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コネと「閥」で腐るニッポン

2008 - 07/29 [Tue] - 22:00

 「ホリエモン」こと元ライブドア社長・堀江貴文被告に控訴審で実刑判決が下った。彼は判決を不服とし、最高裁に上告する意向を示したが、どうあがいても実景は免れないというのが大方の見方である。
 自分で事業を立ち上げたころのホリエモンは、現在とまったく違うイメージだったらしい。損を承知で仕事を引き受け、ボランティアをもいとわない人間だった。それが変わったのは、会社が株式に上場し、旧ライブドア買収で知名度が上がり、知名度と財産を手に入れたから。彼を見ると、有り余る富と権力は人を腐らせる、というのがよくわかる。

 それに先立ち、最高裁は旧長銀の不正融資事件で「経営陣は無罪」という仰天の判決を下した。長銀破綻当時の経営陣に、破綻につながる融資案件にかかわっていた担当者はいないというのがその理由。
 冗談じゃない。司法関係者には、無能経営者に対し、国家から税金を大量に注入してもらったが、経営に失敗して会社を破綻させ、あげくにハゲタカ外資に二束三文で国有財産をとられた国民の気持ちがわからないのか。
 わからないだろうな。だって、判決の中で役人の監督責任はほとんど触れられていないのだから。
 

 裁判官が、なぜ役人の責任を追及しないのかは簡単だ。
 自分も「役人」だから。

 日本国憲法では、建前上は司法・立法・行政の「三権分立」をうたっているが、実際は司法と行政の癒着が指摘されて久しい。法務省が、裁判官を定期的に法務省の業務に参加させ、役人の論理を徹底的に叩き込んでいるからだ。検事と判事の交流を進め、検事の論理を判事に理解させるためとしか思えない「判検交流」もその一つ。最近の行政訴訟では、行政を擁護するか、行政の責任を認めない判決が多数に上っているのはそのためだ。再審が「開かずの門」といわれているのは、検事と先輩裁判官の面子を重視するからだ、とも言われている。改憲派は「憲法は『不磨の大典』ではない」と盛んに口にするが、裁判の判決こそ「不磨の大典ではない」といいたくなる。

 裁判の現場でも「あの判事とは、司法修習で同期だったから」と平然と口にする弁護士が増えているという話を聞く。刑事訴訟などの業務を嫌がり、大企業の顧問弁護士になりたがる輩も増えているそうだ。メディアもそのことをほとんど突っ込まない。突っ込むのは、鳥越俊太郎などのベテランばかりである。
 なぜか?

 個人的な憶測だが、彼らの多くは世間一般で言う「一流大学出身者」だからだと思う。あいつと俺は大学の同窓だ、ゼミやサークルで一緒だった、先輩後輩の間柄…。攻める側と守る側がそういう関係だったら、いつしか「なあなあ」の関係になってしまっても不思議ではない。かくして連中は「学閥」という名で守られ、うまく立ち回って身の安全を図る。そこには入れなかった人たちは永遠に泣きを見る…。

 こちらの社説にもあるとおり、福沢諭吉は「門閥制度の打破」を掲げて慶應義塾を設立した。だがそれから150年後、彼の設立した学校が新たな門閥を形成しているのは、なんとも皮肉である。彼は草葉の陰から、今の慶應をどう思っているのだろうか?

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Author:PSILA
「平和」・「自由」・「平等」を愛する、ワーキングプア階層に属するしがない中年フリーター。
ひょんなことからボランティア精神に目覚め、某NGO主催のクルーズに参加したことがきっかけで「9・11」以降都内近郊で開かれた平和関係イベントに積極的に参加し、その模様をネットに公開するようになる。
このBLOGは、生活苦と闘うワーキング・プア中年男性フリーターの軌跡を綴るものである

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