターゲットを向けているのだそうだ。というのも「メタボ対策」というヤツで、社員の一定数が「メタボ」と認定されたら、会社は加盟している健保組合から罰せられるのだそうだ。そのため、全社を挙げて「メタボ対策」に取り組んでいるところが急増しているそうである。これらの企業に務める社員の多くは、身体にいい野菜に対する要望が多いこともあり、「とれいす」側も「オフィス野菜」と銘打った野菜を売り込んでいる。ここ最近はリピーターの顧客も増えており、旬の野菜を要望するお客様も多いことから、来月からはそれらの要望を取り入れた営業展開をするそうだ。

 続いて登場したのは「お米」をビジネス展開している「農力村石田光平さんと、AR三兄弟の川田十夢さんである。彼らは田んぼを「大人買い」、つまり、1アールあたりの田んぼからとれるお米をそのままお客さんに買ってもらう、という事業をやっている。1アールあたりの田んぼから収穫されるお米は、家族が食べるお米の半年分だそうだ。もともとWEB業界にいたので、受付はWEB中心でやっている。だが楽天などのネット通信業者も似たような事業を展開しているので、新規開拓にはかなり苦労しているようだ。営業に行っても、お年を召した方が出てきたら、話が全く進まないという。だが若手農家の間には、この事業に関心を持つ人が増えてきているそうで、取引額も徐々に増えているそうだ。
 お客さんは家族持ちの男性、つまり所帯主が目立つという。値段はスーパーに比べて高めに設定されているのだが、それでも需要が増えているということは、それだけ健康に関心があったり、ゲーム感覚で申し込んだりしている人が増えているかららしいと見方を提示していた。 
 この事業には、生産者サイドからもメリットがいくつかある。 
 ・前払いで収益を受け取れること
 ・お客さんの声が聞こえやすいこと
 ・種まき祭、収穫祭等のイベントを通じて、お客さんとの交流を図れること
 実は「お客さんは自分が作った米(を含む農産物)をどう評価しているのかを気にしている農家はかなりいるそうだ。だから、消費者と生産者が交流できるイベントがあるのはありがたいのだそうだ。
 最近は農家からのアプローチが増えているそうだが、熱意に関しては温度差があることらしい。だがそこはビジネスと割り切り、農薬の利用についても、個々の農家さんにお任せという姿勢を取っているそうだ。 最後に登場したのは、「ファーマーズマーケット」の田中佑資さんだ。
 この会社は、昨年11月から、毎週末取れたての野菜を表参道の国連大学で販売するという事業を行っている。野菜はその日の朝に取れたてのもので、扱っている商品の中には、有機栽培の野菜もある。直販形式でやっているから、売る側と買う側の交流の場という性格もある。田中氏は
 「売る側と買う側を結びつける空間を作るのは楽しい」
と熱く語っていた。参加団体は、すでに20を超えるそうだ。
 何のためにやっているのか?を聞かれる機会は多いが、自問自答することも多い。突き詰めれば、「おいしい」という言葉に表れている。日本語で「美味」とは?ということを考えると、美しい物は舌で感じるものか?食べ物は風・土・水があってできるのではないか、ということをいつも考えている。そして、この事業を始めるきっかけは
 「都会での生活に原点があり、都市生活に足りないところ、人工的なものに対する危機感からスタートしている」
 という言葉が印象に残った。
       
 講演会が終わった後「飲み会」に入った。
 だが私は、その中にうまく入っていくことができなかった。
 トイレのために席をはずし、用を足して部屋の中に戻ると、すでに盛り上がっていた。
 その光景を見て、私は瞬時に
 「この雰囲気は、自分にふさわしくない」
と悟った。出された料理には、全くと言っていいほど興味が持てなかった。
 あの程度で3、000円は、ぼったくり以外の何ものでもない!
 そう思った私は、誰にも気がつかれないように会場を後にした。
 私にとっては、あの料理よりも「ジャンクフード」のほうがふさわしいと思えたから。
 私にいわせれば、あの雰囲気は「異業種交流会」.どこを見回しても野心家・自信家ばかりで、私みたいなワーキングプアなんか眼中にないという雰囲気が、そこかしこからにじみ出ていた。
 こんな雰囲気だと知っていたら、わざわざくるんじゃなかった!
 ネットから断絶するなど諸々の事情で、この4年間は会合に参加するのもままならない日々を送っていた。
 だが「分相応」という言葉は、NGOの世界にも存在しているようだ。
 口で「世界平和」といいながら、実際は将来の「エリート・セレブ」同志でくっついている。
 中年のワーキングプアのひがみ根性と見るのは勝手だが、実際にそう感じたのだから仕方がない。
 つながろうとした自分がバカだった・・・。
 
※講演会の内容については、自分のメモを参考にしていることを最初にお断りしておきます。

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PSILA

Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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