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教育費の無償化など訴え

2009 - 12/26 [Sat] - 10:50

「教育」は貧困撲滅の第一歩なのだが…

 高校生パレード:80人が教育費の無償化など訴え 東京


 「今イギリスに必要なのは教育、教育、教育だ」
 トニー・ブレアが就任早々発した言葉である。彼は政権を発足させると、イギリスの教育立て直しに尽力し、職業訓練等のの充実に努めた。
 翻って、日本ではどうか?
 格差の拡大とともに、学生の将来は全く先が見えない状態になっている。
 教育というのは、本来「政府を監視する民衆」を育成すると同時に、貧困から脱出するための道具であるべきである。だが実際は、高騰する一方の学費に耐えきれず、泣く泣く学校を退学する生徒が後を絶たない。
 「オカネがなければ奨学金を借りられればいいだろう」
と言う人がいるかも知れないが、この不況を反映して奨学金を希望する生徒が殺到している。しかしそれらの多くは利子つきで、無利子枠の競争率は年々高くなる一方である。そればかりか、近年日本最大の奨学金運営団体が「民営化」された結果、奨学金滞納分の取り立てが今まで以上に厳しくなり、悪質な「滞納者」はブラックリストに掲載し、未払い分を一括で返済させるよう要求する動きが出てきており、利用者はこれに反発している。学校の教員は、給付制の奨学金の創設や授業料無償化の必要性を訴える。
 埼玉県の定時制高校生が呼びかけたアンケート調査によると、高校生の4人に3人が、学業を続ける上で何らかの金銭的な困難を感じているという。夜間定時制・通信制高校に通う生徒の2割が学費を自分で負担している。奨学金受給希望者は12%いるが、実際もらっているという生徒は希望者の1/3にとどまる。このアンケートを企画した生徒も、1日8時間労働して、学費と生活費を賄っているそうだ。
 少子化・行政の効率化などを目的に統廃合が進んでいる定時制高校だが、昨今の不景気を反映して、定時制高校を志望する生徒は年々増加傾向にあり、昨年度は志願者が4万人を突破した。本来「働きながら高卒資格を得たい」人のために開設された定時制過程だが、近年は不登校や全日制高校中退者の受け皿になっている。

 しかし、定時制に通う生徒達のおおくは、極めて厳しい状況に置かれている。バイト代の未払い、意味不明の天引は日常茶飯事。親が授業料を払ってくれず、学費滞納で退学寸前までいった生徒もいる。そのため、少しでも不利な状況で働かせようと、学校では労働契約の確認や不払いの賃金の請求などを学ぶ授業も行われているそうだ。
 全日制高校の就職率も、今年はかなり厳しい。校長自ら経営者の会合に足を運び、新規求人開拓に汗を流す日々だが
 「たまに求人が出ても1人か2人。その小さな枠に15~20人が殺到する状態」
という厳しい状態が続いている。あまりの就職難に、進路を就職希望から進学希望に変更した生徒がいるという。進学したくても、オカネがないから泣く泣く就職を希望していたのかも知れないのに!この状況は地方になるほど深刻で、沖縄は内定率が3割を切っている。「仕分け会議」の時、在沖米軍基地の労働者代表が仕分け人とやり合っていたのは、沖縄の失業率が本土に比べてはるかに高いからだ。
 「高等教育は無料でなくてはならない」ことを謳う国際条約があるが、日本はこの条約には批准していない。私がネット上で知り合った大学関係者は、モラトリアム(社会に出る猶予期間)が長くなるだけだと、この条約に反対している。学費の無料化はやる気のない学生を大量に産み出すだけだから、むしろ奨学金を充実させろという意見も存在する。世間で「一流」といわれる大学に通う大学生の多くは、裕福な家庭の子弟が目立つ。不況のために、地元で実績のある大学を目指す高校生も多いようだ。
 政府は近頃、公立高校の授業料無料化に向けて動き出したが、この政策に反発する地方自治体は多い。反対する人間は、教育の本質をなんと心得ているのだろう?と問いただしてやりたい。
 外国で戦乱等の厳しい生活下で暮らしている子供達に夢を聞くと、たいがいが
 「学校に行って勉強したい、友達と遊びたい、えらい人になって、貧しい人を助けたい」
という答えが返ってくる。教育というのは本来そういうものだが、教育を「自分達に従わせるための手段」としか思っていない国内外の為政者が多すぎる。

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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