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官邸ブログへの違和感
今月の4日、首相官邸が専用のブログを開設した。すでにホワイトハウスはtwitterを通じて情報公開を始めており、それに倣ったのだろうと思っていた。
ところがこの「首相官邸ブログ」を巡って、twitter内は上を下への大混乱になった。そのきっかけは、民主党参議院議員・藤末健三氏がtwitterで
「首相官邸ブログは『ニセモノですよ』」
と発言だった。私はこのブログをプラウザの『お気に入り』に入れていたためフォローしている人に
「せっかく『お気に入り』に登録したのに〜」
と泣き言を言った。ところがその直後、別のフォロワーから
「(このブログシステムを提供している)CA(サイバーエージェント=ブログサービス『ameba』を運営している会社からプレスリリースされているから本物だ」
という情報が飛び込んできた。私とフォロー・フォロワー関係にある人たちはむろんのこと、他のtwitterユーザーにもこの情報が広まり、twitter内の混乱はさらに拍車がかかった。この状態は、当の藤末議員がtwitterにある「鳩山由紀夫」アカウントと首相官邸ブログをごっちゃにしたことが原因であるとと声明を出すまで続いた。一議員の勘違いで大騒動になったという、まことにトホホな結末である。誰も名誉が傷つかなかったのが不幸中の幸いとはいえ、不確かな情報を「事実」と認定する認識の甘さは、かつて「偽メール事件」で党内大騒ぎになった教訓が、まったく生かされていないことが証明された。
だがこの「首相官邸ブログ」、内容以前に問題が多すぎる。
このブログを拝見して、違和感を覚える人は相当数いるようだ。私とtwitterでフォロー・フォロワーの関係にある人は、こちらのブログで
「政府機関が一民間企業のサービスに『Powered』されていると公言すること」
はあり得ないと異議を表明している。
実際、このブログには不可解な点がいくつかある。
「内閣メールマガジン」の内容転載許可は、誰から得たものなのか?
ブログ運営システムを、amebaにしたのはどんな理由からなのか?
いうまでもなく「首相官邸」は立派な公的機関であり、国民にきちんと説明してもらわなければ困る。
外国の政府機関の多くは、独自ドメイン&サーバーでブログやメールマガジンを発行している。レンタルサーバーだったら、よほど贅沢な使用を望まない限り、年間5、000円で高性能のサーバーを借りて運用できる。ドメイン登録料金も、小泉政権発足時より安くなっているはずだ。いきなり民間のブログサービスを利用したということは、首相周辺には、IT事情に精通した人間がいないと白状したに等しい。ただでさえ「情報発信力」が問われている現在、日本の最高権力者がIT事情に暗いのは、今後の政権運営にはプラスにならないだろう。
また、このブログ運営システムをなぜ「ameba」にしたのか、内閣官房長官を含めた官邸スタッフは、誰一人その事情を明らかにしていない。契約は随意契約なのか、それとも公正に情報開示した上で公開入札したのか?公開入札した上で、運営システムを「ameba」にした理由は何なのか、公開入札ではないのなら、「ameba」関係者はどのようないきさつで首相官邸スタッフに接近し、ブログ開設に至ったのか?スタッフはそのことをきちんと説明する義務があるのだが、残念ながら昨日現在、ブログ開設経緯について発表したという話は聞かないし、記者クラブもそのことについて質問したという話は聞かない。
上記の点が明らかにならない以上、せっかくIT上での情報発信に道筋をつけたとしても、IT業者と官邸関係者の関係がすっきりしない以上、「首相官邸ブログ」を鬼っ子扱いする人は多いだろうと推測する。この出来事が、ネット上での選挙活動解禁に水を指さなければいいがと危惧する人は、私の周辺では多いのだが…。
偽「首相官邸ブログ」
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戦後の教育の所為で日本人の国家、個人の
危機意識、防衛意識は破壊された。
現政権下でますます酷くなるだろう
そして小沢方式の全体主義ムードが出てくる