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命のコンサート・1

2009 - 11/25 [Wed] - 23:04

 23日、早稲田大学で開催されている「WASEDAフォトジャーナリズム・フェスティバル」のイベントの一つ「命のコンサート」が開催された。開場前にもかかわらず、予約者・当日参加者とも長蛇の列だったのは、加藤登紀子目当ての人が多かったからか。混雑を予測して早めに開場に足を運んだこともあり、いいコンサートを楽しむことができた。「DAYS JAPANの存続キャンペーンご協力お願いしまーす」というボランティアの声が、ロビー内から響いてくる。10月号の「上関原発特集」は反響を呼び、雑誌では異例の増版出来になったとはいえ、経営はかなり苦しいらしい。
 日本で「DAYS JAPAN」が発行されるのは、これが2回目である。1回目は講談社が発行した雑誌だったが、採算割れが続いて休刊に追い込まれた。現「DAYS JAPAN」編集長の広河隆一氏は、初代「DAYS」にスタッフとして関わっていた。初代の休刊を悔しく思った広河氏が私財をなげうって作ったのが、今のDAYS JAPANである。
 コンサートは冒頭、早稲田大学文化推進部部長の挨拶ではじまった。彼はその中で、WASEDAがジャーナリストの育成に多大なる貢献をしてきたことを強調していた。そういえばこのイベントも、DAYS編集長・広河氏が早稲田OBであることが縁で実現したのだと、個人的に思っている。 コンサートのトップバッターに登場したのは、チェルノブイリ事故で被曝したウクライナ人歌手ナターシャ・グジーさん。チェルノブイリ原発事故が起きたとき、彼女はまだ6歳だった。彼女の父を始め、チェルノブイリで働いている人はかなりいたそうだが、誰一人として、原発で何が起こったかを知らされなかったという。3日後、政府から原発が事故を起こしたと知らされたが、同時にこうも言われたそうだ。
 「3日待ってください。そうすれば元の場所に戻れますから」
 だが三日経っても、3週間経っても、それ以上の月日が経っても、彼女たちがもといた場所に帰ることができないまま、23年という長い月日が経った。原発の周囲300キロ圏内は立ち入り禁止になり、今ではゴーストタウンと化してしまった。故郷に帰れない悲しみを、彼女は「白い翼」に託して歌った。日本語が上手だなと感心していたら、twitterの書き込みで日本人と結婚していると知った。道理で日本語が上手なわけだ。でも彼女の日本語、何かなまっていたなあ~(笑)。そのあとアイヌ人の血を引くアーティスト・MENAさんがアイヌ民族のアイディンディティを表すスライドを背景に、さらにアーティスト・青柳拓次さんが広河氏が撮影した写真をバックに、様々なパフォーマンスを披露した。

 そのあと、作家・立松和平氏が広河編集長との関わりと自分が南極に行き、その経験を踏まえて地球が温暖化傾向にあること、広河編集長が自分の写真家としての哲学を語ったあと、このコンサートのメイン人物である加藤登紀子さんが登場。実はこのコンサートには、DAYSがどんな雑誌であるのかあまり関心がなく、加藤登紀子さん目当てでこのコンサートにやってきたという人もかなりいた。実際、私の周りは年配の観衆ばかりだったが、会場全体から見ると、若い人も結構いたようだ。加藤さんと広河編集長が同い年であること、二人とも満州からの引き上げ体験者であることが明かされると、会場からはどよめきの声があちこちから上がった。そして、生まれて初めて名曲「100万本のバラ」を生で聞くことができた。歌詞のせつなさに、思わず自分が現在置かれている状況がオーバーラップした。残念ながら、もう一つの名曲「知床旅情」を聞くことはできなかったが。
 会場は熱気であふれていたとはいえ、室温はかなり寒かった。そう感じていたのは私だけではなかったらしく、スタッフにも「会場が寒い」というクレームが多数よせられていたらしい。だが残念なことに、こればかりはスタッフの力ではどうにもならないようで、司会者から「これ以上会場の温度を上げることはできない」というアナウンスがあった。
 会場は1階席はほぼ満席、私の席から2階席の様子を窺うことはできなかったが、主催者側が入場者数が500名を超えたといっているから、かなり埋まっていたのだろう。家族連れのひとも多数見かけたが、子供にとってこの手の雰囲気は苦痛だったのか、むずかったり騒ぐ子もいて、それに関して苦痛を感じた人からは舌打ちしたり、小声で文句を言う人がいたのは残念だった。子連れ鑑賞について
 「コンサートの雰囲気をぶちこわすから邪魔だ」
と言う人がいる一方で
 「小さい頃から、こういうイベントに参加させることは、情操教育の一環として役に立つ」
と言う人もいる。どちらの言い分もわかるから、何とも頭の痛いところである。
 
 最後に。
 DAYS JAPANでは年内限定で「特別キャンペーン」を開催している。これは年内に「DAYS JAPAN」年間購読申し込みをすると、通常(8,700円)より1、000円割引で購読できるというキャンペーンである。年間購読者があと500人いればこの雑誌は存続でき、1、500人いれば雑誌発行は安定するという。そういえば先日、衆参両国会議員を対象に、この雑誌の最新号を無料配布したというニュースが流れていたが、おそらく見もしないでこの雑誌をゴミ箱に直行させた議員もいただろう。
 心ある人、この雑誌の存続のためにご協力お願いします。

うん

内容云々の前に誤字が多すぎるのにビックリする

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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